えーっとー、二日続けて「もしも」シリーズですが、今回は実際にアタシの身に起きた話です。英国の高級デパートと言えば、Harrods(ハロッズ)が有名ですけど。アタシはSelfridges(セルフリッジ)の方が好みです。11月の旅行では、倫敦の滞在期間は二泊三日で中一日はオフィスで終日仕事。最終日のランチの約束までの約1時間半、ウィンドウショッピングをするために訪れたSelfridgesでその「事件」は起きました。上層階へ向かうべくエスカレーターに乗ったアタシ。2階はメンズコーナーで、特に立ち寄ることなく3階へ向かうはずだったのですけど。目の前に広がるシューズコーナーに、なんか見たことがある殿方の斜め後ろ姿を発見。「あれぇ????????」そして3秒後、アタクシ、確信しました。2011年のワールドカップで英蘭代表に名を連ねていたスクラムハーフのRichard Wigglesworthだと。迷ったものの「もう二度と会えない可能性の方が高いだろうし。」ってことで思い切って声をかけてみた次第。。。「スイマセン、もしかしてRichard Wigglesworthさんではありませんか?」との問いに「はい、そうですよ。」との答え。やっぱり~。「プライベートなところで、突然お声をかけたりしてスイマセン。」とお詫びをしたうえで2011年のワールドカップで英蘭代表の試合を新西蘭で見たことや2012年の5月に英蘭代表対Baa-Baasの試合をスタジアム観戦したこと(彼はベンチスタートでした)を話したら、ご本人、ちょっと嬉しかったのかいろいろとお話ししてくれました。Richard Wigglesworthは、Saracensの所属。Baa-Baas戦から約2週間後に香港で行われたSaracens対Asia Pacific Baa-Baasの試合(こちら☆)を香港大球場に見に行ったと言ったら「香港、いいよね。気に入ったな。」とのこと。(まぁでも、ラグビーの試合をするのに適した気候じゃないですけどねぇ…。)あ、倫敦から香港まで偶然同じ飛行機だったってこと、話すの忘れた…。(こちら☆)アタシが日本人だということがわかったら、間髪いれずに「チームメイトのSteve Borthwickは日本代表のスポットコーチをしているよ。日本代表はどんどん強くなってきてるんだよね。」と。奇しくもその日は、Steve Borthwickが今シーズン限りでの現役引退を発表した翌日でした。他にも、2019年にワールドカップが日本で開催されることはもちろんEddie Jones日本代表監督が病気で一時的にチームを離れていることも知っていました。「確か脳梗塞だったよね?」と、病名まで。ご夫婦でお買い物中だったようで、レジでの支払いを終えて戻ってきた奥様がカメラマンとなって写真を撮ってくれました。ニコニコした笑顔がとってもステキな奥様でした。Richard Wigglesworthは、2013年はA代表であるEngland Saxonsと英蘭代表のEngland Eliteを行ったり来たり。30歳ということでベテランの域に達しつつありますけど、まだまだ頑張ってほしいなー。ちなみに「もしも」シリーズはまだ他にもエピソードがあるんですけどそれはまた別の機会に。
2013年12月27日金曜日
もしも英蘭代表SHが目の前で買い物をしていたら(ホントの話)。
Labels:
All Blacks以外 - England
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿