2013年10月14日月曜日

「やっぱり13人制W杯は辞退したいです。」by SBW。

うーーーーーーーーん、もうちょっと「勝手にしなされ…。」という気がしてきたまーこ。です。


「自分が代表チームに加入することにより、チームの和が乱れるのが明らかなので


ラグビーリーグのワールドカップ出場を辞退したい。」とヘッドコーチに申し入れたんですって。


(2013/10/13 http://news.smh.com.au)


彼のコメントを要約&要訳すると


「(自分の加入によってチームから外されることになった)Tohu Harrisの件でとても後悔している。


10年後に後悔するようなことをしたくなかったんだ。


このことを最初に知った時、コーチにチームから外してくれと申し出た。


だけど、コーチからベテラン選手たちからの後押しもあると言われたので


今はただ、コーチの決定に全てを委ねることにしている。」


自分をもう一度セレクション対象にしてほしい、という言いだすということは


もし実現したら、既に選ばれている誰かが外されなければいけないということを


本人は分かってなかったんですかね…。


(ちなみに現在はシドニーでKiwisのキャンプに参加中のようです。)


さすがに、「Tohuのことはとても申し訳ないと思うけれど、今は自分たちの仕事に集中するのみ。」


なんて言ってる首脳陣が、SBWを外してTohu Harrisを呼び戻すなんてことはしないと思うのですよね。


SBWは、来年もラグビーリーグのSydney Roostersでプレーし


2015年はラグビーユニオンのワールドカップ出場を目指して新西蘭に帰国、


そして2016年はセブンズでリオのオリンピックの出場&金メダルを狙うんですって。


先週の木曜にSBWがChiefsやNZRUのお偉いさん達とランチ、その際に書類にサインをしたってことで


来季はChiefsに戻るための契約を交わしたのでは、というニュースが流れましたけど


結果的には、現在所属するRoostersへの残留が正式に決まったんですって。


木曜のランチで署名した書類は、本人曰く2015年にユニオンに戻りたいということを宣言する内容なのだそう。


先週末にリーグの決勝で勝利し優勝を決めた時点では、ユニオンに戻ることを考えていて


そうするならラグビーリーグのワールドカップには出場すべきじゃないと思っていたのだそう。


その24時間後にKiwis(ラグビーリーグの新西蘭代表)のヘッドコーチから連絡があったんですって。


ってことは、それがきっかけで「やっぱり…。」と心変わりしちゃったってことなんですかね。


所属するRoostersでは年間の最優秀選手にも選ばれたわけで 


選手として素晴らしい実力の持ち主であるのは間違いないのでしょうけれど、なんだかねぇ。。。。


ファンサービスに熱心、家族やお友達もとても大事にしているのは分かるのですけれど


このもやもやした気持ちがぬぐいきれないのはなんでだろう…。


多分、SBWはこのままラグビーリーグのワールドカップに出場するんでしょうね。


ちなみに、前回大会の2008年(濠太剌利開催)に続き、新西蘭代表が優勝すれば


SBWは史上初のユニオンとリーグの両方のワールドカップで優勝した選手になるんですって。







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