Richie McCawのAll Blacks主将100試合目をウェールズで。(前篇)

先月の22日にウェールズで行われた赤龍軍団ことウェールズ代表対All Blacksの試合は

我らが闘将Richie McCawのキャプテン100試合目という記念すべき一戦でした。

日本でもテレビ放送があったので、試合をご覧になった方も多いと思うんです。

うーむ、1カ月近く前の試合の内容をド素人のアタシが今さら振り返っても…、ということで

恐らくテレビには映らなかったであろうことを書いていこうかなと思います。

その前週の対スコットランド代表戦もそうだったんですが

All Blacksが試合会場入りしてからいつもピッチに最初に姿を見せるのは、Richie McCawなんです。

一種のゲン担ぎなのか、それともただのルーチンワークなのか否かはわかりませんが

この日もやっぱりそうでした。

（昨年の秩父宮での対日本代表戦の時もそうだったような…。)

All Blacksのキャプテンとして100試合目、一体どんな気持ちでこの日を迎えたんでしょうね。

トップリーグでは、ベンチ入りしない選手の皆さんはスーツ姿でピッチにも入らないことがほとんどですが

All Blacksの場合は、当日出番のない選手の皆さんも一堂に姿を見せるんです。

前週のスコットランド代表戦でMOMに輝いたJeremy Trushはこの日はお休み。

でもこうして姿を見ることができました。

さらには、なんとー、メンバー外の選手も練習しちゃうんですよーーーー。

今年のテストマッチ出場は、対アメリカ代表戦(途中出場）と対スコットランド戦(先発出場)の

2試合のみに終わったDan Carter。 

そのうちの一試合を目の前で見れただけでもラッキーなんですが

ウェールズ戦では、約1時間に渡る練習風景が見れたので良しとします。（←充分贅沢です。）

いやー、とんでもない枚数の写真を撮っておりました、アタクシ(汗)

プレー姿が見れなかった、という点ではIzzy Daggはスコットランド戦もウェールズ戦も出場せず。

All Blacksともなれば、スタメンも控えもあってないようなもの。

現地観戦する試合に自分のお気に入りの選手が出場するかは、もう「運」みたいなもの。

そしていよいよ御大Richie McCaw登場。

秋のテストマッチシリーズの冠スポンサーはDove Men。

ということで、ゴールポストのカバーは、スプレー缶の形をしてました。

あれー、去年もそうだったっけ？？？と思って調べてみたところ…。

（2013年11月 ウェールズ代表対Wallabiesにて撮影）

あら、去年も同じ形でした。

でもパッケージのデザインが違うから、今年は今年で特注で作ったんでしょうねー。

全くもって余談ですが、10月下旬にカメラを新調してからというもの、随分写真がキレイになりました。

こうして上の写真を見比べるとその差は歴然…。

あとはカメラマンの腕を磨くのみですーっ。

話しを元に戻し。

Richie McCawって体が硬そう…って勝手なイメージなんですけど、ホントはそんなことはないみたいです。

そしてこの時期はMovember月間なので、いつも北半球遠征では髭をたくわえてるんですよね。

アタシ個人的には、髭は無い方がいいと思うんですけどね。(←大きなお世話です。)

観客席に入ってしまったボールを取りにアタシのすぐ近くまでやってきたDan Carter。

と思ったら、その近くにあれれ、なんだか見覚えのある殿方発見。

あーーー、Ali Williamsだーーーーーっ。

2011年のワールドカップ優勝後、Super RugbyのBluesでキャプテンになったのに

あっという間にフランスのToulonに移籍しちゃったんですよね…。

この日は、BBCかSky Sportsの実況・解説の特別ゲストか何かだったみたいデス。

そしてピッチの反対側に目をやると。

あら、この殿方もどっかで見たことある気がするのよね…。

誰だったっけ…。

一瞬、元ウェールズ代表だったStephen Jonesかなーとも思ったんですが、別人ですね。

この方のお名前をご存知の方、是非ご一報をお願いいたします m(＿ ＿)m

試合前からン百枚も写真を撮りまくってウォーミングアップはタイムアップ。

Richie McCawを先頭に、颯爽と控室へと走り去っていくAll Blacksの姿は「壮観」そのもの。

オーラというか風格と言うか、まさに「鳥肌が立った」という瞬間の一つでした。

長くなってきたので続きは後ほど。

（続く。）

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