2015年1月28日水曜日

Schalk Burgerのケガが心配…。

 

Schalk Burgerと言えば、2004年のIRB(現World Rugby)の年間最優秀選手に選出され、


世界レベルで見ても「超」一流選手であることは誰でも認めることだと思うんです。


ただ、Springboksやスーパーラグビーの試合を見ていると、常に闘志をむき出しにした表情に加え


プレーは荒々しくて気性も激しそう…。


それなのにTOTAL RUGBYや動画サイトで目にするインタビューでのユーモアに富んだ話し方は、


どうもギャップがありすぎてしっくりこないなぁ…って思ってました。



 
でも、数ヶ月前にお友達に誘われて練習見学に訪ねたサントリーのグラウンドで


そんなアタシの勝手なイメージはあっという間にかき消されちゃったんです。


これまで写真を撮ってもらったりサインをもらったりした選手の中では一、二を争うくらいのジェントルマン。


ちょうど練習が終わり、彼が地面に座って一休み、ブーツを脱いで立ち上がったタイミングで声をかけ


写真を撮ってもらうべく彼の横へ行こうとしたら、「いいよ、いいよ、僕がそっちに行くから。」


とわざわざアタシの隣に来てくれたんです。


ほんの数歩のことではあるんですけど、こんなことをしてくれる選手に会ったのは初めてのこと。


「家族で経営されているワイナリーで生産されたワインを是非飲んでみたいんです。(こちら☆


なんとかサントリーと交渉して輸入代理店になってもらってください!」


と勝手なお願いをしてみた時には、少し腰をかがめてアタシの目をじっと見ながら耳を傾け、


優しい眼差しと穏やかな口調で受け答えをしてくれた姿がとても印象に残っています。




それからすっかり彼のファンになってしまったのは言うまでもないんですが


先週の土曜の対近鉄ライナーズ戦では、従来のSchalk Burgerらしい(?)姿を目にするシーンが


幾度となくありました。




ビックリ仰天だったのは、このプレー。









こんなレスリングの投げ技みたいなことしちゃって、反則にはならないんですかね?????


このプレーで左手の人差し指と中指を負傷。




テーピングをしてプレーを続行しましたけど、とにかく痛そうでした。




どんどんテーピングをぐるぐる巻きにしていったのは、痛みを我慢するためだったのかも?




同じ南アフリカ出身のJustin Downeyにさらにテーピングをしてもらう場面もありました。




違う色のテープでぐるぐる巻き、もう何重巻きになってるのかもよくわからん状態になっとります。




そうそう、かつてはこんな場面をテレビで見たことが何度もありましたね。




前半終了と共にベンチに下がったSchalk Burger。


両手の指がテーピングだらけ、うまくベンチコートのファスナーが閉まらなかったみたい?????




なんだかあまりに微笑ましい光景で、ついシャッター押しちゃいました~。




Justin Downeyは、ホッカイロを(隠し)持っていたらしい・・・。




試合の後で、Schalk BurgerがMOMを受賞した昨年のイングランドvSpringboksの試合のプログラムに


サインをもらったんですけど、その時にちょっと聞いたら


「脱臼しちゃったけど来週までには治るから大丈夫」とのこと。


(ちなみにアタシは11月15日はスコットランドにいたので、残念ながら試合は見てないんです。


スタジアム観戦したロンドンオフィスの同僚がアタシのためにプログラムを買っておいてくれました。)


でも、左手の人差し指と中指は、巻きなおした真っ白なテーピングでぐるぐる巻き状態でした。


大丈夫かなー。



OMK;好きなお肉は豚肉、自分がした一番ロマンチックなことは奥様へのプロポーズですって。




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