2013年12月20日金曜日

Scott Fardy先発出場、今年最後のテストマッチをウェールズで。(後篇)

※読者アンケート最終日(一問のみ)。左のサイドバーにあります。
 目標回答数100人達成しました!ありがとうございました!


テストマッチやトップリーグの試合で見たことのない光景…。


前半終了と共に、赤龍軍団ことウェールズ代表は皆チェンジングルームへと引き上げたのですが


なぜかWallabiesはそのままピッチに残り、折りたたみ椅子を広げて円陣を作っていました。


こんなの初めて見たんですけど?????????


チェンジングルームが水漏れしていたとか?????


余談ですが、ウェールズ代表のジャージーの左腕の刺繍、英語じゃなくてウェールズ語みたいです。

(Cymru v Awstralia 30ain Tachwedd 2013と刺繍されてるようです)

胸元のエンブレムの下の番号は、ウェールズ代表の選手番号ですね。



6月に秩父宮で観戦した試合の写真を見直して見たんですけど


左腕に「SIAPAN v CYMRU 15fed Mehefin 2013」という刺繍が見えました。



右のわき腹の部分には、選手の名前と日付(英語)が刺繍されてるみたいです。


キャップ数もどこかに刺繍されてるんですかねー。



話を戻し、後半がスタート。



この試合がちょうど50キャップ目だったQuade Cooperは、MoMに選ばれるんですけど。



この人のプレーというかフォームと言うか、とっても独特な気がします。



その動きに対戦相手は翻弄されちゃうんだろうなぁ…。



どこからどうやって投げたの???というようなオフロードパスも見せてくれました。


Scott Fardyは引き続き後半も出場。



Alun Wyn Jonesと見つめあったりもして!?



そういえば、David Pocockが怪我から復帰したら、このポジション争いも気になるところですね。



試合は、前半の勢いのままにWalesが得点を重ね、16-30までリードを広げました。


しかし、試合も残り20分弱となったところでGeorge Northがこの日2本目のトライを決め


スタジアムに大歓声が響き渡りました。


Dan Biggerのコンバージョンも決まって23-30。


 
その後、ペナルティーゴールで26-30と点差をつめ、トライ一つで大逆転のチャンス。
 


しかし、その一つが取り切れず無情にもフルタイム、試合終了となりました。



James Bevan Trophyは、引き続きWallabiesの元へ。



キャプテンのSam Warburtonに笑顔が無いのは仕方がないですね。



全員、「しょぼーーーーーーん。」



早々にウェールズ代表はチェンジングルームへと姿を消しました。



Wallabiesもウェールズ代表もこの試合をもって2013年の全試合日程を終了。


「結果良ければすべてよし」ってわけじゃないと思いますけど


Wallabiesにとっては監督交代等々いろいろあった年ですから


この北半球遠征で勝ち越し&最終戦勝利でほっとした部分もあったんじゃないかと。。。



Scott Fardyは、代表選出後、今年後半のテストマッチ11試合のうち10試合に出場。


すっかりWallabiesのメンバーに定着した、と報道記事で読みました。


2012年にBrumbiesと契約した時は、「追加選手枠」で年収はたったの40,000AUDだったんですって。


(2013/12/18 http://www.smh.com.au)

テストマッチ一試合あたりで13,100AUDがもらえるそうですから(こちら☆)


10試合出場したってことは…。


来年以降も頑張ってほしいですよね。


さすがRedsのWill Geniaは赤いジャージーが似合いますなぁ…。



ウェールズ代表のSANZARからの勝利は、2014年へと持ち越しになりました。


来年の秋のテストマッチシリーズでは、Springboks, WallabiesそしてAll Blacksとの対戦が


決まってるんですって。


どの試合も見たいなぁ…。




OMK;みーんな若いっ。(っていうか完全に子供の顔ですね、まだ)




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