一点差で始まった後半。絶対に勝つんだ、という気迫が観客席まで伝わってきた気がします。首の調子が気になるAnthony Boricですが、「痛い」なんて言ってる場合じゃなかったんだと思います。えー、ちなみに。出番が待ち遠しいこのレジェンドは、と言いますと。Stephen Donaldが「鬼の形相」で必死のディフェンスをしている頃。完璧なまでの90度のエビ反り!!!もとい、出番に向けて黙々と準備をしていました。そして、後半最初の得点は三菱重工相模原でした。PGのチャンスはこの人が絶対に外しません!13-11と再度逆転に成功。しかーーーーし。後半から登場したKarne Heskethが三菱重工相模原の前に立ちはだかったのです。「縦横無尽に走り回る」とでも言えばいいんでしょうか。三菱重工相模原も必死に彼を止めたんですけど。再び逆転となるサニックスのトライは、Karne Heskethが決めました。コンバージョンも決まって13-18。取られたら取り返す、まさにシーソーゲームとはこのことです。三菱重工相模原に再び訪れたチャンスに「押せーっ、行けーっ。」と思わず声が出ました。届いた?届いた?届いた???????トラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイッ!!!!!Stephen Donaldのこんな派手なガッツポーズ、見たことありますかね、皆さん?????ワールドカップの決勝戦で決勝点となるPGを決めた人でっせ…。100点満点のコンバージョンも決まって20-18。ところが…。ここから三菱重工相模原に悪夢が…。あっという間に再度サニックスにトライとコンバージョンを決められ、20-25と再び5点差を追う場面でいよいよこの人、Shane WilliamsがAnthony Boricに代わって登場したのですが。それから数分とたたないところで、なんとStephen Donaldがシンビン。レジェンドのミラクルステップもなかなか前に進めませんでした。。。というか、Shane Williamsがボールを持つ機会がとっても少なかったように思えます。三菱重工相模原が14人となっている間にPG2本、ドロップゴールまで決められて20-34と点差が開いてしまいました。幸運の女神は、もう三菱重工相模原に微笑んでくれないんでしょうか…。あとほんの数メートルが届かなかった…。Stephen Donaldがピッチに戻った時には、試合の残り時間はもう5分と残っていませんでした。最後は、なんとShane Williamsのノックオンであっけなく試合終了となりました。あー、この二人が一緒にプレーする時間が10分あったら、試合の流れは変わっていたかなぁ…。やっぱり首の調子がよくないのでしょうか?うーーーーむ、昨シーズン同様に入替戦かしら…。その前に残り2試合、完勝してもらわないとだわ。おまけ篇に続く。
2014年1月15日水曜日
三菱重工相模原ダイナボアーズの応援に福岡へ。(後篇)
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