開幕戦のカードは、イングランド対フィジー。結果的に、アタシが両チームの試合を見ることができたのはこのカードだけでした。この炎を使う演出は、トゥイッケナムに限らず、カーディフのミレニアムスタジアム等でもよく目にしますけど日本じゃ見たことないんですよねー。消防法とかの兼ね合いでダメなんでしょうかね???バックスタンドなので、国歌斉唱では選手の背中しか見えませぬ。。。お、国歌斉唱を終えて、イングランド代表がこちら側にいるってことはー。フィジー代表のシンビはほぼ正面から見れました。満足、満足。既に2ヶ月以上前のことなので、実は細かいことは覚えてないんです、スイマセン…。でも、ちゃーんと覚えてることもいくつかありまして。ちょうどキックオフの直前から、霧雨のような雨が降り始めたんです。アタシの席は、ちょうど雨がかかるかかからないかのビミョーなところ。慌ててレインコートを着たんですが、途中で雨は上がりました。良かったー。面倒だったので、最後までこのレインコートを着たままだったのですが、怪我の功名ならぬ「レインコートの功名」な事がありまして。後ろの席に座っていたファンの男性グループが、トライシーンなどで興奮して手に持っていたビールや足元に置いていたビールをこぼし、おかげで足元はビールまみれ…。アタシの隣の席の男性グループもこれまた、前の席のファンの背中にビールをぶちまけておりました…。アタシは、いつもバッグを透明のゴミ袋に入れて足元に置くので難を逃れまた、レインコートのおかげで洋服もビールまみれにならずに済みました。試合の内容として特に印象に残ったのは、トップリーグでもプレーしたNemani Nadoroの迫力満点のプレー。アタシの席は、ちょうどゴールラインの延長線上の前から9列目。ハイライト等でも取り上げられていたこのシーンは、目の前でした。何よりビックリだったのは、Nemani Nadoroがゴールキックを蹴る場面があったこと。これまでも彼がゴールキッカーだったことって、結構ありましたっけ???こういうのが見れるのは、ゴールラインの延長線上の席ならでは。アタシが応援していたのはイングランド。後半に入り、一昨年、ロンドン市内のデパートでばったり会ったRichard Wigglesworthが登場。(こちら☆)イングランドのトライシーンも目の前で見れました。アタシが特にプレーを見てみたかったSam Burgessも後半に登場したんですけどあんまり見せ場は無かったような気が…?話しが前後するんですが、試合終了後に一人居残りダッシュをしてました。そう言えば、この試合、イングランド代表はセカンドジャージでしたよね。ベンチはアウェーサイド、ジャージはセカンド、開催国なのに・・・。イングランド代表が開幕戦を勝利で飾りましたけど、選手の皆さん、表情が硬かったのが気になりました。やっぱり「開催国」のプレッシャーって、計り知れないものがあるんでしょうね。まさか、「史上初の開催国予選敗退」という結果が待ち構えていようとは…。そして次にアタシが観戦したのは、あの世紀の一戦でした。
2015年11月28日土曜日
RWC2015観戦記 - 開幕戦はトライシーンを目の前で。
2015年11月26日木曜日
RWC2015観戦記 - 開催国なのにアウェーサイド@トゥイッケナム!?
開幕セレモニーが終わると、両チームがピッチに登場したんですがここでビックリだったのは、開催国イングランドがアウェーサイドだったこと。この試合のアタシの席は、いわゆる「バックスタンド」で通常のテストマッチであれば、アウェーチームが陣取るサイドだったんです。えっとー、メインスタンドからピッチを見た場合、右側。なので、開幕戦のチケットが確保でき、自分の席が分かった時点で「あー、開幕戦はせっかくだからイングランドのベンチの方で見たかったなー。」とちょっとガッカリしていたんです。ワールドカップとなれば、それが開幕戦であってもベンチサイドはくじ引きで決めるんですかね???そんなわけで、運良くイングランド代表のウォーミングアップをじっくり見ることができてとっても嬉しかったアタシだったのでした。多分、イングランド代表がアウェーサイドにいることなんて、後にも先にもこの試合だけじゃないかと…。ふと目をやると、お、ゲストコメンテーターのNick Easter発見。彼は、大会期間中にイングランド代表に追加召集されましたけどこの時はどういう気持ちでこの場に立っていたんでしょうかねえ。ということで、次は写真大放出で開幕戦の様子をお伝えしまーす。
2015年11月25日水曜日
RWC2015観戦記 - 人生二度目の開幕セレモニーをスタジアムで。
開幕戦をスタジアムで見る上でのお楽しみと言えば、やっぱり開幕セレモニー。アタシが着席した時には、既にこのラグビーボール型の隕石がピッチのど真ん中に鎮座しておりました。元イングランド代表のレジェンド、Wil Greenwoodが登場し82,000人の会場のラグビーファンのテンションをあげていきます。でも、英語が苦手な方にはちょっと分かりづらかったかも。4年後の日本大会は、日本人のMCが登場するのか、はたまたバイリンガルのMCなのかどうなるんでしょうねぇ…。いよいよカウントダウン開始。ワールドカップの開幕戦を見るのは、前回大会に続き二度目だったんですが前回大会でもこのカウントダウンはありました。ってことは、2019年も多分…。今大会の開幕セレモニーは、「ラグビーというスポーツが生まれた地、イングランド」を強くアピールするものだったと思います。各出場国のレジェンド達が登場したシーン、実はちょっとスモークで曇っていてあんまりよく見えなかったんですよねぇ…。あー、こうなってたのかー、なるほどー。ミュージカル仕立てのようなセレモニーでしたよね。これまたスモークで曇っていたけれど、肉眼でもちゃんとウェブエリス杯は確認できました。この動画↓は、スタジアム内の巨大スクリーンに映し出されていたんですがハリー王子とJonny Wilkinsonのカメオ出演の場面、あっという間すぎて動画サイトにアップされるのを心待ちにしてました。なんか、こういうの好きなんですよねぇ、アタシ。しかーし、開幕戦のチケットはホントに高いです。決勝戦ほどではありませんが、それでもアタシのチケットはカテゴリーAで315ポンド、6万円近い金額でした。もちろん、「プライスレス」な時間を過ごせたので後悔はありませんが次回の日本大会はどうしようかなぁ…。
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Rugby World Cup 2015
2015年11月22日日曜日
RWC2015観戦記 - イングランド代表の会場入りを目の前で。
ウェブエリス杯とJonny Wilkinsonの姿を目にすることができたのは予想外だったんですけど。アタシがかなり早いうちに会場入りしたのは理由がありまして。「イングランド代表の会場入りする場面をこの目で見たい。」トゥイッケナムの試合があるときは、正門の前、ちょうどウェブエリス杯を乗せた車が止まったあたりにバスが止まり選手は約50m程歩いてスタジアムの建物へと入っていくんです。一番最初に姿を見せたのは、もちろんキャプテンのChris Robshaw。しかし、イングランド代表の皆さん、ホントに表情が硬かったんですよね。。。ほんと、このマスコットと同じく、口を真一文字に結び…って感じでして。Chris Robshawの後ろはMike Brownだったんですが、こちらも笑顔は全く無し。George Fordは常に視線を下に向けたまま。その後ろのベテランのRichard Wigglesworthが笑顔で入って来た時は、ちょっとホッとした気持ちにすらなりました。4年前、ニュージーランドでプライベートな時間を過ごしているところにばったり出くわしとってもフレンドリーな対応をしてくれたDavid Wilson(こちら☆)も、まさに「勝負師の顔」。今回のイングランド代表で、一番見たいなーと思っていたSam Burgessにも笑顔はありませんでした。おー、やっとにこやかな笑顔でさわやかに会場入りするショットが撮れました。前回大会等にも出場しているベテラン勢は、わりと後から入ってくる選手が多かったのですが比較的リラックスした表情の選手が多かったかなー、という印象です。James Haskellに至っては、ちょっとリラックスしすぎ?????(笑)こちらは親子揃ってのワールドカップ出場、どんな気持ちでこの日を迎えたんでしょうか?そうそう、写真を整理して初めて気が付いたんですけどこのピンクの壁、出場チームの公用語でいろんな挨拶の言葉が書かれてたんですね。日本語は、「ようこそ」がアルファベットで書かれてますけど、おわかりいただけますかねー。フィジー代表の会場入りも見届けたかったんですが、アタシの席はここからとおーーーーーいんです。ということで、そろそろスタジアムに入りまーす。
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