2015年3月10日火曜日

幻に終わった元アイルランド代表選手のトップリーグ入り。

もう時効かなと思うので、ブログに書くことにします。


今からちょうど2年前の2013年の春。


アイルランド代表として2011年のワールドカップに出場を含め合計35キャップ、


また、結果的にテストマッチの出場機会はなかったものの


2009年のBritish & Irish Lionsのメンバーとして南アフリカ遠征に参加した選手が


2013/2014シーズンのトップリーグに加入する話しが進んでいたってこと、


日本のラグビーファンの間では、あんまり話題にならなかった気がするのはアタシだけ?


アタシは全然知らなかったのですが、この話を知ることになったのは


昨日、一昨日とブログに書いたEden Park Belfastを訪れたのがきっかけでした。


その選手の名前は、Stephen Ferrif


(左足を上げているのがStephen Ferrif、2011年9月のW杯にて。)




もしこの話が実現していれば、アイルランド代表歴のあるトップリーガー第一号が誕生していたはずでした。


現地では、BBCをはじめ「Steohen Ferrif、日本へ移籍へ!?」と大きく報道されていたようです。


(2013/03/10 bbc.co.uk)


(2013/03/13 the42.i.e)
(2013/04/10 the42.i.e)


(2013/04/10 rte.ie)


ところが、その前年からケガに苦しんでいたStephen Ferrifは


入団が予定されていたトップリーグのメディカルチェックでNGとなり


その話は幻に終わることになったのだそう。(Johnさん談)


そのトップリーグのチームの名前が明かされることもありませんでした。




以前から所属していたUlsterとの契約を延長したものの


2012年11月での負傷から再びピッチに立つまで16カ月のリハビリ期間を要し


惜しまれつつ2014年の6月に現役引退を発表。


まだ28歳だったそうです。


引退前の最後の試合の様子がこちら。




見てみたかったですね、トップリーグで。


イングランド代表歴のある選手で元トップリーガーと言えば


2011/2012シーズンに黒羊組ことリコーブラックラムズでプレーしたJames Haskell。


ウェールズ代表歴のあるトップリーガーと言えば、NECに所属していたGareth Delve。


元スコットランド代表のScott Macleodが神戸製鋼に所属していたシーズンもありましたよね。


(残念ながらプレーを見た記憶がないのですけど…。)


アイルランド代表歴のあるトップリーガー第一号が誕生するのは、いつになるんでしょうかね…。




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