2012年11月18日日曜日

Nevin Spence、最初で最後の代表戦を忘れない。(前篇)

約2ヶ月前に、世界中のラグビーファンや関係者を悲しみに包んだ


愛蘭の若手有望株、Nevin Spenceの事故死のニュース。


(2012/09/17 rugby-rp.com)


彼が出場した今年5月29日の愛蘭対Barbariansの一戦は


代表キャップとしては認められませんが、


結果的に彼にとって最初で最後の代表戦となりました。

(当日購入したパンフレットより)


事故死のニュースがでるまでこの選手のことは全然知らなかったのですが、


彼が愛蘭代表のジャージーに袖を通しピッチに立った姿を


偶然にもスタジアムで目にすることができたこと、


一ラグビーファンとして、これからも忘れないでいようと思います。


愛蘭対Barbariansの観戦記はこちらこちらを。


試合の時に撮影した膨大な枚数の写真の中にNevin Spenceの姿がありました。


試合前のウォーミングアップ。



右端の数人の選手の中にいる、プラチナブロンドの髪が印象的な選手がNevin Spence。



国歌斉唱の時に一番端に立っていたのは、代表として初出場だったからでしょうか。



代表戦でしか聞くことのできない国歌斉唱。


歌詞はわからずとも、スタジアムを包む大きな歌声に身震いを覚える瞬間は、


テレビ観戦ではなかなか味わうことのできないスタジアム観戦の醍醐味の一つ。


見ているファン以上に、選手の皆さんの胸や頭にはいろいろな思いが浮かぶんでしょうね。



この試合の彼の背番号は21番。



試合前半、ベンチの最前列でじっと試合の行方を見守るNevin Spence。(中央)



途中で他の控え選手と共にウォーミングアップへと向かいました。



(続く)。

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