今回は、「改善してくれたら嬉しいな。」と思ったことを書いていこうかと。まずはこれ、大会プログラム。2012年は1,000円、2013年は1,500円、そして今年は再び1,000円になりました。アタシは、無料のメンバー表とスケジュールの一覧が配布されたので今年は購入しませんでした。購入した知人に内容について聞いてみたところ①選手名はカタカナとアルファベットの両方の表記があったが、これまで同様に顔写真はなかった。②日本代表とレフリーについては、カラーの顔写真とプロフィールが掲載されていた。③記載されていたメンバーと実際の登録メンバーが一致しない代表チームもいくつかあった。とのことで、去年と特に変わってないのかな、という印象を受けました。メンバー登録は大会の始まる24時間前が締切ですから、負傷等で変更があるのは仕方がないと思います。でも、大会の一週間前位までには来日する各代表チームメンバーは決まると思うので来日したメンバー全員の顔写真(できればカラーで)とプロフィールが載っていると嬉しいですよね。(顔写真のところにサインをもらいたい、と思うファンの方も多いでしょうし。)また、かなり大変だとは思うのですが、昨日に頂戴したコメントにもあったとおり大会二日目については、「Pool A 1位」「Pool B 2位」という表記ではなく各チーム名が入ったトーナメント表が無料配布されると嬉しいですよね。大会二日目には、メインスタンドとバックスタンドの裏にそれぞれ用意された大型ボードを見ながら無料配布されたトーナメント表にそれぞれのチーム名を書き込むファンの姿が目立ちました。大会のプロモーション活動は、スポンサーとの兼ね合いなど簡単ではない部分も多いと思いますがせっかくオリンピック正式種目になるのですから、もっとアピールできるといいですよね。今回、初めてセブンズを見に行ったラグビー経験者の知人がいたのですが、大会の数日前にたまたま見ていたテレビ番組で特集されていたのがきっかけだったそうです。「一試合の時間が短くて展開もスピーディーだから飽きなかったよ。途中退出&再入場ができたのもよかった。同じチームの試合は予選なら必ず三試合、二日目も最低二試合は見れるって知らなかったんだけどこれなら、他の用事が入ってもやりくりできるね。今年は二日目だけの観戦だったけど、来年は早割チケットを買って、二日間秩父宮に来ようと思ったよ。」とのこと。やっぱりマスコミを通じた宣伝効果って大きいんですね。ただし、実際に丸二日間45試合を全部見るのってなかなか気合いと根性が入りますよね。だって、大会一日目の最終試合が終わるのが夜8時半、自宅に帰ればあっという間に日付変更線、大会二日目の開場時間にあわせて午前5時起床、午前7時前に自宅を出るなんて普段の出勤よりもハードスケジュールです。。。そこで思うのは、大会一日目のエキシビジョンマッチを2試合から1試合に減らし(あるいは無し)オープングセレモニーもカットしてくれないかな、と。そうすれば、大会一日目の最終戦が終わる時間を1、2時間程度早めることができるはず。大会一日目屈指の好カードだったオーストラリア対イングランドの一戦はオープニングセレモニー終了からさらに2時間後の6時半過ぎがキックオフでした。その後には日本代表やAll Blacks Sevensの試合もあり、接戦の好ゲームが続きました。(All Blacks Sevensがあわやカナダ代表に破れるかも???ってな場面もありましたよね。)でも、午後4時過ぎにスタートした同じカードの二度目のエキシビジョンマッチ、そして午後4時40分から1時間近く続いたオープニングセレモニーの時間帯にお子さんを連れたファミリーの多くが会場を去った気がするんです。個人的にずーっと不満なナイター照明のこともあり(とにかく暗い)大会一日目、なんとかもう少し早く家に帰れるようにしてもらえませんかねぇ…。
(All Blacks Sevensは大人気。) 大会二日目に関して言えば、全試合日程を終了したチームがバックスタンドに回ってくる際はサインも写真撮影も無し、選手は手を振ってグラウンドを一周するだけっていう運営にしてもらうのは無理かな…。これは昨年も一昨年も起きたことで、二日目にどこに座るかを決めるうえでの悩みの種。日本代表や上位チームは人気が高いので、選手の皆さんが回ってくるとサインや写真撮影を求め、バックスタンドの最前列にファンが殺到してしまうんです。そうなると、最前列から3列目あたりに座っていると試合が全く見えません。。。選手の皆さんの対応の違いはそれぞれの気遣いによると思うのですが「試合観戦の邪魔になってはいけないから、笑顔で手を振りながらさっと通り過ぎる。」というアプローチをしている選手やチームがあるのと同時に「求められたサインや握手、写真撮影にはできるだけ応えたい。」というスタンスでずっとファンサービスをしている選手もいたように思います。特に今年は、決勝戦の前に「Let's Dance!」となったためノリノリの(酔った)ファンや子供たちがバックスタンドの一列目に集まってきてしまいました。音楽終了後すぐに決勝戦が始まったので、自分の席に戻ることなく、その場に立ったまま座って見ていたアタシたちの視界を完全に遮った状態で決勝を見始めたファンが多くしかも、そこに特に人気の高いAll Blacks Sevensのメンバーがやってきたものだから、さぁ大変。。。一番人気は、日本で生まれ4歳まで東京に住んでいたAkira Ioaneだったかなぁ…。All Blacks Sevensつながりでいえば、ジャージーのサプライヤーのA●idasのショップはこれまで東京セブンズでの出店がないんですよね、残念ながら。それから、一日中スタジアムにいると何度も利用することになるトイレですがハンドドライヤー(ジェットタオル)が備え付けになったらいいんだけどなー、と思います。ちょっと贅沢すぎますかね?ただし、大会二日間でトイレットペーパーがない!という場面には一度も出くわしませんでした。きっと運営スタッフの方がこまめに補充してくれていたのではないかと。ということで、今年も言いたい放題ワガママを書いてしまいましたが一年に一度のこの国際大会、今から来年の東京セブンズを楽しみにしているアタシです。
2014年3月28日金曜日
東京セブンズ2014、良くなったこと&改善してほしいこと。(後篇)
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4 件のコメント:
ボックスとフィジーのファイナル、鳥肌もんでしたね
改善が実現されてよかったですね。
また、今回提案の改善も実現するといいですね
遊びも仕事もイベントも、まずはやってみなはれ。
走りながら、改善し、育てていくってことなんでしょうね。
東京セブンズの今後のますますの発展期待したいものです。
Ps
今年は二日とも晴天に恵まれ、何よりでした
気温はどうだったんでしょうね。
他の開催地との兼ね合いもあるんでしょうが、この時期に限ると4月より今回のような春分の前後が経験的に天候は安定してるような気はします。
理想を言えば、GW前後がセブンズにはベストのシーズンかな?
匿名さん、コメントをありがとうございます。ホントにそうでしたね。もう1週間か、と思うと時間が経つのは早いなと思います。
匿名さん、コメントありがとうございます。
「改善」と書いたのはなんだか大袈裟だったかなと思っている今日この頃です。単にスタジアム観戦して思ったことや感じたこよをここに書いているだけなので…。でもきっとスタジアム観戦された方でアタシと同じようなことを思った方もいたのかな、と。
人間の力ではどうにもならないのがお天気ですね。確かにGW前後の方が暖かいですし、晴天の確率も高そうですよね。でも、ちょうどその時期はグラスゴーとロンドンで大会が開催されますから、東京開催はどうしても香港の前後になってしまうんでしょうね。来年のセブンズの時期になったら、皆でテルテル坊主を作るしかありませんね。
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