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2015年10月7日水曜日

W杯史上最大の番狂わせとなった世紀の一戦、Boksの練習編。

何から書こうか迷いましたが、やっぱりこの試合から始めようと思います。


9月19日の南アフリカ対日本の一戦は、前日の夜遅くにロンドンで合流したお友達と観戦しました。


試合会場のあるブライトン(Brighton)は、ロンドンから電車で約1時間半。


アタシ達がスタジアムに到着し、スタンドへと入ろうとした矢先に


Springboksのメンバーを乗せたバスが会場入りするのが遠くに見えました。


会場整備係のオジサマ曰く、日本代表はずっと前に会場入りしていたんだとか。




キックオフまでまだ一時間半近くあったので、スタンドはご覧のとおりガラガラ。


アタシ達がちょうど席に着いた時には、バスから降りたSpringboksのメンバーが


一人、また一人とピッチに姿を見せていました。(すぐ控室へと戻っていきましたけど。)




この日は、半袖一枚でも過ごせそうなほどの快晴でした。




Springboksファンのお友達と一緒だったこともあり


アタシ達がずっと見ていたのはSpringboksの練習。 



 
ということで、日本代表の練習風景の写真はほとんどございませんのであしからず…。




アタシがSpringboksの試合を見るのは2013年から3年連続で、これが3試合目。




ただ、今から思うと、この試合の練習では、


リラックスした雰囲気の選手とそうでない選手の差が大きかったような気がします。 




練習着に着替え、真っ先にピッチに姿を見せた選手の一人、Pat Lambieは


お友達らしきサポーター数人に声をかけられ、このリアクション。




過去に見た試合の時と比べると、柔和な表情のように見えました。




こんなニコニコしたところ、ピッチじゃ見たことないかも?というくらいの笑顔だったのは


サントリーでもプレーするFourie Du Preez。




でも、左ひざのテーピングは、直前まで戦列を離脱していたことをすぐに思い出させるものでした。




写真はうまく撮れなかったんですが、同じくサントリー所属のSchalk Burgerも


同じくリラックスした面持ちで練習をスタートしていました。



 
一方で、とにかく表情が硬いように思えたのは、キャプテンのJDVことJean de Villiers。


 

撮った写真を全部見直したんですが、眉間にしわを寄せる険しい表情のものばかり。




偶然かもしれませんが、まるでこの試合で何かが起きると予測でもしていたかのよう…。




他にも、Springboksの顔とも言えるベテランの表情は


いつも通りと言うか淡々としていたというか…。


 



キッカーの3人、この日も調子は悪くなさそう。






こうやって見比べると、両腕の高さとか角度とか、皆さん微妙に違うんですね。。。 


よし、じゃぁ日本代表の練習も見よっかーと思ったら練習時間終了。




ということで、これしか写真がありません…スイマセン…。




(続く。)


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2015年9月23日水曜日

2万9千人のラグビーファンの観戦マナーに感動 in ブライトン。

 この先、おそらく長きに渡り語り継がれることになるであろう、日本代表がSpringboksこと南アフリカ代表から上げた歴史的大金星。

 アタシは、日本人のお友達とスタジアムでこの試合を観戦しましたが、一番強く印象に残ったのは、試合の内容そのものよりもこの試合を見守った2万9千人のファンの観戦マナーのことです。あの会場全体の一体感は、故意に作ろうと思って作れるものではないはずです。もちろんそれは、試合の内容が素晴らしかったからという大前提があってこそなのですが、目の肥えたラグビーファンのマナーの素晴らしさに改めて感動した一日でもありました。

 日本代表とSpringboks、どちらかのチームのジャージーに身を包んだファンの数を数えたら、緑色のジャージーの方が明らかに多かったです。それ以外にイングランドのジャージーを着ている観客も多く、実は「ワールドカップの試合が見たかったから」という理由でスタジアムに足を運んだ中立的な立場の地元のラグビーファンが一番多かったのではないかと思います。

 イングランドと南アフリカは共にティア1でワールドカップの優勝経験もあり、ほぼ毎年のようにテストマッチで対戦、お互いにライバルとして認め合う国同士。方や日本はティア2、これらの代表チームとテストマッチが組まれることは稀。ひねくれた見方かもしれませんが、試合の前半、日本代表のプレーに対して沸き起こる拍手や歓声は、日本代表のサポーターに加え「ライバルで南半球の南アフリカはキライだから、対戦相手の日本を応援する」とか「ラグビーで特にどちらかのチームのサポーターで無い場合は、弱いチームを応援するのがマナー」といった理由で日本を応援してくれている地元のファンによるものだとアタシは思っていました。

 しかし、試合の経過とともに、会場にいる観客一人ひとりが両チームのプレーに魅入られ、「ラグビー」というスポーツの醍醐味そのものに陶酔していくのが肌で感じられました。誰ひとりとして選手やレフリーに罵声を浴びせることもなく、また必要以上に対戦相手のミスを喜ぶような行為も皆無。そして誰かが音頭を取るわけでもないのに、何度も何度も繰り返し会場を包み込んだ「ジャパン」コールはまさに鳥肌モノ。

 アタシ達の後ろには、Springboksのジャージーを着た小学生くらいのお嬢さんとお父さんの親子が座っていたのですが、そのお父さん、試合中に何度も「日本代表の15番はいいねぇ。」とアタシ達に声をかけてくれました。ホテルに戻ってから自分で撮影した写真を見てみたら、日本代表のトライに両手をあげて歓喜の表情すら見せているSpringboksサポーターの姿も映っていました。

 試合終了後、興奮のあまりピッチに駆け下りてしまいガードマンのお世話になった不届き者が何人もいたのは残念でしたが、それはむしろ、それだけ試合が素晴らしかった証かと思います。敗戦のショックでモノを投げ入れたり、周囲に暴力的な態度をとるようなファンはいませんでした。それどころか「おめでとう」とか「日本代表は素晴らしかった」と声をかけてくれるSpringboksやイングランドのジャージーに身を包んだファンが後を断たなかったのは嬉しいサプライズでした。また、キックオフの前に目の前で写真を撮らせてもらったセキュリティ担当のおじいちゃんが、目を細めながら「いい試合だったねぇ。特にどちらを応援しようと思ってたわけじゃないんだけど、もうホントにドキドキしちゃったよー。」とにこやかに話しかけてくれたりもしました。

 特にジーンときたのは、アタシがラグビーに出会うきっかけをくれた南アフリカ人の元ラガーマンのお友達からのメッセージ。

「日本代表のプレーは本当に素晴らしかった。日本代表に心から敬意を払う、そして僕の母国南アフリカがこんな素晴らしいチームと対戦したことを誇りに思う。」

「(世界ランク3位の南アフリカを破った)日本代表は世界ランク2位も同然。Springboksの出来は悪くなかった、でも日本代表が素晴らしすぎた。そう自分に言い聞かせないと僕は眠れない。」

 負け惜しみじゃなく、本心で言ってくれた言葉だと思うのです。でも、アタシが彼の立場だったら、多分こんなこと言えないんじゃないかと…。

 そう、スポーツマンシップって、選手に限らずファンも同じように身につけていないといけないものなんですよね。試合中に野次を飛ばしたり、選手やレフリーに罵声を浴びせる心無いファンがいるのは万国共通。でも個人的には、そういうファンの振る舞いによって不快な思いをするのは、日本国内の試合の方が確率が高いように思います。

 また、ワールドカップを含め、海外のテストマッチではスタジアムが全席指定席となるのが一般的。「日本代表を応援したい人たちは、○○エリアの自由席に集合してください!」なんてことができるのは、おそらく日本だけの超ローカルルールだと思います。アタシが仲良くしているロンドンオフィスの同僚のイングランド人の奥様はオーストラリア人。トゥイッケナムで両国同士のテストマッチがあると、いつもそれぞれのジャージーを着て仲良くスタジアムに向かうそうです。対戦国同士のジャージーを着ているカップルやグループを見かけることは、海外では全く珍しいことではないんですよね。

 次回の自国開催のワールドカップまでに、アタシ達の観戦スタイルは世界標準に近づいていけるでしょうか? それとも観戦スタイルも「Japan Way」???

 
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2015年3月30日月曜日

ロンドンのASICSショップはSpringboksキャンペーン中!?

去年の11月のテストマッチ現地観戦の途中、ロンドン滞在中のことです。


セントラルライン(Central Line)のマーブルアーチ(Marble Arch)駅で地下鉄を降り、


大好きなデパートのセルフリッジ(Selfridges)へ向かおうと


オックスフォードストリート(Oxford Street)を歩いていた時のこと。




アタシの第六感と言いますか、ラグビーセンサーがピピッと反応。


あーーーーーーーーーーーーーーーっ。




「ビースト」こと、SpringboksのTendai Mtawariraがアタシを見てるっ。(←違います。)


これは行かねば、ということで道路を渡りました。
 



あー、でも思えばこんなところにASICSのお店なんてあったかしらん?????


そしてお店に一歩足を踏み入れた瞬間。




このスリーショット、なんか見覚えあるのよね…。


昨年の10月、Springboksのメンバー8人が新しいジャージーのフィットネステストのために来日したことが


海外ラグビー好きなファンを中心に話題になりましたよね。



残念ながらファンイベント等の告知はありませんでしたが


ASICS本社の表敬訪問や高校生へのラグビークリニック等、


選手の皆さんが忙しくも日本を楽しんでくれた様子がSNSを通じて発信されていました。


その時に撮影された映像(こちら↓)が、ロンドンのお店で繰り返し流れてたんです。




その動画に直立不動でずーっと見入っていた怪しいアジア人約一名…。


このマネキンって、もしかしてSpringboksの誰かと同じサイズ??????




もしかして、日本じゃ手に入らないようなお宝グッズとかもあるのかしらん?と


期待に胸をふくらませ、お店の中へと進んで行ったんですけどね。


Springboksのコーナーはお店のいっちばん奥の目立たない場所にぽっつーんと…。




お店の入り口のキャンペーンぶりからすると、もっとドドーンとあるかと思ってたんですけど…。


でも、子供用(ベビーサイズ)から大人用までジャージーは揃ってましたし


日本で買うよりかはお買い得なお値段だったと思います。


セブンズのジャージーはありませんでした。


ロンドンにはASICSの直営店が3店舗あるんですが(こちら☆


偶然にも別の用事で通りがかった時に別の2店舗を見かけたので様子を見てきました。


こちら↓はオックスフォードサーカス(Oxford Circus)駅の近くの店舗ですな。



あれからもう半年近く経ってしまったので


現在もお店の前でTendai Mtawariraが出迎えてくれるかどうかはちょっとわからんです。。。


そういえば、ASICSと言えばSpringboksと共にWallabiesのキットサプライヤーですよねぇ。 


Wallabiesのキャンペーンは?????


今年のワールドカップ期間中はどんなキャンペーンをするんでしょうかねー。




 * 店内の写真はお店の方に許可をいただいて撮影しました。



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2015年1月8日木曜日

Jean de Villiers、無念の負傷退場を目の前で。



この試合、結果から言うと両チームともにトライ無しで、得点は全てPGによるものでした。


ウェールズ代表のキッカーはLeigh Halfpenny。




対するSprinbgoksのキッカーは、Pat Lambieでした。




World Rugby(旧IRB)の定めたウィンドウマンスは11月22日(土)まで。


11月29日(土)に行われたこの試合、Springboksのスコッドには


Brian Habanaをはじめとする仏・Top14に所属する選手や


Schalk Burger やJP Pieterseのトップリーグ所属選手の名前はありませんでした。


対するウェールズ代表は、Warren Gatland監督が仏・Top14の各チームに直談判して


選手のリリース許可をとったことがニュースになっていました。




試合は両者共に決め手を欠き、ロースコアのままに時間が経過していきました。 


あー、ボキャブラリー不足のため文章省略、雰囲気だけでも感じとっていただければ…。



















前半終了時点で、得点は両チーム共に3点だけ。


会場中の両チームのファンの注目は、どちらのチームが先にトライを取るか…。


そしてサイドが変わった後半。




その悲劇が起きたのは、後半開始からちょうど20分近くが経った頃だったと思います。




アタシ達が座っていたウェールズベンチのあるメインスタンドからちょうど対角線上とも言える場所で


倒れたまま動かなくなってしまったJean De Villiers。


何が起きたのか全く状況がわからなかったアタシ達は、即座に首のケガか脳震盪を疑いました。


(この時、会場内の電光掲示板にリプレイは映し出されませんでした。)




このままJean De Villiersは負傷退場。




次々に彼に近づき、声をかけるチームメイトに手を差し出して応えるJean De Villiersの様子が


遠くからでもしっかりと確認できました。


 

対戦相手のウェールズ代表も、会場中のファンも拍手で彼を見送りました。




この時は、「意識はあるみたいだよね。大事に至らないといいね。」と話していたのですが。。。




少なくとも全治8カ月を要する膝の大怪我だということが分かったのは


試合終了から数日経ってのことでした。




この時点でスコアは12-6とウェールズ代表がリード。



ダブルスコアとは言え、1トライ&1コンバージョンで逆転できる得点差ですから


試合の行方は全くわかりません。





Springboksは後半の途中からPat Lambieに代わってHandre Pollardが登場。 




彼がゴールキックを披露する場面は…。



 
一方のウェールズ代表は、とにかくトライを取ってリードを広げたいところ。



 
22メートルラインを越えたところで、会場中のファンは総立ち状態となりました。




しかーし、このチャンスもトライにはつながらず…。





両チームともに得点が取れず、12-6のまま、最後はSpringboksのスローフォワードで試合終了となりました。




最後の最後まで息をつく暇のない大接戦でした。


試合後の様子は、また明日。







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