100年以上も前の貴重なラグビージャージーやキャップが保管・展示されている博物館。
21世紀のお宝ジャージーの数々も、至るところで目にすることができました。
この頃のジャージーは襟付きだったのですね。
2003年と言えば、英蘭ラグビーにとって最も輝かしい年ですよね。
こちらは、グランドスラムを達成した2003年のSix Nationsのメンバーのサイン入りジャージー。
そして何と言っても、これですよねぇ。
ラグビージャージーの展示コーナーには、当時のキャプテンだったMartin Johnsonが
ワールドカップの決勝戦で着用していたトラックスーツの上着が飾られていました。
ジャージーが飾られていなかったのはなんででしょうかね?????
ちなみに、この優勝から10周年を記念した特別試合が来月末に開催されるんですって。
(2013/09/25 www.canterbury.com)
両チームのメンバーは、Jason Leonard, Martin Corry, Jason Robinson, Phil Vickery, Josh Lewsey,
Stirling Mortlock, Al Baxter, Chris Whitaker,Richard Harryをはじめとする
当時の代表メンバーを中心とした錚々たる顔ぶれで、総キャップ数は1400を上回るんですって。
背中が真っ二つに切り裂かれているこちらのジャージーは
2007年の仏蘭西大会でJason Robinsonが決勝戦で着用していたもの。
脱げなくなってしまって、背中の部分を切り裂くことになっちゃったんですって。
なんだかもったいないですねぇ…。
ラグビージャージーがぴっちぴちになり始めたのは、このころからだったんでしょうか。
それぞれの時代の生地を、実際に手で触れて体感できる展示もありました。
大昔はウール素材だったんですって…。
あー、なんだか見慣れているジャージーになりました。
英蘭代表のジャージーと言えば、去年まではNIKE社がサプライヤーでしたよね。
21世紀を目前に「ラグビージャージーの未来形」としてバックスの選手用にデザインされていたのが
上の写真の右側の図の「ユニタード」スタイルだったんですって。
これなら後ろからタックルされても、引っ張られても脱げてしまうことはなさそうですけど
体のラインがかーなーりハッキリでそうですよねぇ。。。
うーむ、実際どんな感じなのかしら…と思って博物館を後にしたところ
なんと同じ敷地内のショップで実物に遭遇したアタシだったのでした…。
って、これはジャージーじゃなくてアンダーウェアだと思いますけどね…。
将来、ホントにこれがラグビージャージーになっちゃったら
見る方のファンも着る方の選手も恥ずかしくて赤面しちゃうかも…。
OMK;あれ、もしかして英蘭代表の新しいジャージーって
実はこの当時の日本代表のジャージーにインスピレーションを受けたものだったりして…。
なんか、似てません?????