元英蘭代表で、現在Super RugbyのRebelsでプレーするDanny Ciprianiが同チームの所在する
濠太剌利のMelbourne(メルボルン)のナイトクラブで、大酒飲んで、店側から退店を命ぜられる
トラブルを起こしたそうです。しかも開幕初戦の対Waratahs戦を43-0で落としたその日の夜に。
(厳密には、翌朝4時ごろの出来事で、警察沙汰にはならなかったらしいです。)
(mailonline 2011/2/25)
濠太剌利、新西蘭、英吉利と各国の報道・新聞サイトのラグビーのページでは、このトラブルのこと
が取り上げられていました。おまけに「Bad Boy」だの「Playboy」だのという活字のオンパレード。
酒は飲んでも飲まれるな。
と言いますけどね…。
でも、アタシも「Melbourne」「ナイトクラブ」「お酒」という言葉が揃うと、ちょっと苦い思い出があります。
「これからの人生、何があっても絶対に口にしたくない」と思った、あるお酒と出会った場所なのです。
そのお酒の名前は、通称「ヤガボム」。ボム=Bomb=爆弾ということで「ヤガ爆弾」。
3年半前にMelbourneに出張したのですが、その際、ナイトクラブにも何度か連れて行ってもらいました。
(もしかしたら、今回のトラブルの場所となったクラブにも行ったことがあるかもしれません。)
そこで、一緒にいた同僚が注文したのがこのヤガボムでした。
それを飲んだ翌日は、アタシはもちろん、ガタイのいい外人の殿方ですらものすごい二日酔になります。
その確率は、ほぼ間違いなく100%。アタシは完全に記憶が飛びました。(あぁ恥ずかしい…。)
アタシの場合は、翌日ベッドの上で、着の身着のまま、靴も履いたままの状態で目が覚めました。
でもどうやって帰ってきたのか記憶ゼロ。そしてなぜか頭には大きなタンコブ、お尻には大きなアザ!
その頃はこのヤガボムという飲み物が巷で流行っていたらしく、Melbourneに限らず六本木でも
何人かで飲みに行くと、誰かしら必ず注文していました。翌日ヒドイことになると分かっているのに。
ちなみに、このヤガボムの作り方はいたって簡単、家でも作れますよ。
~用意するもの~
イェーガーマイスター(Jägermeister、ヤガマイスターとも呼ばれます。)というリキュール
レッドブル 250cc
大きめのコップ(350ccくらい入るもの)とショットグラスを一つずつ。
~作り方~
①大きめのコップにレッドブルを注ぎます。氷は不要。
②ショットグラスに、イェーガーマイスターを注ぎます。
③上記②をグラスごと①のコップにドボンと沈めます。
はい、出来上がり。
イェーガーマイスターは薬草やハーブを原料とするドイツのリキュールで、昔は薬として飲用されていた
と聞きました。確かにそのままショットで飲むとものすごく苦くてちっとも美味しくありませんでした。
ヤガボムという名前は、とにかく胃が痛くなる=胃の中で爆発する、ということに由来しているそうです。
確かに、ホントにホントにあの二日酔いはつらかったです…。
あ、誤解のないように言っておきますが、Danny Ciprianiが何を飲んでトラブルを起こしたかは書かれていません。
あしからず。
2 件のコメント:
こんにちは。
Ciprianiけしからんですね。
酒を飲んで暴れる人間とは関わりたくないものです。
Janeのジャージ&ブーツ密かに狙ってます(笑)すでに予想を上回る値段になってますが………。
torigeさん、Danny Ciprianiは今日の試合の活躍で問題児のイメージを払拭できるといいですね。
Cory Janeのジャージとブーツは確かにかなりの値段がついていますね。。。既に20万円以上、一体最後はいくらになるのか…。その売り上げがChristchurchの人たちの役に立つと思えば金額は二の次かと…。ということで是非入札されてみてはいかが?
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