今回、現地観戦した4試合のうち、愛蘭対濠太剌利と愛蘭対新西蘭の2試合は
試合日よりだいぶ前にチケットが完売となり、当日のスタジアムは超満員となりました。
特に、愛蘭対新西蘭のチケットはかなりのプレミアムがついて高額で転売されていたそうです。
愛蘭戦は、いずれもバックスタンドの22メートルライン辺りで前から7列目、5列目の席でした。
74,500席がほぼ満員となる73,500人の観客動員となったウェールズ対濠太剌利戦は
ウェールズのベンチのすぐ後ろの席で観戦しました。
小雨の降る中で50,000人が観戦した蘇格蘭対南阿弗利加の一戦は
バックスタンドのちょうどハーフウェイラインのところで、前から3列目の席でした。
「どうやってチケットを手に入れたの?」と日本でも現地でもいろーんな人から聞かれたんですが
(国内でも入手困難だったチケットを、遠く離れた日本から一体どうやって買ったのかと
スタジアムツアーのガイドさんからも聞かれたこともありました。)
アタシの答えは単純明快、「協会運営のサイトまたはTicketmasterで正規料金で買った。」です。
RFU(Rugby Football Union), WRU(Welsh Rugby Union), SRU(Scottish Rugby Union),
IRFU(Irish Rugby Football Union)のそれぞれが公認しているチケットの販売サイトは
Ticketmasterという会社が運営している場合がほとんどです。
インターネットで検索すると、「Ti●ketbooth」 「Viag●go」 「Seatwav●」といったサイトがよくヒットするのですが
基本的に、Ticketmaster以外のサイトは転売業者が管理・運営するサイトと考えた方がいいと思います。
転売のために正規料金の数倍の値段がついており、購入時の手数料も高額です。
(英蘭対新西蘭のようなプラチナチケットの場合、合計金額が正規料金の10倍近くになることもあります。)
協会公認サイトでの販売開始日より前からチケットが売り出されていることもあり
個人的にはこれらのサイトは使わないようにしています。
「基本的に」と書いたのは、稀に正規料金でチケットを販売する業者(サイト) が見つかることもあるので
(以前に一度だけ利用したことがありますが、全く問題ありませんでした。)
いずれにせよ、どのオンラインショップから購入するかは全て自己責任となります。
RFU (Rugby Football Union)の公認サイト
RFU eTICKETING
RFU Twickenham Stadium Tickets
WRU (Welsh Rugby Union)の公認サイト
Official Ticket Sales Online | Welsh Rugby Union | eTicketing
Tickets | Welsh Rugby Union | Official Website : Tickets Index
SRU (Scottish Rugby Union)の公認サイト
Scottish Rugby online ticket centre
Where to buy
Viagogo Marketplace
※ SRUだけはViagogoを正式な二次販売業者として公認していますが
数年前にRFUがこの業者を違法として裁判所に訴えたことがありました。
IRFU (Irish Rugby Football Union)の公認サイト
Irish Rugby : The IRFU : Tickets Index
Ticketmaster ; Rugby Union in Ireland
英国国内で開催される試合のチケットが一覧できるTicketmasterのページ
Ticketmaster ; Rugby Union in the United Kingdom
日本国内でも、海外の試合のチケットを代行手配してくれる専門業者がいくつか存在するようですが
こちらも正規料金の数倍の金額を支払うことになるため、アタシは利用したことがありません。
長くなってきたので今日はこの辺で。
明日は、今回のチケット購入から手元に届くまでの経緯についてお話ししたいと思います。
2013年12月5日木曜日
愛蘭&英国開催のテストマッチのチケットを購入する方法(前篇)。
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2 件のコメント:
こんばんは。
Ticketmasterなんですね。
自分も違う海外スポーツで利用しました。
毎回まーこ。さんのブログは勉強に
なります。
bowpaさん
「勉強になります」だなんて滅相もない。bowpaさんの方がよっぽどいろいろとご存知だと思いますよ。
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