もう時効かなと思うので、ブログに書くことにします。今からちょうど2年前の2013年の春。アイルランド代表として2011年のワールドカップに出場を含め合計35キャップ、また、結果的にテストマッチの出場機会はなかったものの2009年のBritish & Irish Lionsのメンバーとして南アフリカ遠征に参加した選手が2013/2014シーズンのトップリーグに加入する話しが進んでいたってこと、日本のラグビーファンの間では、あんまり話題にならなかった気がするのはアタシだけ?アタシは全然知らなかったのですが、この話を知ることになったのは昨日、一昨日とブログに書いたEden Park Belfastを訪れたのがきっかけでした。その選手の名前は、Stephen Ferrif。
(左足を上げているのがStephen Ferrif、2011年9月のW杯にて。) もしこの話が実現していれば、アイルランド代表歴のあるトップリーガー第一号が誕生していたはずでした。現地では、BBCをはじめ「Steohen Ferrif、日本へ移籍へ!?」と大きく報道されていたようです。(2013/03/10 bbc.co.uk)(2013/03/13 the42.i.e)(2013/04/10 the42.i.e)(2013/04/10 rte.ie)ところが、その前年からケガに苦しんでいたStephen Ferrifは入団が予定されていたトップリーグのメディカルチェックでNGとなりその話は幻に終わることになったのだそう。(Johnさん談)そのトップリーグのチームの名前が明かされることもありませんでした。以前から所属していたUlsterとの契約を延長したものの2012年11月での負傷から再びピッチに立つまで16カ月のリハビリ期間を要し惜しまれつつ2014年の6月に現役引退を発表。まだ28歳だったそうです。引退前の最後の試合の様子がこちら。見てみたかったですね、トップリーグで。イングランド代表歴のある選手で元トップリーガーと言えば2011/2012シーズンに黒羊組ことリコーブラックラムズでプレーしたJames Haskell。ウェールズ代表歴のあるトップリーガーと言えば、NECに所属していたGareth Delve。元スコットランド代表のScott Macleodが神戸製鋼に所属していたシーズンもありましたよね。(残念ながらプレーを見た記憶がないのですけど…。)アイルランド代表歴のあるトップリーガー第一号が誕生するのは、いつになるんでしょうかね…。
2015年3月10日火曜日
幻に終わった元アイルランド代表選手のトップリーグ入り。
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