セブンズのワールドカップは、ラグビー王国の新西蘭が男女揃って優勝しましたね。
全試合を見たわけではないのですが、「絶対本命として見事に優勝した」って感じでしょうか。
セブンズの試合は、ユニオン以上にスタジアム観戦とテレビ観戦の差がある気がします。
絶対にスタジアムでお祭り騒ぎの雰囲気とスピーディーな試合を肌で感じながら観戦したいですよね。
史上初の男女W優勝だそうで、選手の皆さんにはご褒美のボーナスとか出るのかしら~?と
ついつい下世話なことを考えてしまったアタシですが、そうそう、
そういえば半年くらい前にAll Blacks Sevensのお給料事情に関する報道記事を読んで
「ほほーっ。」と思ったことを思い出しました。
(2012/12/23 www.stuff.co.nz)
2012年の時点で、セブンズの選手の年収(基本給)は、25,000ドルから45,000ドル。
1ドル=75円計算とすると(「ドル」はもちろん新西蘭ドルです、あしからず)
187万5千円から337万5千円になります。
セブンズワールドシリーズに出場すると、一トーナメントあたり2,000ドルが支給されるので
全トーナメント(9大会)に出場したら18,000ドル(135万円 )が上乗せされるんですって。
ということは、目一杯稼いでも5百万円に届かないって計算・・・・。
や、や、やすっっっっっっ。
というわけで、選手の皆さん、NPCやSuper Rugbyのチームとも契約して
セブンズとユニオンの「二足のわらじ」で頑張るしかなかったそうなんです。
が。
2016年のオリンピックを鑑み、2013年からは男子選手で最大10人までを
特別強化指定選手としてセブンズに特化・集中させるプログラムを始動することになったのだそう。
この特別強化指定選手になると、過去の経験や実績をベースに基本給(年収)として
70,000ドル(525万円)から120,000ドル(900万円)が支給されることになり、
2016年までには、最高給は150,000ドル(1,125万円)までアップするんですって。
もっともらってもいいような気がしますけど、
新西蘭国民の平均年収が、約48,000ドル(約360万円)ということを考えると
プロのスポーツ選手としてはまずまずの水準になるんですかね…。
ユニオンの選手は、常に「All Blacksの名誉か、海外でプレーする高収入か」ということが話題になりますが
セブンズじゃそうもいきませんし、ユニオンよりも選手生命が短い気もしますし
うーむ、ワールドカップ優勝やオリンピック金メダルで、
桁が一つ多いくらいのご褒美がでてもいいんじゃない?と勝手に思ってしまうアタシであります。
ラグビーリーグのスター選手達を含んだ「ドリームチーム」を結成して、
2016年のオリンピックで金メダルを狙う…なんて話もありますよねぇ…。
(2013/06/30 www.stuff.co.nz)
現在の絶対的なキャプテン、DJ Forbesは30歳、トライゲッターのTomasi Camaは32歳。
2016年まで頑張ってくれるのかしら???
ご褒美、貰えた?????
2 件のコメント:
おはようございます。
セブンスの選手の給与が、スポーツ選手にしては、こんなに安いとは思いませんでした。
正直、驚きました。
オリンピック競技になり、少し上乗せされたとはいえ、引退後の保証がなにもない現状を鑑みると、もう少し貰っても良いような気がします。
さて、ライオンズとワラビーズの最終戦のメンバーが発表されましたね。
ライオンズのメンバーに、ベン・ヤングスの名前がなかったのは残念でしたが、ワラビーズの先発メンバーに、ジョージ・スミスの名前がありましたので、最終戦がとても楽しみです。
最後に私の職業ですが、国家機密のため公表できませんが(←大嘘つき)、制服を着用して勤務する仕事です。
当直勤務はありますが、残業が殆んどないので、日付を超えて残業をこなすまーこ。さんのほうが凄いと思います。
いちはらさん「お金より名誉」ってことなんでしょうかね?
今夜の試合のメンバーは、かなり偏っちゃいましたね。ベンチ入りしている選手は英蘭代表ばかりですけどね。
いちはらさんの職業に関するコメントを見て思わず吹き出してしまいました。アタシは、ずーっと会社員なので、勤務時間が不定期なのはちょっと無理かもしれないです。
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