昨日は、テレビ放送のなかったニュージーランド 対 イングランドの試合をどうしても見たかったので
海外ラグビー好きの美人女子のお友達と六本木のスポーツバーまで行ってきました。
この悪天候だったらお店はそれほど混まないだろうと思ったのは大誤算。
キックオフの30分以上前にお店に着いたお友達のおかげで着席して試合を見ることができました。
試合が始まってからもお客さんが増え続けていった店内はこんな感じ。
どー見ても、ここは日本じゃないざんす。。。。。
All Blacksの応援をするはずだったのに、イングランドの飲み物をオーダーしちゃったよ…。
この日は、インターネットが不調だったのか、毎分のように映像と音声が止まってしまうありさま。
しかも大事な場面で画面が止まり、そのたびにお店中から大きなため息がこぼれました。
それでも、まるで現地のスポーツバーにいるような感覚を楽しみながら
この試合を見ることができてよかったです。
試合は、両チームともに決め手を欠き、淡々とPGで得点を重ねて行く…といった展開で
どちらが勝ってもおかしくないように思えました。
イングランド代表の定番の応援ソング、Swing Low, Sweet Chariotの大合唱が
お店を包みこんだのは一度だけ。 (しかもトライの場面ではありませんでした。)
最後の最後、77分にConrad Smithが決めたこの試合唯一のトライで勝負が決まりました。
イングランド代表は、1995年以来20年ぶりのEden Parkでの勝利はならず…。
アタシがこの試合で嬉しかったのは、試合の後半から登場したTJ Perenaraの初キャップ。
昨年11月には、日本にも来ましたよねー。
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(2013年11月 秩父宮にて撮影) |
日本代表戦のスコッドにその名前はなかったものの、試合前も雨が強くなった試合後も黙々と練習に励み
たった一人でゴール裏のフェンス越しにずっとサインに応じていた後ろ姿がとても印象に残っていた彼。
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(2013年11月 アイルランド・ダブリンにて) |
その後の北半球遠征の3連戦でも残念ながら出番無し。
2013年の最終戦となった対アイルランド戦ではベンチ入りしたものの、出番はありませんでした。
「待ちに待ったデビュー戦、特に緊迫した試合での出場はどうだった?」という問いに
「興奮して胸が高鳴ったよ。
試合に出たかったし、特に接戦の状況で自分の番号が呼ばれて凄くドキドキした。
ただ、半年前やそれ以上前にチームに召集された時に比べれば
自分なりにしっかり準備をしてきたから、自分のプレーには自信があったんだ。
コーチ陣にもいい印象を与えられたんじゃないかと思う。試合を思い切り楽しめたよ。」
とのこと。ホントに嬉しそうな表情ですよねぇ。
興味深かったのは、この試合の次にテレビ放送があったオーストラリア 対 フランス戦が始まると
あっという間にお客さんがいなくなってしまったこと。
テーブルは埋まってはいましたが、試合を熱心に見ていたファンはとても少なかったように思います。
やっぱり、All Blacksとイングランドって、どちらも人気があるんですね。
いつの日か、スタジアムでこの対戦カードの試合を見てみたいものですが
果たしていつになることやら…。