来日する世界選抜はW杯優勝経験者5人！！！

8月15日に秩父宮で日本代表(正確にはJapan XV)と対戦する世界選抜(World XV)のメンバーが

ようやく発表されましたね。

「リポビタンDチャレンジカップ2015」世界選抜来日スケジュール、メンバー

（2015/08/05 www.rugby-japan.jp) 

Barbariansの場合は、公式HPやツイッターのアカウントがあるので

試合の数ヶ月前から出場する選手の名前が少しずつ発表されたりしますけど

世界選抜はそのようなメディア媒体がないので

正式発表されていたのはチームを率いる二人の監督の名前だけ。

もしかして、チケットの売れ行きが芳しくなくて

試合が中止になるんじゃないかと真面目に思ってました。

でも、JRFUの公式発表を見てからは、あまりに豪華な顔触れに仕事が全く手に着かなくなってしまいました。

7月に南アフリカでSpringboksと対戦したメンバーのうち、今回来日するのは6人。

残りの選手は入れ替わることになりました。

今回来日する世界選抜がどれくらいスゴイ面々か、

思わずあれやこれやとWikiって一覧表まで作ってしまったアタシ。。。

平均年齢28.5歳、平均身長187.5cm、平均体重 104.3kgで

フォワードの選手だけだと、平均身長190.5cm、平均体重111.9kgでした。

多少間違っているかもしれないんですけど

All Blacks (4人；179) + Wallabies (14人；384) + Springboks (3人；176)　＝ 合計739キャップ。

(注；ツイッターではB・ボタは86キャップ、合計740と表記しましたが、85キャップ、合計739でした。

ゴメンナサイ。)

W杯出場経験者は、All Blacks 4人、Wallabies 4人、Springboks 3人。

そのうち優勝を経験しているのが All　Blacks 3人、Springboks 2人。

ノンキャップ3名のうち、タンゲレ・ナイラヤボロはWallabiesのW杯のトレーニングスコッドに

召集されていましたね。

今後、代表チームに再召集されて今年のW杯に出場する可能性のある選手も

一人や二人じゃありませんよねー。

片や、元All Blacksのカール・ハイマンは今季限りでの現役引退を発表済。

他にも、今後、ジャージ姿を見ることができる可能性が高くない大ベテランの選手もいますよね。

50キャップ以上保持者は6人で、キャップ数の多い順に並べ替えるとこんな感じ↓

 

All Blacks, WallabiesそしてSprinboksと言えば、常に世界のトップ３。

Wallabiesはこのところちょっとだけランクを落としていますけど

今回来日するメンバーのキャップは、ほとんどがこの３チームが

世界のトップ３内にいた時のものじゃないかと思うのです。

「世界選抜」じゃなくて、「世界トップ３選抜」みたいなものですよ、ホントに！

ちなみにですけど、先月にSpringboksと対戦した世界選抜のキャップ数合計は460。（こちら☆）

（試合の登録は23人でしたが、メンバーは24人いたので数字は24人分。) 

Craig Burden (South Africa,0)

David Roumieu (France,0)
Petrus du Plessis (South Africa,0)
Carl Hayman (New Zealand,45)
Gurthrö Steenkamp (South Africa,53)
Alexandre Menini (France,6)
Bakkies Botha (South Africa,85)
Flip van der Merwe (South Africa,35)
Ali Williams (New Zealand,77)
Steffon Armitage (England,5)
Louis-Benoît Madaule (France,0)
Luke Whiteloc (New Zealand,1)
Jordan Taufua (New Zealand,0)
Luke Burgess (Australia,37)
Maxime Machenaud (France,16)
Mike Harris (Australia,10)
Tom Taylor (New Zealand,3)
JJ Engelbrecht (South Africa,12)
Andrew Horrell (New Zealand,0)
Maxime Mermoz (France,30)
Lachlan Turner (Australia,15)
Rudi Wulf (New Zealand,4)
David Smith (Samoa,0)
Delon Armitage (England,26)

*赤字は今回来日する選手

内訳は、All Blacks（5人；130）、Wallabies（3人；62）、Springboks（4人；185）、

イングランド（2人；31）、フランス（3人；52）、ノンキャップ7人でした。 

キャップ数だけで全てが語れるわけではないことは重々承知していますが

それでも、今回の世界選抜チームの方が、先月よりもはるかに強力なメンバーを揃えてきたと

言えるんじゃないかと思います。

余談ですけど、今回の世界選抜がSpringboksと対戦していたらどうなっていたでしょうね・・・。

今回、アタシの周りでは、お盆を理由にスタジアム観戦できないラグビーファン多数。

「Hakaが見れないんだったら別に興味無いです～っ」といった不届き者もちらほら。

日本代表が世界選抜と対戦するのは史上初、かつ世界選抜の試合が日本で開催されるのも史上初。

アタシは今から血圧上がりっぱなしで、試合当日まで安眠できそうにないんですけど

果たして秩父宮は満員になるでしょうか…。