11月29日は、群馬の太田にパナソニック対リコーの観戦に行ってきました。
前日の11月28日は名古屋でトップリーグ観戦と幼馴染の誕生日祝いのディナー、
最終の新幹線で東京に戻り、自宅に着いた時にはとっくに日付変更線を越えていました。
朝の早起きは大の苦手のアタシ、でも、太田のこの試合はテレビ放送がなかったこともあり
どうしても見たかったんです。
アタシが特に楽しみにしていたのは、トップリーグで2年連続MVP、
今やファンから英語で話しかけられても返事は必ず日本語のバーンジーことBerrick Barnsと
(余談ですけど、こちらから「英語で構いませんよ。」と言わない限り
日本人のファンには必ず日本語で話そうとするんですよね、彼。
ホントにこれからもずっとずっと日本でプレーしてもらいたいです。)
今年のW杯の決勝戦にオーストラリア代表のメンバーとして先発出場したBernard Foleyの10番対決。
太田の試合会場と言えば、いつもメインスタンドとバックスタンドのどちらに座るか迷うんですが
今回は、なんとこんな試みが!
というわけで、迷わずバックスタンドに座りました。
おー、いたいた~っ。
アディダスの黒い練習着やジャージを着ているのって、なんかこう違和感が…。
この試合、リコーはセカンドジャージでした。
しかーし、ほんの一ヶ月前にこんな姿を遠い遠いトゥイッケナムで見た選手が目の前にいる…、
しかも試合会場は陸上競技場併用…ってどうにも不思議な感じがしてなりませんでした。
おっと、トゥイッケナムで見た選手と言えばこちらも忘れちゃいけませんねー、Ben McCalman。
このマウスピースを口にくわえてる選手の姿ってとんでもなくセクシーに見えるって思うのはアタシだけ?
試合の結果は周知のとおりですので、いつもの通り試合の流れは割愛しますけど(スイマセン)
点差以上に見どころ満載の一戦で、太田まで行って良かったなーと思っています。
いやー、こんな光景が目の前で見れるとか、
W杯で準優勝チームのメンバーが今や敵味方として試合をしてる、とかホントに夢のよう。。。
特に印象に残っているシーンがいくつかあるんですけど
まずは、何度も華麗なラン&ステップを見せた山田選手。
アタシの近くに座っていたラグビー部員と思われる男子高校生のグループが
「山田さんのステップ、やべー。」
「山田さん、マジでかっけー。」
「山田さんの尻、やべー。」
「山田さんの尻、めっちゃキレイ。」
と何故か彼のお尻を絶賛していて、ちょっと噴き出しそうになっちゃいました。
試合後半には、トライにはつながらなかったもののBernard Foleyのタックルを交わす場面もありました。
その後、足首の負傷で途中退場。
先週末の対NTTコム戦に出場しなかったのは、この時のケガによるものだったんでしょうか…。
Bernard Foleyが平林レフリーの背中をぽんぽんと触りながら談笑する光景を見れたのは
バックスタンドに座っていた人達だけの特権!
アタシ的に、この試合での最大の見せ場は試合終了間際のBernard Foleyのプレー。
これ、ホントに凄くて「見せ場」というより「魅せ場」と書きたいくらい。
ボールを持ったら、まるで加速装置のスイッチが入ったかのように抜け出し、一気に数十メートルを独走。
(多分、22メートルラインあたりから、反対側の22メートルラインあたりまで
一人でボールを運んじゃった気がします。)
このランからリコーの最後のトライへとプレーがつながりました。
コンバージョンもきっちり決めましたが、うーん、後ろ姿しか見れなかったのが残念。
試合終了後、相手の選手との握手は笑顔でしてましたけど
この憂いのある表情、うまく説明できませんが、胸を打たれるものがありました。
リコーはなかなか勝ち星に恵まれませんね、頑張ってほしーなー。
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