試合の写真はちょっと整理するのに時間がかかりそうなので、小ネタから書いていこうかと思います。ここ数年、倫敦や香港に行くと、必ず空港の書店で購入していたラグビー専門月刊誌「RUGBY WORLD」。実はこの雑誌、表紙が4種類存在するということを今回初めて知りました。最初の訪問地、愛蘭のダブリンでまずこちらを購入。表紙は、British & Irish Lionsのメンバーにも選ばれていた愛蘭代表SHのConor Murray。他にも特集されている愛蘭代表の名前が挙がっています。値段の表記はポンドですが(£4.3)、愛蘭ではユーロに換算された値段で販売されていました。それから間もなく、一泊二日で訪れた蘇格蘭の空港の書店で見つけたのはこちら。表紙はMatt Scottで、特集記事のタイトルも愛蘭バージョンと異なるのでてっきり中身も違うのだと思ったのですが、表紙をめくればその先は広告ページも含めて全て同じでした。ウェールズで見つけたのはこちらのJonathan Daviesが表紙のもの。上記の三誌は、よーく見るとそれぞれ「RUGBY WORLD」というタイトルの横に「IRELAND」、「SCOTLAND」、「WALES」と書かれているのですがこちら↓の英蘭バージョンにはその記載がないんですよねー。ってことは、英蘭バージョンがオリジナル?????ちなみに香港に行く度に買っていたのは(というか、現地で売っていた)のは確かにいつも英蘭代表の殿方のドアップ写真が表紙のものばかりでした。考えてみれば、英蘭代表選手が表紙の雑誌をウェールズや愛蘭のサポーターが買うわけないですよね…。RUGBY WORLD誌のHPにも、表紙が4種類あることが明示されていたのでした。他にも現地で見つけた専門誌いろいろ。まずは英蘭のプロリーグ、Premiershipのオフィシャルブック。(を何故かPremiershipに入っていないはずの蘇格蘭で見つけた次第…。)こちらは愛蘭の専門誌のようで、愛蘭でしか見かけませんでした。アタシが現地に行っていた11月後半は、ちょうどラグビーリーグのワールドカップの決勝トーナメントが英吉利で開催されていた時期でもありました。RUGBY WORLDはインターネットでダウンロードして購読することができるようになっているようです。日本からでもオンライン購読できるのかしら?????ちなみに全て「表紙だけ写真を撮ってもいいですか?」と許可をとってから撮影しています。
2013年12月4日水曜日
ラグビー専門誌「RUGBY WORLD」の表紙は4種類。
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4 件のコメント:
こんにちは。
テストマッチ観戦ツアーは大変充実していたようで、良かったですね。羨ましいです。
さて、Rugby Worldですが日本からでもダウンロードして購読は可能です。それと、自分は紙媒体版も定期購読しているのですが、タイトルの横には『EXPORT』と書かれています。表紙はその月によって違いますが、イングランド版とウエールズ版と同じ表紙の場合が多いですね。
『RUGBY WORLD』は正真正銘!イングランドのラグビー雑誌ですよ。なので、当然タイトルの横に何かを書く必要はありません。それと、この件に限らずイングランドはオリジナルだと省略するというか書きませんね。イングランドラグビー協会からしてRFUですから(ERFUではありません・・)。もっと言うと、ゴルフの全英オープンとかブリティッシュオープンとか日本で言われている大会も、正式名称は単に『The Open Championship』だったりします。
bubuさん、ウェブ版と雑誌の両方を購読されているとは御熱心ですね。過去に買ったものは処分してしまったので、香港で買ったものにも「EXPORT」と書かれていたかはちょっと覚えてないです。
今回買った12月号で個人的に一番面白かったのは、レフリーのNigel Owensのインタビュー記事でした。
影慶さん、RUGBY WORLDは、英蘭に本社のある会社が発行している雑誌とはいえ、内容が英蘭代表だけに偏っていないのがいいと思います。南半球のこともちゃんと載ってますし、6月に香港で買った号には、確か日本でプレーするGeorge Smithのインタビューか特集記事があったと記憶しています。
ゴルフの全英オープンの正式名称に「英国」がつかないのは知りませんでしたけど(ゴルフやらないので…)、RFUがERFUじゃない理由と背景については、Twickenham Stadiumの敷地内にある博物館でも貴重な資料と共に特集されてますよ。
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