2015年1月8日木曜日

Jean de Villiers、無念の負傷退場を目の前で。



この試合、結果から言うと両チームともにトライ無しで、得点は全てPGによるものでした。


ウェールズ代表のキッカーはLeigh Halfpenny。




対するSprinbgoksのキッカーは、Pat Lambieでした。




World Rugby(旧IRB)の定めたウィンドウマンスは11月22日(土)まで。


11月29日(土)に行われたこの試合、Springboksのスコッドには


Brian Habanaをはじめとする仏・Top14に所属する選手や


Schalk Burger やJP Pieterseのトップリーグ所属選手の名前はありませんでした。


対するウェールズ代表は、Warren Gatland監督が仏・Top14の各チームに直談判して


選手のリリース許可をとったことがニュースになっていました。




試合は両者共に決め手を欠き、ロースコアのままに時間が経過していきました。 


あー、ボキャブラリー不足のため文章省略、雰囲気だけでも感じとっていただければ…。



















前半終了時点で、得点は両チーム共に3点だけ。


会場中の両チームのファンの注目は、どちらのチームが先にトライを取るか…。


そしてサイドが変わった後半。




その悲劇が起きたのは、後半開始からちょうど20分近くが経った頃だったと思います。




アタシ達が座っていたウェールズベンチのあるメインスタンドからちょうど対角線上とも言える場所で


倒れたまま動かなくなってしまったJean De Villiers。


何が起きたのか全く状況がわからなかったアタシ達は、即座に首のケガか脳震盪を疑いました。


(この時、会場内の電光掲示板にリプレイは映し出されませんでした。)




このままJean De Villiersは負傷退場。




次々に彼に近づき、声をかけるチームメイトに手を差し出して応えるJean De Villiersの様子が


遠くからでもしっかりと確認できました。


 

対戦相手のウェールズ代表も、会場中のファンも拍手で彼を見送りました。




この時は、「意識はあるみたいだよね。大事に至らないといいね。」と話していたのですが。。。




少なくとも全治8カ月を要する膝の大怪我だということが分かったのは


試合終了から数日経ってのことでした。




この時点でスコアは12-6とウェールズ代表がリード。



ダブルスコアとは言え、1トライ&1コンバージョンで逆転できる得点差ですから


試合の行方は全くわかりません。





Springboksは後半の途中からPat Lambieに代わってHandre Pollardが登場。 




彼がゴールキックを披露する場面は…。



 
一方のウェールズ代表は、とにかくトライを取ってリードを広げたいところ。



 
22メートルラインを越えたところで、会場中のファンは総立ち状態となりました。




しかーし、このチャンスもトライにはつながらず…。





両チームともに得点が取れず、12-6のまま、最後はSpringboksのスローフォワードで試合終了となりました。




最後の最後まで息をつく暇のない大接戦でした。


試合後の様子は、また明日。







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