スタジアムに足を運ぶ楽しみは、テレビ観戦では感じることのできない試合会場の雰囲気を味わったり、これまたテレビではわからないプレーの迫力を体感できること。そして、試合終了後にお気に入りの選手と一緒に写真を撮ったり、サインをもらえたら嬉しいなぁ…。と思うのは、老若男女、万国共通のファンの願いだと思います。1月6日(日)に訪れた京都の西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場では、第一試合に出場した野武士軍団の選手やコーチの皆さんが試合終了後、そして着替えを済ませて会場を後にするギリギリまでファンサービスに応える姿がとても印象的でした。リーグ戦の最終戦を勝利で飾り、ストレッチを済ませた選手の皆さんは、ベンチコートに袖を通すこともなくメインスタンドの片隅でサインや写真撮影にずーっと応じていました。一旦は控室へと戻って行きましたが、着替えとアフターマッチファンクションを済ませ二試合目の様子を覗きにきていたときもこのとおり。一番左側にいるのはTony Brownですが、膝の上でサイン書いてます。他の皆さんも、ほそーいポールにジャージをひっかけてサインを書いているのがわかります。Mike Delanyは、自分のスーツケースが倒れているのも気にせずにサインや写真撮影に応じていました。選手の方々のこうした対応がファンサービスの全てだとは思いませんが、野武士軍団の選手の皆さんは、どの試合会場でもファンと接する時間をとても長くとってくれるように思います。この日、アタシ達はバックスタンドに座っていましたが「SBWのオフロード、目の前で見てみたかったよなぁ…。」とか「Jerome Kainoって2011年の新西蘭の最優秀選手なんだよね、あーあ、5分しか見れなかった、残念。」といった、関西のファンのため息交じりの声があちこちから聞こえてきました。東京に住んでいるアタシにとっては、ほぼ毎週末、自宅から通えるどこかのスタジアムでトップリーグの試合があるのが当たり前のようになってしまっているのですがそれって、実はとてもラッキーなことなんだなぁと改めて思った一日でした。
2013年1月9日水曜日
野武士軍団は最後の最後までファンサービス in 京都。
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4 件のコメント:
こんばんは。
どのチームもそれなりにファンサービス
応じてますが、応じたくてもバス、新幹線、
飛行機等の時間あるので致し方ない部分も
ありますよね。地方は開催少ないので
待ちに待ったファンも多いでしょうからね。
西京極なんて普段はサンガの試合が大半
ですよね?
首都圏内のファンは恵まれてますよね。
SBWは間に合うんでしょうかね?
こんばんは。
パナソニック選手達のファンに対する真摯な姿勢は、本当に素晴らしいです。パナソニックを応援したくなってきました。
bowpaさんのおっしゃる通り、地方は開催が少ないので、トップクラスの選手と触れ合える機会というのは貴重ですよね。ウチの地元も毎年TLの試合があったのですが、今年は開催されませんでした。
bowpaさん、私の記憶が確かなら今季の西京極の試合はこの日だけだったと思います。東京にいると試合数は多いですが、関西や九州のチームの試合を見る機会は限られてしまいますね。それでも秩父宮ではアフターマッチファンクションの後でサインや写真撮影に応じてくれる選手の方が多いので、それも含めてホントに恵まれているんだなと思います。
SBWねぇ、Twitterを見てる限りだとボクシングの練習はたくさんしてるようですけどどうなんでしょうかね?
やすさん、野武士軍団の皆さんはいつも最後の一人まで丁寧に時間をかけて接してくれますね。秩父宮でも山田選手やミヤッキーさんは、観客がどんどん帰っていく中、一人でもサインや写真撮影を求めるファンの方が近づいてくれば応じているように思います。頭が下がります。ラグビーファンは全国にいるわけで、地方での試合数が少ない分、テレビ放送を増やしてくれないかなぁと思う私はワガママですかねぇ?????
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