2017年1月26日木曜日

渋くてカッコいいラグビーのカレンダーが欲しい。

インターネットで「Rugby Calendar」と入力して検索すると


次から次へと出てくるのは、まさに「鋼のような」肉体を惜しげもなく披露した


ラグビー選手の皆さまの裸カレンダー。


その中でも一番有名&過激なのは、仏・Top14のこのチームのもの↓ですよね。(閲覧注意!!!)




裸カレンダーのほとんどは、チャリティー目的のために文字通り「一肌脱いだ」もの。


鍛え上げられたその肉体美は、もはやエロスではなく芸術の域なわけで


これが自宅にあったら、恐らく一日中見惚れてることは間違いなしなんですけど


でも、オフィスのデスクに置くには、さすがにちょっと刺激が強すぎる…。


かといって、ブロマイド風の写真ばかりのカレンダーは好みじゃない…。 



 
欲しいのは、CDケースくらいの卓上サイズで、選手の顔は写ってなくて


ジャージーやロゴでどこのチームかすぐにわかってしまうようなものも皆無の


いわゆる「ラグビーのイメージ写真」で構成されたシックな感じ。


何年もそう思っているんですが、これだ!というものが全然見つからないので


今年は、自分で撮った写真でオリジナルカレンダーを作ってみました。 




オリジナルカレンダーって、びっくりするくらい簡単に作れるんですよね。


お値段も、ホントにピンキリで。


自分でプリントアウトする無料のものから数千円まであるんです。


私は、ちょっと紙や印刷のクオリティにこだわったので、


市販品よりもかなり割高になってしまいました。 


作り方(=オーダーの仕方)は、自分で撮った写真の中からお気に入りをピックアップして


用意されたデザインにあてはめていくだけ。


色は「カラー」「モノクロ」「セピア」から選択可能で、自分でモノクロ写真を用意する必要は無し。


カラーだと「うーん、イマイチかも…」みたいな写真も


モノクロやセピアにするだけで、なんとなくそれっぽい雰囲気に見えてしまうので


多少のピンボケなんて気にしない、気にしない。(笑)








噂では、むかーしむかーし、秩父宮やその他のラグビー場の観客席から撮った写真を使い


協会や関係するチームの許可を得ずにカレンダーやグッズを作り


無断で販売してしまった不届き者がいたとかいなかったとか…。


(あくまでも噂で聞いた話です。)

  
私は、自分やごく限られた親しいお友達のためだけに作った個人使用で


選手の顔は全然写ってないし、チーム名やロゴもよーく見ないとわからない程度なので


ダイジョブかな、と。。。


あ、ボールやジャージーのメーカーのロゴはどうにもならんデス…。。。


  

写真そのものの巧拙は二の次として


自分のお気に入りをカタチにしたので、満足度は結構高いです。


うーん、来年はもっとカッコいいラグビーのイメージ写真のカレンダー、


どこかで安く買えたらいいのになぁ…。


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2017年1月24日火曜日

トップリーグパスポートがどれだけお得か計算してみたら…。



私がトップリーグを見るようになったのは前々回のワールドカップ後の2011年シーズンから。


そして2013年シーズンからは4年連続でトップリーグパスポートを購入、利用しています。


今季は、販売開始からあっという間に売り切れちゃったんですよね~。


過去に「売り切れ」って見たことがなかった気がするんですけど、


一体、販売枚数はどれくらいだったんだろう…。



今季は一気に値上がりした感の強かったトップリーグパスポート。


ちょっと調べてみたらこんな感じでした。(金額は全て税込)


2016/2017   22,000円(JRFU会員は17,000円)
2015/2016   18,500円(同13,500円)
2014/2015   18,500円(同13,500円)
2013/2014   17,500円(同13,500円)
2012/2013   16,500円(同不明)
2011/2012   16,500円(同12,500円)


そう遠くないうちにJRFU会員価格も2万円を超えるかな…なんて思ったりもするんですが、


やっぱりトップリーグパスポートって、めっちゃくちゃお得なんですよ。




今季の試合数は全15節で120試合だったんですけど、


私が試合会場に足を運んだ回数は21回、観戦した試合は34試合。


私はJRFU会員価格で購入したので、一回(=一日)あたり810円、単純に試合数で割ると500円。


もし、体調不良や急用でドタキャンした3回分、6試合を見に行っていたら


24回(一回あたり708円)、40試合(一試合あたり425円)になっていたのでした。。。


やっすー。


毎回、自由席一般の前売券(税込1,800円)や当日券(税込2,000円)を買っていたら…。。。


過去には5枚一組のFor All券(税込7,000円)を何度も買い足しながら見たシーズンもあったんですが、


はパスポート同様にあっという間に売り切れてしまったんですよね。



 
スーパーラグビーやヨーロッパの各リーグでは、


同じ試合会場で一日に二試合って聞いたことがないので


(下部リーグならあるのかなぁ…。)


ホントにトップリーグはお得、そしてパスポートはありがたいなーと思います。


ファンクラブ会員に自由席一般のチケットを割安価格や無料で提供してくれるチームもあるようですが


私は、時間の許す限り対戦カードに関わらずスタジアムへ足を運びたいので、


パスポートが一番使い勝手がいいかなーと思っています。


日本選手権やトップチャレンジは使えませんけど、入替戦はパスポートで観戦可能。


パスポートをお持ちの方は、是非有効活用を。。。。。











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2017年1月19日木曜日

トップリーグの今季最終節は花園へ。

 

先週末の大阪地方の天気予報は、両日ともに雪。


レインコート、バッグを入れる大きなビニール袋、タオル、熱々のお茶を満タンに入れた水筒、


そして貼るホッカイロ四枚を二日分(合計八枚)にお泊りセット。


大荷物を抱えて乗りこんだ新幹線の車窓から見える景色は名古屋を過ぎたところで一変し、


米原を通過する頃には完全な銀世界となっていました。


徐行運転の新幹線の中で「花園もこんな風になっちゃったらどうしよう…」って思ったんですが


結果的に二日間とも快晴でした。


必要だったのは、レインコートじゃなくてサングラスだったってどーゆーことよ…。(ーー;)


でも、とにかく風が強かったんですよね、花園。



 
フラッグも飛んじゃった! 




ずっと砂が舞っていて、先々週に引いた風邪が少し残っていた私、


鼻をかんだら…(続きはご想像にお任せします。。。)


その空っ風のせいで、手先や足先、そして顔からどんどん体温が奪われていく寒さでした。 



 
花園ラグビー場名物の一つ、ふっかふかのラグビーまんを


これほど美味しいと思ったことはなかったかもしれません。 



 
先週末はトップリーグの最終節。


花園の第一試合は、お友達の教え子君の所属する豊田自動織機が近鉄と対戦しました。


どちらもこの時点で入替戦に回ることが決まっていましたけど


12月11日からの2連勝の後、直近2試合が黒星だったこともあり


(12月11日の愛媛以降、全試合スタジアムへ見に行ってました。)


是非とも最終節は勝って終わってほしいという思いで見たこの試合。




豊田自動織機が先制、僅差ながらも後半もなんとかリードを保っていたのに


後半25分のところで逆転のトライを許してしまいました。



 
あー、なんだか嫌な予感…。


それでも、残り5分を切ったところでトライを決め、同点に追いつくチャンスがあったんですけど


ここで残念ながらコンバージョン失敗。




相変わらず専門的なことはよくわかりませんが


直近の三連敗は、 なんかこうリズムがかみ合っていないような


まるで「負け癖」がついてしまったような気がしています。。。


入替戦の相手は、三菱重工相模原ダイナボアーズ。


今シーズン、どちらのチームも応援していた私としては、複雑な心境です。。。



OMK;この三人が話すときは、やっぱり英語じゃなくてアフリカーンス語???






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2017年1月17日火曜日

三菱重工相模原ダイナボアーズの応援に花園へ。



先週末は、一泊二日の日程で花園へ行ってきました。


15日(日)に三菱重工相模原ダイナボアーズのトップリーグ自動昇格が決まる瞬間を


目の前で見れたらいいな、という期待をこめて


また、その前日の14日(土)には同じ花園ラグビー場で


お友達の教え子君の所属する豊田自動織機シャトルズの試合もあったので


一ヶ月前に花園へ行くと決めていました。



 
1月3日に秩父宮でトップチャレンジ1の試合を見たときは


NTTドコモが他の3チームより一歩も二歩も力が抜きん出ている印象だったんですけど




やっぱりその通りの結果になってしまった気がします。




この試合の前半は、三菱重工相模原がNTTドコモの攻撃を交わすのに精一杯だったように思います。

  
目の前でカッコいいトライをばしーっと撮る気満々だったんですけど


相手のパスをインターセプトから独走したこのトライの一つだけでした。




こういう↓シーン、もっともっと見たかったなぁ…。


 
 
サイドが変わった後半は、一転して三菱重工相模原ダイナボアーズがガンガン攻めたんですよぉ。



 
とにかくトライを取るんだ!という気迫が伝わってきたんですけど 


でも、残念ながらそれがなかなか結果につながらなかったんですよねぇ…。





「あー、今のパスがうまくつながったら、メッチャクチャかっこいいトライになったのに~。」


みたいなシーンがあったり、



 
「トライまであともうちょっと!」のところでぽろりとボールを落としてしまったり。。。



 
反対にNTTドコモのダメ押しのトライで、最後は突き放されてしまいました。 



 
残念ながら、一度もリードを奪うことなく、三菱重工相模原は敗れました。




 

試合後の円陣でどんな会話をしていたんでしょうか。。。



 
NTTドコモは、降格からわずか一シーズンでトップリーグへの復帰が決まりましたね。


おめでとうございます!!!




 

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2017年1月13日金曜日

今後も絶対に忘れないジャック・フーリーのあの姿。


元南アフリカ代表で神戸製鋼に所属するJ・フーリーが

明日のトップリーグの最終節の試合をもって現役生活に終止符を打つそうですね。

振り返れば、今シーズンに神戸製鋼の試合を見ることができたのは

9月29日の秩父宮での対NEC戦のみでした。

毎シーズン、神戸製鋼の試合は関東圏では少ないと思うのですが

久しぶりに彼の姿を見たときは、頭に白い物が増えていてちょっとビックリしました。


私が彼のプレーを初めて生で見たのは、今から約5年前の2011年のトップリーグ。

そのシーズンはパナソニックワイルドナイツでプレーしていましたけど

今でも、そして今後も恐らく絶対に忘れないであろうエピソードがあるので書いておこうかな、と。


群馬県太田市の陸上競技場と言えば、

「太田不敗神話」といわれるほどにパナソニックワイルドナイツが勝利する試合会場。

そして、それ以上に有名(?)なのが、試合終了後にファンがピッチに入り

多くの選手にサインや写真をお願いできるファンサービスの時間帯が設けられていること。

2011年のワールドカップにも出場した現役バリバリの南アフリカ代表選手とあって

彼を取り囲むファンがとっても多かったんです。


少し猫背ぎみになりながら、一人一人に丁寧にサインをする姿も印象的でしたが

ファンとの写真撮影に応じる際、J・フーリーはファンと顔の位置が同じ高さになるように

必ず膝を曲げ、腰をかがめていたんです。

かなりキープ時間の長いスクワットを笑顔で数十回(もしかしたら百回超?)していたってことですよね。

スタメンで試合に出て体は疲れているはずなのに、ですよ。

後にプリントアウトして、サインを入れてもらったツーショット写真もこの通り。


J・フーリーは身長190cm、私は160cm。

こんな風に写真を撮ってくれる選手を見たのは、後にも先にも彼一人だけです。

私見ですが、南アフリカ出身の選手ってものすごく紳士的で、

特に女性やちびっこ達に優しいと思うんですよ。

でも、テレビやスタジアムでプレーする姿しか見たことがなかった頃は

かなりワイルドというか強面系、野獣系の顔立ちに

「激」とか「荒」、「暴」といった漢字が合いそうなプレースタイルの選手が多い気がして

「性格も怖そう…」みたいな印象だったんです。

そんな印象を見事に完全に裏切ってくれたのがJ・フーリーで。

(思えば、初めてファンサービスしてもらった南アフリカ出身の選手は彼でした。) 

ファンが近づいていくと、向こうから先に大きな声で「コンニチワ!」と言ってくれたり。
 
その後、次から次へと来日した南アフリカ出身の選手が

見た目が怖そうなほど(スイマセン…)、実はとっても優しかったりしたんですよね。 




そういえば、今シーズン、某家電メーカー系チームの選手が

試合中に大きなジェスチャーで必死にTMOをレフリーに懇願した姿が話題になったと思うんですけど

もうその何年も前から、J・フーリーは試合中に「TMO!」って

大袈裟なくらいのジェスチャーと大きな声でよくレフリーにアピールしてましたよね。

明日は別の試合会場に行く予定なので、

J・フーリーのプレーを目の前で見ることはできません。

もう一回見たかったな、ムキムキの上半身に長くて細くてまっすぐなカモシカのような脚、

そして「TMO!」のジェスチャー。。。





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2017年1月10日火曜日

80分があっという間だった大学選手権決勝。




この三連休は、毎日ラグビー観戦でした。




土曜と日曜はそれぞれトップリーグの試合を二試合ずつ。



 
そして祝日の月曜は、秩父宮で大学選手権の決勝戦を見てきました。


 

私が大学ラグビーを見るのは、年に片手で数えるほど。



 
ここ数年、帝京大学が「絶対王者」としてその名を馳せていることは知っていましたが


顔と名前が一致する選手はほんのわずか。(スイマセン…)




東海大学に至っては、テレビも含めて試合を見るのは今回が初めてで


顔と名前が一致する選手、ゼロ。(ホントにスイマセン…)




普段、試合を見る時は


1) どちらかのチームを応援する


2) お気に入り、または注目選手の動きばかりを追う


のどちらかのパターンが多いのですが、

 
今回はそのどちらにも当てはまらない試合。



 
でも、80分がこんなに短い時間だと感じた試合は、ホントに久しぶりでした。



 
下馬評や、それぞれのチームや選手に関する事前情報ゼロの状態で試合を見ていたので


 

「最後までどっちが勝つかわからないハラハラドキドキ。」の80分を過ごしました。



私はゴール裏の席で観戦しましたが


メインスタンドとバックスタンドの両方から聞こえてくる


それぞれのチームを応援するファンの大きなため息や得点が入った時の大歓声は


どんなに高性能のスピーカーにも勝る大迫力でした。



 
「ラグビーって、ホントに面白いよねー。」と思える試合って、すごく少ないと思うんです。


昨日の試合は、まさにそれ。




いやー、ラグビーを好きになってよかったなー。 



 
両チームの選手や関係者の皆さん、ありがとうございました。



 
もっとゴハンをいっぱい食べて、ラグビーも勉強も頑張って


近い将来、立派な社会人になってくださいね!!!








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