ご訪問ありがとうございます。
諸般の事情により、なかなか思うようにブログを更新できない状況です。
「いつも楽しみにしています。」と応援してくださっている皆様、申し訳ありません。
あと二週間ほどブログの更新をお休みします。
GW期間中には再開できたらと思っています。
まーこ。
2015年4月20日月曜日
少しの間、ブログの更新をお休みします。
2015年4月12日日曜日
東京セブンズ2015、回顧録。(中篇)
今年の東京セブンズ出場チームの中で、個人的に注目していたチームの一つがUS Eagles Sevensの愛称で知られるアメリカ代表。東京大会の前週の香港大会ではベスト8入り。毎年、着実に実力を上げてきている気がするんですよね。アタシの個人的なお気に入りの選手は、トライゲッターのZack Test。その珍しい苗字と、顔立ちがアタシのお気に入りのドラマの主役になんとなく似てるから…というとんでもなくミーハーな理由で2012年大会からずっと注目してるんですが香港大会ではドリームチームのメンバーに選ばれるなど、世界レベルのセブンズのスター選手の一人。Congratulations to @ZTesty5 on the @OfficialHK7s Dream Team selection. #HK7s pic.twitter.com/o2aF7fXEx1
— USA Rugby (@USARugby) 2015, 3月 29元々はアメリカンフットボールの選手で、オフシーズン中にタックルの練習をするためにラグビーを始めたのが高校生の時。他にも野球や水泳もやっていて、本格的にラグビーに取り組むようになったのは大学入学後。東京大会では、ちょっとトライシーンを見る機会は少なかったですかねぇ…。2012年大会から4年間見続けて、今回初めて気付いたんですけどZack Testって試合前の選手入場の時に独特のルーチンをするって知ってました?????ハーフウェイラインをまっすぐ走らず、一人だけ大きく円を書くようにピッチへ入ってくるんです。そして、一度大きく踏み込みジャーンプ!を、スタメン出場する試合では必ずやるんです。そしてまたそのジャンプ力がハンパない…。バランスを崩したのはジャンプ力がありすぎたから?????ってことはないと思いますけどね。。。また、アメリカ代表で忘れちゃいけないのはCarlin Islesですよね。陸上大国のアメリカで、短距離の選手としてオリンピック出場を目指していた彼がラグビー転向、と大きな話題と共に来日したのは2013年大会でしたが、この時は、初日に負傷。昨年は来日しませんでした。今年はその二年分を取り戻すべく、日本のファンに美しい走りを充分に見せてくれたと思います。専門的なことはわかりませんが、確かに走るフォームが陸上選手っぽい????その快足ぶりは、見ていて気持ちがいいというか、惚れ惚れするというか。後ろ姿ですら、ついシャッターを押したくなってしまうほど。個人的には、やはり快足とその美しいフォームが印象的なイングランド代表のDan Nortonとのマッチアップが見たかったです。どちらか片方がボールを持って走り、もう片方が追いかけたらどんなチェイスになるんだろう・・・って考えただけでもワクワクしません???初日のアメリカ代表の印象的なシーンというか出来事はこれ↓一緒に観戦したYちゃんが教えてくれたんですが、カナダ戦の後半に倒れて動けなくなっていたカナダ代表の選手をアメリカ代表のDanny Barrettがずっと気にして審判にアピールしていたそうなんです。そのまま試合終了となり、彼は真っ先にこの倒れていた選手の元に駆け寄って起こし、上の写真のようにずっと支えていたんです。ラグビーの精神とかスポーツマンシップってやっぱり良いわーって思った瞬間でした。また、もう一つとても印象に残ったのが、Blitzbokkeこと南アフリカ代表。会場にいたお友達が、「チームとしてのまとまりが他の代表チームと全然違うし、ウォーミングアップを見るとそれがよくわかるよ。」と教えてくれたんです。というわけで、Blitzbokkeのウォーミングアップを見に行ったんですけど。確かに他のチームと違う特徴的な光景が多かったです。とにかく円陣を組むことが多いこのチーム。一つ一つのセッションが終わるたびに選手同士が笑顔でハイタッチ、そして円陣。全員が大きく息を吸って目を閉じる場面もありました。一度のウォーミングアップの中で、こうして円陣で手を合わせること多数。また、監督のNeil Powell自らが練習キットを用意して練習相手になるのもこのチームならでは。元々この代表チームのキャプテンとして活躍したレジェンドですもんね。それから、ミーハーのアタクシ、このチームのウォーミングアップを見ていて思ったんですけど。シングレット姿の選手が多いんですが、その筋肉美がとにかく目立つんです。セブンズの選手は、ユニオンでいうところのバックス陣のような体型の選手が多いと思うんですけど。Blitzbokkeは、ムキムキ系の殿方多し。この立ち姿を見て、映画「300」が頭に浮かんだアタシでありました。特にWerner Kokの逆三角形の後ろ姿があまりに美しすぎて、思わずシャッター押しちゃいました。Wernerさん、スイマセン…。そんな気になるチーム同士の対戦が初日に実現したんですけど。
この東京大会、アメリカ代表はちょっと元気がなかったですかね。翌日に向け、南アフリカはやっぱり優勝候補の筆頭に間違いないだろうなーと思った試合でした。Cecil Africaも、Blitzbokke、そしてセブンズのスター選手の一人ですよね。ということで、大会二日目のことはまた次回。(続く。)
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Tokyo Sevens 2015
2015年4月9日木曜日
東京セブンズ2015、回顧録。(前篇)
今年の東京セブンズは、とにかく波乱の多い大会だったと思うんですよね。波乱というよりも『大』波乱。第一日目から印象に残っていることをボチボチ書いていこうかと思うんですけどまずは、大好きなAll Blacksの初戦がセカンドジャージーだったこと…ってこれは波乱じゃありませんけど…。セカンドジャージーでの試合は結局この一試合だけでしたよね、ま、貴重と言えば貴重???半年前にMaori All Blacksとして来日、All Blacks Sevens復帰のJoe Webberは縦横無尽に走り回っていた気がします。そうそう、この背番号というよりかはこの猫背な後ろ姿ですぐにわかるのはミスター・セブンズとも言えるTim Mikkelson。えっとー、そして初戦からいきなり「名無しの権兵衛」さん発見…。二試合目からはファーストジャージーになり、「やっぱりAll Blacks Sevensはこれよねー。」と妙に安心感を覚えたアタシでありました。そう言えば、Anbrose Cartisも猫背なんですよねぇ…。試合の順番は前後しますけど、先ほどの名無しの名無しの権兵衛さんはBeaudein Waakaでした。第一日目の出来事で一番ショッキングだったのは、何と言ってもオーストラリア代表の二連敗。2012年には、この秩父宮で優勝トロフィーを掲げたキャプテンのEd Jenkinsは彫刻刀で彫ったような端正で美しい顔の持ち主。でも、前週の香港大会で左目を負傷して、折角のハンサム顔がとても痛々しかったです…。そんな絶不調なオーストラリア代表に、All Blacks Sevensが負けちゃったんですよねぇ。翌日、キャプテンのDJ Forbesが別人になっちゃったのはこの敗戦が原因だったんですかね…。オーストラリアが大好きなYちゃんと一緒に観戦していたアタシ、この試合に関しては明暗が分かれた二人でござんした。この日、逆に「嬉しい悲鳴」だったのは、日本代表の大躍進に他なりませんでした。すでに、「日本のミスター・セブンズ」と言っても誰も否定しないであろうレメキ・ロマノ。そのトライは、後ろ姿しか見えなくても鳥肌モノでした。最後の東京大会、やっぱり開催国が勝たないと盛り上がりませんもんね!このスコアボードの写真を撮った人、多かったんじゃないかと思うんですよねー。生憎のお天気だったこともあり、観客席は閑古鳥が鳴いてましたけどこの人達だけは違いました。フィジーのサポーターは、毎年ホントに盛り上がってましたよねー。皆さん、日本にお住まいなんでしょうか???結果的に、この大会で優勝したイングランド代表に唯一の黒星をつけたのがフィジー代表。あー、折角のトライシーンがウォーミングアップ中の選手に遮られ…ってこれもセブンズならではの光景ですよね。おっと、フィジー代表にも名無しの権兵衛さん発見。他にも次から次へといろんなことが思い浮かんでくるんですけど長くなってきたので、続きはまた次回。(続く。)
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