2013年4月21日日曜日

人生二度目のTwickenham Stadium見学ツアー。(前篇)

すっかり更新が滞ってしまいました。


今週は、帰宅途中の電車の中で日付が変わる毎日で、全然更新できませんでした。


せっかくの週末は、冬に逆戻りしたような残念なお天気。。。。。


さて。



ラグビーの聖地と呼ばれる場所の中で、アタシが行ったことのあるのは


新西蘭のEdenpark、ウェールズのMillennium Stadium、そして英蘭のTwickenham Stadium。


どのスタジアムもいい思い出がたくさんありますが、


その中でも、初めての海外観戦となったTwickenhamには特別な思い入れがあります。


昨年5月末から6月上旬にかけて訪れた英吉利では、Twickenhamで二試合を観戦しましたが


それに加え、スタジアム見学ツアーにも参加しました。


スタジアム見学ツアーは、2010年2月以来、二度目。



スタジアムの三階席からスタートしたツアーでビックリ&嬉しかったのは、


今回のツアーガイドさんが前回と同じ「ケインおじいちゃん」だったこと。


(スペルはKainかKaneか、はたまたCainか、ちょっとわかりませぬ。)
 


「もう先は長くないだろうけど、2015年にこの場所でワールドカップの決勝を見るのが夢だよ。


もちろん、英蘭代表がプレーする決勝をね。」


82,000人のキャパシティを誇るTwickenhamは、ラグビー専用スタジアムとしての規模は世界最大、


大規模なコンサートとラグビーの試合以外には一切使用されないことでも知られています。


昨年のオリンピックでも使用されませんでしたものね。




こんなオッサレーな風見鶏がいたとは知りませんでした。



 こちらは、ロイヤルボックスから見たグラウンド。
 


ロイヤルボックスの一列目は、女性がハンドバッグをしまえるようにと


小さな棚が机の下に用意されているんだそう。 (写真中央)


ピンクのジャケットを着た女の子が座っている席が、


エリザベス女王がいつも着席されるシートなんですって。


80代のケインおじいちゃんは、残念ながら日本語は話せませんが、


時折ユーモアを交えながらも、穏やかな語り口調で興味深い話をしてくれます。
 

ウェールズのMillennium Stadiumのツアーガイドさんは、ポロシャツのカジュアルスタイルでしたけど


Twickenhamのガイドさんは薔薇模様のネクタイ着用。


(RFUのライセンスグッズかも。)


Millennium Stadiumがどこか無骨で隆々かつ荒々しい空気感を感じさせ、


まさにレッドドラゴンが眠る場所、と言えるに対し


Twickenhamは、英蘭のロゴである薔薇に代表されるようにエレガントでクラシック。



ラグビーが、紳士淑女の国で生まれたスポーツであることを改めて感じさせてくれます。


こちらは、メンバー専用ラウンジ。カーペットにご注目くださいねー。



Millennium Stadiumではボックスシートを見せてもらえましたが、こちらでは前を通り過ぎただけでした。



「GOOD HEALTH BAR」ってどんなバー?????



こちらのお部屋も圧巻でした。


歴史あるホテルのロビーのようなこちらの部屋のソファーとテーブルには



全てにこのマークがありました。







カーペットにはラグビーボールと薔薇。



ラグビーボールは、実物大ですかねぇ。


全てが特注なんでしょうね、この部屋。


壁に掛けられていた絵画もこのとおり。



その隣のダイニングルームは、ツアー見学者が部屋に飾られた絵画の説明を聞くために


革張りの椅子が並べられいましたけど、すごい迫力…。



アタシの席。
 


肘掛のついた椅子もあるらしい。



こちらのダイニングルームに飾られていた絵画ももちろんラグビーにゆかりのあるものばかり。



どれも、もはや値段のつけられない貴重なものだそうです。




フラッシュをつかわなければ、写真撮影は可能とのこと。


見学ツアーでの写真撮影はどこでもOKだそうです。


以前に来た時は、一部撮影禁止の場所がありました。


それではこれから、お待ちかね?のドレッシングルームに向かいまーす。


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