後半最初の得点は、キックオフからわずか数十秒後の釜石シーウェイブスのトライでした。大漁旗が大きくたなびき、このまま勢いに乗られたらあっという間に逆転されてしまうかも…。そんなときに頼りになるのはやっぱり百戦錬磨のベテランの力。でもなんとなく、以前に比べるとボールが回ってきてもすぐにパスしてしまうことが多くなったような…。待ちに待った追加点は、最後は15人全員参加していたんじゃないかと思うほどに(数えてないので正確な人数は覚えてないんですが…。)モールでぐいぐい押し込んでのトライでした。ここでちょっとしたトラブル発生。Stephen Donaldの左足のスパイク、どうやらプレー中に脱げて踵の部分を踏みこんでしまった模様。一生懸命、踵の部分を引っ張りだそうとするも、結んでいる紐が硬くてうまくいかず。スタッフさんが駆け寄り、手を貸してもダメ。二人がかりでもやっぱりダメ。結局、靴ひもをほどき、スパイクを履き直してました。その後のコンバージョンは何事もなかったかのようにキッチリ決めてました、さすが!All Blacks時代はシャイな印象だったStephen Donaldですが、三菱重工相模原の試合では闘志を顕わにするだけなく、チームを引っ張ろうとする場面が多く見られるんですよね。この試合では、自らピッチにいる選手を呼び集め、一生懸命何かを説明する姿が印象的でした。相手選手を何人も振り切り、トライか!?というシーンもありましたヨ。そう言えば、確か三菱重工相模原とは2年契約だったはず。来年もいてくれるのかしら…。あ、ベンチに下がっちゃった…。Shane Williamsはトライこそなかったものの、久々のフル出場でした。この試合はタイムキーパー制ではなかったようで、電光掲示板の時計が40分を過ぎ、45分を過ぎ、それでも試合が終わる気配無し…。最後の最後で釜石シーウェイブスがトライを決め、試合終了となりました。この結果、トップイーストは三菱重工相模原ダイナボアーズの1位通過が決定。試合終了後にちょっと声をかけて聞いてみたところ、7日の飛行機でウェールズに帰省するとのことでした。英気を養って、来月のトップチャレンジに臨んでください!!!
2014年12月9日火曜日
トップイースト頂上決戦、三菱重工相模原の応援に秩父宮へ。(後篇)
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