2013年のSix Nationsは今週末の試合を残すのみとなりました。その中で一番の注目カードは、優勝決定戦の赤龍軍団対薔薇組ことウェールズ対英蘭だと思います。その試合会場であるMillennium Stadiumは、昨年5月末から6月初にかけてウェールズに滞在した際、試合観戦のほか、スタジアム見学ツアーに参加しました。今日から何回かに分けてその時の様子をご紹介したいと思います。スタジアム見学ツアーの参加費用は、大人一人8.5ポンド、所要時間は約一時間。オンライン予約ができるので、日本にいる時に予約をしていきました。集合場所は、スタジアムに隣接するオフィシャルショップ。オフィスのようなたたずまいのレンガ造りの建物がオフィシャルショップです。ホントにここ?????と思いながら一歩足を踏み入れればレジで名前を告げ、参加証をもらってお店の中で待機。集合時間になると、ガイドさんがやってきてオフィシャルショップの奥にあるこちらの部屋に案内されました。ここでスタジアム見学ツアーのイントロダクションや注意事項を聞き(ちなみに全部英語です)、スタジアムの歴史に関する約5分のビデオが上映されました。スタジアム内のどこで写真を撮ってもOK!とのこと。それではいよいよスタジアム見学ツアー開始です。試合当日は数万人の観客でごった返すスタジアムも、平日はこーんなに静か。正面玄関からではなく、選手専用ラウンジの通用口から中に入ります。入口は地味でも、その中はまさに夢の国。。。。。思わず「うわーっ」と声をあげずにはいられない光景が目の前に。。。まず最初に案内されたのは、ここ。試合終了後に、監督やキャプテンがメディアの取材に応じるプレスカンファレンスルーム。元ウェールズ代表でキャスターや俳優としても活躍しながらも、2007年に病気でこの世を去ったRay Gravellを忍び、「Ray Gravell Room」とも呼ばれているそうです。こちらは司会進行役が座ったり、あるいは単独取材、写真撮影等に応じる為のデスク。メインはもちろんこちらです。写真に写っているのはツアーガイドさん。一通りの説明を聞いた後は写真撮影タイム。誰でも壇上に上がり、監督&キャプテンになった気分で写真撮影をすることができます。この部屋の壁には、Ray Gravellの写真がたくさん飾られていました。カンファレンスルームを出たら、再び通路を前進。これは初代表となった選手の名前が刻まれたネームボード。通路を歩くだけでも、自分の血圧が上昇していくのがわかるほどにワクワクする空間でした。次回は、選手控室の様子をお伝えしまーす。え、物足りない?そんな方はこちらの動画をお楽しみくださいませ…。
2013年3月14日木曜日
Millennium Stadiumのスタジアム見学ツアー(前篇)。
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