Nevin Spenceがピッチに登場したのは、試合終了間際、78分のことでした。
押しも押されぬ愛蘭の大スター、そして偉大なるキャプテンのBrian O'Doriscollが見守る中
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(一番前に座っているのがBrian O'Driscoll) |
Nevin Spenceは、この試合で2トライを決める活躍を見せた14番のCraig Gilroyとの交代でした。
試合は、Baa-Baasの大逆転勝利。
大喜びのBaa-Baasの選手達とは対照的に、
愛蘭のメンバーは、足早にロッカールームへと姿を消しました。
Nevin Spenceの出番もあっという間に終了…。
と思ったのもつかの間、当日の控えメンバーの何人かがトレーニングキットに着替えて再び登場。
その中には、Nevin Spenceの姿もありました。
Baa-Baasの選手達がグラウンドのあちこちでファンサービスや取材に応じる中、
黙々とサーキットトレーニングに励んでいた愛蘭の面々。
ホントにきつそう…。
順調にキャリアを積んでいけば、2019年の日本開催のワールドカップに
チームの主力として来日していたかもしれないNevin Spence。
本当に残念です。
どうぞ安らかに。
4 件のコメント:
初めまして、裏話?含め、興味深く 読ませてもらっています。
スペンスは残念でした。
ギルロイが2トライですか。
先週のフィジー戦で、3トライし、今週のプーマス戦にセレクトされるのではともっぱらのようです。
ゆく人がいれば、脚光を浴びる人もいる。
これも人生ですか。
知りませんでしたが、残念な選手でしたね。私は大学で大活躍した仙波選手を
思い出しました。トヨタに入る事が決まって、トヨタファンの私が大喜びしたとたん、彼の事故死をニュースで知ったその時の事を…。
ライオンズさん、初めまして。コメントありがとうございます。裏話?うーん、あんまり大したことは書けないのですけど…。
この秋のテストマッチは、愛蘭、Springboks、Wallabiesの試合は全く放送予定がありませんね。日本戦を除くとたったの2試合…。
愛蘭もラグビー大国ですから、将来が有望な若手の選手もたくさんいるとは思うのですが、それでもこういう事故のニュースは本当に残念としか言いようがありません。
ラグビートさん、この悲報が出たときは、Twitterでも世界中の代表クラスの選手がこぞってお悔やみのツィートをしていました。人間には必ず死が訪れ、スポーツ選手には必ず引退がやってくる、と頭でわかっていても、いざそれが現実となるとなかなか受け入れるのが難しかったりしますよね。
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