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2014年9月25日木曜日

Berrick BarnesはWallabiesの上位4%。

先週末の日曜に片道約3時間をかけて栃木まで出向いたのは、


両チームの大型フランカー対決が見たかったのもありますが


何よりもこの人のプレーが見たかったからに他なりません。




8月末の秩父宮の試合で負傷、途中交代したのを目の前で見てからは(こちら☆


大丈夫かなーって、気になって仕方がなかったんですよね。


宗像サニックスブルース戦はベンチスタート、やっぱりまだ完全復活じゃないのかな…。




試合開始直後は、田中選手とにこやかに談笑する姿が観客席のフェンス越しに見えたんですけど。


サニックスに先制トライ&コンバージョンを許してからは、顔つきが一変。


 

真っ先にストレッチをはじめ、ボールを持って行ったり来たり。




早く試合に出たくて居ても立っても居られない、というように見えました。


出番が回ってきたのは、大量リードで迎えた後半からでした。


すぐに、一気に抜け出してトライか!?というシーンがあったんですが









直前に反則があり、残念ながらこのトライは認めらなかったものの


試合終了直前にはバッチリ左隅にトライ。




コンバージョンもきっちり決めて、チームの完勝に貢献する活躍を見せました。




来日してから全くヘッドキャップをかぶってませんけど、ホントに大丈夫なんですかね???




試合後に、以前に一緒に撮ってもらった写真にサインを入れてもらったんですが、その際に


「秩父宮での怪我はもう大丈夫ですか?目元はアザが出来て腫れてたし、肘も痛そうでしたけど。」


と聞いてみたところ、やっぱり秩父宮では脳震盪を起こしていたんですって。


(それでも試合終了後はずーっとファンサービスしてたんですよねぇ…。)

 


現在は、体調は万全なんですって。


「じゃぁ次の試合はスタメンですか?」と聞いてみたところ


「うーん、フォワードに外国人選手が二人いるからねぇ…。」とのお返事。




あー、もう、外国人選手の出場枠、なんとかなりませんかねっ。


同時出場は二人まで(アジア枠は除く)って、やっぱりどう考えたって少なすぎます…。




アタシ的には、Berrick Barnes = 脳震盪/首のケガ多発 = ヘッドキャップという方程式があるんですが


Wallabiesのメンバーとして51キャップ保持者の彼、これがどれくらいスゴイことかと言いますと。


2012年11月の時点で、Wallabiesに選ばれたことのある選手は歴代合計866人、


そのうち50キャップ以上保持者は37人、Berrick Barnsが38人目でたったの4%弱だったんですって。


今年は、James Slipper, James Horwill, Wycliff Palu, Tatafu Polota-Nauが50キャップに到達しましたが


恐らく50キャップ以上保持者の比率はそれほど変わっていないんじゃないかと…。


そんなとんでもなくスゴイ選手がベンチを温めてるって、納得いかないんですけどねぇ。


(そういう意味では、Springboksで50キャップ以上のJP Pietersenにも同じことが言えるんですが。)


ちなみに、この数字を教えてくれたのは2012年11月に公開されたこちらの動画↓(50秒あたりから)




この二人が、それぞれ青と赤のジャージーに身を包んで同じピッチに立つところを


是非とも見てみたいんですが、うーん、今季のトップリーグではちょっと難しそう???


【追伸】

チームメイトのDaniel Heenanが日本国籍を取得したそうですよね。(こちら☆


ってことは、次の試合でBerrick Barnesがスタメンに復帰する可能性も高くなるってことですよね。


楽しみです。






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2014年7月29日火曜日

元WallabiesのGeorge Smithがトンガ代表になっちゃうかも!?

ちょうど一週間前に、セブンズのオリンピック種目採用に伴うIRBの規定の特例措置について




実際に「はーい!立候補します!」と手を挙げる選手が一人、また一人と出始めたんですって。


(2014/07/28 http://tvnz.co.nz)


複数の情報筋の話では、サモアの協会関係者がIsaia Toeavaに接触しているのは確かなようですが


本人は、ニュージーランドのテレビ局の取材に対して「ノーコメント」だったそう。


元All Blacks SevensのTim Nanai-Williamsは、サモア代表選出を希望する意向なんですって。


本人の意思は未確認のようですが、他に元All Blacksで言えば


Casey Laulala, Chris Masoe, Lelia Masaga, Mose Tuiali'iがサモア代表になる資格があるんですって。
 

念のため、今回の特例措置をおさらいしますと。

  1. 自分の国籍のある国のラグビー協会へ所属変更届けを提出し、受理されること(IRBハンドブック 8.7.1) 
  2. オリンピック予選を兼ねる2014/15のセブンズワールドシリーズ、各地域のオリンピック予選、もしくはオリンピック本大会が開催される時点で、過去18カ月に渡り、別の代表チームの選手としてプレーしていないこと(同8.7.2(a))

の二つの条件を満たせば、かつてAll BlacksやWallabiesでプレーした選手が


自分の国籍のある国の代表になることが可能となり、


かつ、 今年の10月から来年の5月にかけて開催されるセブンズワールドシリーズに出場


または2015年9月以前にオリンピックの各地域予選が行われてそれに出場すれば


来年の15人制のワールドカップにも出場できるようになります。


(尚、上記2.については、2020年の東京オリンピックから「過去3年に渡り」という条件になります。)
 

先週目を通したニュースでは、サモアはこの特例措置に前向き、フィジーは「興味無し」という姿勢でした。


今日読んだニュースにはトンガの協会トップのコメントが載っていて、サモア同様にこの特例措置を歓迎、


既にターゲットとする選手のリストを作成済みで


そこには元Wallabies & 元サントリーサンゴリアスのGeorge Smithの名前も挙がっているんですって。




お母さんがトンガ国籍なので資格ありってことだそうですけど


George Smithって確かオーストラリアのシドニー生まれだった気がします。


パスポート、二つ持ってるんでしょうかね?


George Smithが最後にWallabiesのジャージーに袖を通したのは、


昨年6月の対British & Irish Lions戦ですよね。


トンガは、セブンズワールドシリーズのコアチームには入っていないので


2015年のワールドシリーズのいずれかの大会にトンガが出場するか、


2015年の前半にオセアニア地域(Federation of Oceania Rugby Unions;FORU、加盟国15)の


オリンピック予選があるとすれば、前述した「過去18カ月間、代表チームでプレーしていないこと」


という条件はクリアできるってことですね。


でもですよ、George Smithがセブンズ????ってイメージが沸かないんですよねぇ。


ユニオンのフォワードの選手がセブンズ、もしくはセブンズの選手がユニオンでフォワードって


なんだかあまりピンとこないんですけど。。。


トンガ代表への選出に向けて「はーい!立候補します!」と手を挙げるのが確実なのは


元All BlacksのAnthony TuitavakeとSam Tuitupou、


元All Blacks SevensのAlando Soakai, Lifeimi Mafi、


そしてリコーブラックラムズのRoy Kinikinilau。


元WallabiesではSitaleki Timaniと豊田自動織機シャトルズのMark Gerrardなんですって。




ちなみに、2016年のオリンピックのセブンズは12カ国が出場できるんですよね。


開催国、セブンズワールドシリーズの上位4カ国、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北米、南米、オセアニアから


それぞれ1カ国ずつ、敗者復活戦(IRB最終予選)から1カ国。


ラグビー特有の「所属協会主義」がちょっと揺らぎそうな、ねじれ現象とでも言えばいいんでしょうか。


余談ですが、コモンウェルス大会で南アフリカに破れて銀メダルに終わった


All Blacks SevensのGordon Tietjensヘッドコーチは、


2016年のオリンピックに向けて召集したい選手のリストを既に協会に提出、


そこにはSonny Bill Williams, Cory Jane, Liam Messam, Julian Saveaの名前が入ってるんですって。


(2014/07/28 http://www.stuff.co.nz)


さて、どうなりますかね…。




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2014年7月5日土曜日

Nick CumminsがW杯出場よりもトップリーグを選んだ理由とは。

「現WallabiesのNick Cumminsがコカ・コーラレッドスパークスへ」というニュースの第一報を目にしたのは


ちょうど昨日のランチタイムのことでした。


英語の報道記事だったんですが、その時はピンとこないというか、全然納得できない内容だったんですよね。


(2013年11月 アイルランド・ダブリンにて撮影)

 
所属するオーストラリア協会(ARU)とWestern Forceとの2015年末までの契約を途中解除、


今季のスーパーラグビー終了をもって来日するってことは


8月から始まるチャンピオンシップや11月の北半球遠征はもちろん、


来年のワールドカップにも出ないってことですよね。


近年、Wallabiesのスタメンとして定着してきた感がありましたし、


独特のヘアスタイルやユーモアのセンスで世界中でその人気が急上昇中の26歳。


なぜ今日本へ???


その答えがわかったのは、それから半日経ってからのことでした。
 

(2013年11月 アイルランド・ダブリンにて撮影)


複数の報道記事に目を通したんですが、2カ月程前から日本行きの噂があったみたいですね。


(2014/07/04 http://www.smh.com.au)


そしてその理由は、闘病中の家族と過ごす時間を増やし、治療費等の経済面での援助をするため。


Nick Cumminsは8人兄弟の大家族で、そのうちの二人(弟さんと妹さん)が嚢胞性線維症という難病を患い


弟さんは現在入院治療中。


2012年にベストファーザー賞を受賞した父親のMarkさん(こちら☆)は


男手一つで闘病中の子供たちの面倒をみてきたのに加え、昨年に前立腺癌の宣告を受けたのだそう。


(ちなみに、調べた限りではNick Cumminsは兄弟の中で最年長というわけではないようです。)


この嚢胞性線維症という聞き慣れない病気は、日本では約187万人に一人程度の発生率だそうですが


欧米ではよく知られる遺伝性疾患で、20代から30代半ばでその人生を終える患者さんが多いのだとか。


Nick Cumminsは、昨年末にARUと二年契約を結ぶ際に「一年でその契約を途中解除できる」


という条項を入れていたそうで、それを行使し更に早期リリースの申し入れをしたようです。


Western ForceとWallabiesから支給されている報酬の30万豪ドル(約3千万円)の


少なくとも二倍以上の額がコカ・コーラレッドスパークスから支払われる、といった報道もありました。


そう言えば、Wallabiesって今年から日当や試合出場給が減額されちゃったんですよね…。(こちら☆


リーグ戦の試合数が少ないことや、オーストラリアからの移動距離や時差のことを考えると


ヨーロッパへの移籍よりも日本のトップリーグは彼にとって条件に見合うものだったんでしょうね。 


もしかして、6月のテストマッチ期間中にかつて釜石シーウェイブスでプレーしていたScott Fardyに


「日本ってどう?」って聞いてたりして???

(2013年11月 アイルランド・ダブリンにて撮影)

Nick Cumminsの公式発表の文章も目にしましたが


「I now must put my own interests in the World Cup aside.」という一文に


本当に苦渋の決断だったことが垣間見える気がします。




家族のためにも、是非日本で頑張ってほしいと思うんですが


今季のトップリーグの日程表では、東京在住のアタシが確実にコカ・コーラの試合を見れそうなのは


9月20日(土)の秩父宮の黒羊組ことリコーブラックラムズ戦だけなんですよねぇ…。


むむむ。


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2013年12月20日金曜日

Scott Fardy先発出場、今年最後のテストマッチをウェールズで。(後篇)

※読者アンケート最終日(一問のみ)。左のサイドバーにあります。
 目標回答数100人達成しました!ありがとうございました!


テストマッチやトップリーグの試合で見たことのない光景…。


前半終了と共に、赤龍軍団ことウェールズ代表は皆チェンジングルームへと引き上げたのですが


なぜかWallabiesはそのままピッチに残り、折りたたみ椅子を広げて円陣を作っていました。


こんなの初めて見たんですけど?????????


チェンジングルームが水漏れしていたとか?????


余談ですが、ウェールズ代表のジャージーの左腕の刺繍、英語じゃなくてウェールズ語みたいです。

(Cymru v Awstralia 30ain Tachwedd 2013と刺繍されてるようです)

胸元のエンブレムの下の番号は、ウェールズ代表の選手番号ですね。



6月に秩父宮で観戦した試合の写真を見直して見たんですけど


左腕に「SIAPAN v CYMRU 15fed Mehefin 2013」という刺繍が見えました。



右のわき腹の部分には、選手の名前と日付(英語)が刺繍されてるみたいです。


キャップ数もどこかに刺繍されてるんですかねー。



話を戻し、後半がスタート。



この試合がちょうど50キャップ目だったQuade Cooperは、MoMに選ばれるんですけど。



この人のプレーというかフォームと言うか、とっても独特な気がします。



その動きに対戦相手は翻弄されちゃうんだろうなぁ…。



どこからどうやって投げたの???というようなオフロードパスも見せてくれました。


Scott Fardyは引き続き後半も出場。



Alun Wyn Jonesと見つめあったりもして!?



そういえば、David Pocockが怪我から復帰したら、このポジション争いも気になるところですね。



試合は、前半の勢いのままにWalesが得点を重ね、16-30までリードを広げました。


しかし、試合も残り20分弱となったところでGeorge Northがこの日2本目のトライを決め


スタジアムに大歓声が響き渡りました。


Dan Biggerのコンバージョンも決まって23-30。


 
その後、ペナルティーゴールで26-30と点差をつめ、トライ一つで大逆転のチャンス。
 


しかし、その一つが取り切れず無情にもフルタイム、試合終了となりました。



James Bevan Trophyは、引き続きWallabiesの元へ。



キャプテンのSam Warburtonに笑顔が無いのは仕方がないですね。



全員、「しょぼーーーーーーん。」



早々にウェールズ代表はチェンジングルームへと姿を消しました。



Wallabiesもウェールズ代表もこの試合をもって2013年の全試合日程を終了。


「結果良ければすべてよし」ってわけじゃないと思いますけど


Wallabiesにとっては監督交代等々いろいろあった年ですから


この北半球遠征で勝ち越し&最終戦勝利でほっとした部分もあったんじゃないかと。。。



Scott Fardyは、代表選出後、今年後半のテストマッチ11試合のうち10試合に出場。


すっかりWallabiesのメンバーに定着した、と報道記事で読みました。


2012年にBrumbiesと契約した時は、「追加選手枠」で年収はたったの40,000AUDだったんですって。


(2013/12/18 http://www.smh.com.au)

テストマッチ一試合あたりで13,100AUDがもらえるそうですから(こちら☆)


10試合出場したってことは…。


来年以降も頑張ってほしいですよね。


さすがRedsのWill Geniaは赤いジャージーが似合いますなぁ…。



ウェールズ代表のSANZARからの勝利は、2014年へと持ち越しになりました。


来年の秋のテストマッチシリーズでは、Springboks, WallabiesそしてAll Blacksとの対戦が


決まってるんですって。


どの試合も見たいなぁ…。




OMK;みーんな若いっ。(っていうか完全に子供の顔ですね、まだ)




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2013年12月19日木曜日

Scott Fardy先発出場、今年最後のテストマッチをウェールズで。(中篇)

※只今、読者アンケート実施中(一問のみ)。左のサイドバーにあります。
 目標回答数100人までもう少し!
 
Millennium Stadium(ミレニアムスタジアム)と言えば、ド派手な選手入場で知られていますよね。



登場してくる選手を正面からドアップのアングルで撮るべく、カメラマンもスタンバイ。



まず登場してきたのは、アウェイチームのWallabies。



そして、赤龍軍団ことウェールズ代表が登場となれば、スタジアムのボルテージは一気に高まります。


ということで、ほんの少しですが雰囲気を味わってくださいねー。



キャプテンのSam Warburtonが目の前に…。



開閉式の屋根があるこのスタジアム。11月30日の試合は屋根は閉めての開催でした。


試合前の国歌斉唱を聞くの、アタシ、とっても好きなんです。



ドームの中で7万人が歌う国歌はもう圧巻の一言、全身に身震いを覚えたほど。


赤龍軍団 + 国歌斉唱と言えば、やっぱりこの人ですよねぇ…。



Ryan JonesにRhys Priestland、みんな本物だー。(←当たり前です。)



Liam Williamsは6月に来日してましたね。



それにしても、赤龍軍団は名字が「Williams」の殿方が多すぎて、覚えきれません…。


この秋のテストマッチの代表スコッドの中に5人、全員言えます???


怪我から復帰したばかりのトライゲッター、Alex Cuthburtに見とれた状態でキックオフ。



ウェールズのベンチとBBCの関係者席一列の後ろにシートから見る試合ははこんな感じ。



BBCの関係者席の機材がどうにも邪魔というか、視界に入ってくるのがちょっと気になりました。


それでもやっぱり、アタシは二階席よりもできるだけピッチに近い席が好きです。



Scott Fardyにとっては、恐らく初めてのMillennium Stadiumだったんじゃないかと。



この時点で、スクラムハーフのMike Philipsは所属していたチームをクビになっていて


「所属チーム;無し」とプログラムに記載されている状態でした。


Racing Metro入りが発表されたのはこの試合から二日後のことでした。


試合は、キックオフ早々にGeorge Northがトライを決め、ホームの赤龍軍団が幸先のいいスタートを切りました。


この日のキッカーは、Leigh Halfpennyと秩父宮の日本戦で先発出場していたDan Bigger。


2008年以来遠ざかっているSANZARからの勝利に向け、今回はいけるかも????



でも、この北半球遠征で上り調子のWallabiesも当然反撃にでました。



一時は13-3まで開いた点差だなんてなんのその。


前半終了間際にIsrael Folauのトライ、Christian Leali'ifanoのコンバージョンが決まって


16-17と逆転に成功。


さてー、後半どうなりますかねー。


(続く。)





OMK;今年の秋のテストマッチのスコッドに入っていた5人のWilliamsとは

Rhodri Williams
Owen Williams
Lloyd Williams
Scott Williams
Liam Williams

でした。(しかも全員バックスだって知ってます???) 詳細はこちら☆を。

「選手交代;Williams Out, Williams In」ってなことが実際にこの日も起きました。










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