先週末の日曜に片道約3時間をかけて栃木まで出向いたのは、両チームの大型フランカー対決が見たかったのもありますが何よりもこの人のプレーが見たかったからに他なりません。8月末の秩父宮の試合で負傷、途中交代したのを目の前で見てからは(こちら☆)大丈夫かなーって、気になって仕方がなかったんですよね。宗像サニックスブルース戦はベンチスタート、やっぱりまだ完全復活じゃないのかな…。試合開始直後は、田中選手とにこやかに談笑する姿が観客席のフェンス越しに見えたんですけど。サニックスに先制トライ&コンバージョンを許してからは、顔つきが一変。真っ先にストレッチをはじめ、ボールを持って行ったり来たり。早く試合に出たくて居ても立っても居られない、というように見えました。出番が回ってきたのは、大量リードで迎えた後半からでした。すぐに、一気に抜け出してトライか!?というシーンがあったんですが直前に反則があり、残念ながらこのトライは認めらなかったものの試合終了直前にはバッチリ左隅にトライ。コンバージョンもきっちり決めて、チームの完勝に貢献する活躍を見せました。来日してから全くヘッドキャップをかぶってませんけど、ホントに大丈夫なんですかね???試合後に、以前に一緒に撮ってもらった写真にサインを入れてもらったんですが、その際に「秩父宮での怪我はもう大丈夫ですか?目元はアザが出来て腫れてたし、肘も痛そうでしたけど。」と聞いてみたところ、やっぱり秩父宮では脳震盪を起こしていたんですって。(それでも試合終了後はずーっとファンサービスしてたんですよねぇ…。)現在は、体調は万全なんですって。「じゃぁ次の試合はスタメンですか?」と聞いてみたところ「うーん、フォワードに外国人選手が二人いるからねぇ…。」とのお返事。あー、もう、外国人選手の出場枠、なんとかなりませんかねっ。同時出場は二人まで(アジア枠は除く)って、やっぱりどう考えたって少なすぎます…。アタシ的には、Berrick Barnes = 脳震盪/首のケガ多発 = ヘッドキャップという方程式があるんですがWallabiesのメンバーとして51キャップ保持者の彼、これがどれくらいスゴイことかと言いますと。2012年11月の時点で、Wallabiesに選ばれたことのある選手は歴代合計866人、そのうち50キャップ以上保持者は37人、Berrick Barnsが38人目でたったの4%弱だったんですって。今年は、James Slipper, James Horwill, Wycliff Palu, Tatafu Polota-Nauが50キャップに到達しましたが恐らく50キャップ以上保持者の比率はそれほど変わっていないんじゃないかと…。そんなとんでもなくスゴイ選手がベンチを温めてるって、納得いかないんですけどねぇ。(そういう意味では、Springboksで50キャップ以上のJP Pietersenにも同じことが言えるんですが。)ちなみに、この数字を教えてくれたのは2012年11月に公開されたこちらの動画↓(50秒あたりから)この二人が、それぞれ青と赤のジャージーに身を包んで同じピッチに立つところを是非とも見てみたいんですが、うーん、今季のトップリーグではちょっと難しそう???
【追伸】チームメイトのDaniel Heenanが日本国籍を取得したそうですよね。(こちら☆)ってことは、次の試合でBerrick Barnesがスタメンに復帰する可能性も高くなるってことですよね。楽しみです。







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