先週末に行われたシンガポール大会は
初日も二日目も大波乱の連続だった気がします。
まさかケニアがフィジーに完勝して優勝するとは、ちょっと予想だにしませんでした。
それに比べると、香港セブンズは試合結果だけ見れば
強豪国がほぼ順当に勝ち上がったような結果だったんですが
実際にはそうでもなかったんです。
金曜から日曜までの三日間をかけて行われる香港セブンズの場合、
大会初日の金曜日は、コアチームの試合は、各チーム一試合しかありません。
そして、その第一試合のキックオフは
会社員が定時退社してスタジアムへ向かえばギリギリ間に合う午後6時半。
この日、アタシが特に楽しみにしていたのはAll Blacks Sevens、
そしてイングランドv南アフリカの好カード。
All Blacks Sevensの対戦相手はフランスだったんですが、まさに「薄氷の勝利」。
試合の途中まではリードを許す展開で
いきない初戦で負けちゃうんんじゃないかとハラハラしっぱなしだったんです。
しかも、名実ともにセブンズの世界的スーパースター&トライゲッターの一人
Tim Mikkelsonは、トライを決めたプレーで負傷し、そのまま退場しちゃったんです…。
結果的には、香港大会は彼にとってこれが最初で最後の試合になっちゃいました。。。
試合後の円陣でも、選手の皆さんの表情が険しいのもこの試合内容では仕方が無いのかも。
DJ Forbesもこの表情…。
と思ったら、 その後は笑顔でファンサービス。
ファンがスマホを差し出し、選手にシャッターを押してもらって自分は選手の後ろに映るのが
選手もファンも「当たり前」といった感じで
コンデジ等のカメラで選手と写真を撮っている人は全く見かけませんでした。
この日の最終戦となったイングランドv南アフリカも大接戦。
目の前でこんなトライも見れて大満足。
大会二日目、そして三日目がますます楽しみになりつつ
スタジアムを後にしたアタシだったのでした。
(続く。)
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