2013年12月27日金曜日

もしも英蘭代表SHが目の前で買い物をしていたら(ホントの話)。

えーっとー、二日続けて「もしも」シリーズですが、今回は実際にアタシの身に起きた話です。


英国の高級デパートと言えば、Harrods(ハロッズ)が有名ですけど。


アタシはSelfridges(セルフリッジ)の方が好みです。 




11月の旅行では、倫敦の滞在期間は二泊三日で中一日はオフィスで終日仕事。


最終日のランチの約束までの約1時間半、ウィンドウショッピングをするために訪れたSelfridgesで


その「事件」は起きました。




上層階へ向かうべくエスカレーターに乗ったアタシ。


2階はメンズコーナーで、特に立ち寄ることなく3階へ向かうはずだったのですけど。


目の前に広がるシューズコーナーに、なんか見たことがある殿方の斜め後ろ姿を発見。


「あれぇ????????」


そして3秒後、アタクシ、確信しました。


2011年のワールドカップで英蘭代表に名を連ねていたスクラムハーフのRichard Wigglesworthだと。 


(2011年9月 Queenstownにて撮影)


迷ったものの「もう二度と会えない可能性の方が高いだろうし。」ってことで


思い切って声をかけてみた次第。。。


「スイマセン、もしかしてRichard Wigglesworthさんではありませんか?」との問いに


「はい、そうですよ。」との答え。やっぱり~。


「プライベートなところで、突然お声をかけたりしてスイマセン。」とお詫びをしたうえで


2011年のワールドカップで英蘭代表の試合を新西蘭で見たことや


(2011年9月 対亜爾然丁戦にて撮影)


2012年の5月に英蘭代表対Baa-Baasの試合をスタジアム観戦したこと(彼はベンチスタートでした)


を話したら、ご本人、ちょっと嬉しかったのかいろいろとお話ししてくれました。


Richard Wigglesworthは、Saracensの所属。


(2012年6月 香港にて撮影)


Baa-Baas戦から約2週間後に香港で行われたSaracens対Asia Pacific Baa-Baasの試合(こちら☆)を


香港大球場に見に行ったと言ったら「香港、いいよね。気に入ったな。」とのこと。


(まぁでも、ラグビーの試合をするのに適した気候じゃないですけどねぇ…。)


あ、倫敦から香港まで偶然同じ飛行機だったってこと、話すの忘れた…。(こちら☆)


アタシが日本人だということがわかったら、間髪いれずに


「チームメイトのSteve Borthwickは日本代表のスポットコーチをしているよ。


日本代表はどんどん強くなってきてるんだよね。」と。


奇しくもその日は、Steve Borthwickが今シーズン限りでの現役引退を発表した翌日でした。


他にも、2019年にワールドカップが日本で開催されることはもちろん


Eddie Jones日本代表監督が病気で一時的にチームを離れていることも知っていました。


「確か脳梗塞だったよね?」と、病名まで。


ご夫婦でお買い物中だったようで、レジでの支払いを終えて戻ってきた奥様が


カメラマンとなって写真を撮ってくれました。


ニコニコした笑顔がとってもステキな奥様でした。



Richard Wigglesworthは、2013年はA代表であるEngland Saxonsと


英蘭代表のEngland Eliteを行ったり来たり。


30歳ということでベテランの域に達しつつありますけど、まだまだ頑張ってほしいなー。


ちなみに「もしも」シリーズはまだ他にもエピソードがあるんですけど


それはまた別の機会に。





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