土曜日は、秩父宮の新西蘭学生代表対関東学生代表の試合後に用事があったので、ストリーミング放送のみとなった日本対香港の試合を観戦することができませんでした。試合は見れませんでしたが、試合会場となったHong Kong Football Club(香港足球舎)はこれまで二度ほど行ったことがあります。ということで、その時のことをちょっと書いておこうかと思いますデス。1886年にスタートしたHong Kong Football Club(HKFC)は、由緒正しきスポーツクラブ。(↑日本でいう「ジム」とはぜーんぜん違いますのであしからず。)地下鉄のCausway Bay駅から徒歩10分、Hong Kong Stadium(香港大球場)からは徒歩15分。普段は、会員やその同伴者しか入ることができません。アタシがここに連れてきてもらったのは、2010年10月のBledisloe Matchの後に行われていた会員とその友人や家族限定のアフターマッチファンクションと(ちなみに、その場に当時ケガのために長期リハビリ中だったAli Williamsがいました。)2012年10月に、ここで行われていたクラブラグビーのリーグ戦を観戦した時でした。英吉利の歴史あるホテルか、美術館のエントランスと見間違えそうなロビー。ラグビーとラグビーができるグラウンドの他に、プールやジム施設等々があるそうです。HPによると、ラグビー場の観客席のキャパシティは2,750席とのことで国際試合をするにはかなりコンパクトな試合会場ですが、あまりにガラガラのスタジアムの中で試合をするよりかは、ほどよく、あるいは満員の小さな会場の方がいいなかと個人的に思う次第であります。この建物、ホントに日本では味わえない欧羅巴の雰囲気を楽しめました。数あるレストランやバーのうち、アタシが連れてきてもらったのはラグビー場に隣接するロッジ風の建物のSportman's Bar。天井の梁の部分には、お宝グッズがたくさん飾られていました。これは、何年の代表のサイン入りジャージーですかねー。こちらの入り口の近くに飾られていたのはワールドカップ優勝を記念して作られた2003年の英蘭代表の記念切手。通路のあちこちにもお宝グッズが飾られていました。サッカーのことは全然分かりませんが、スーパースターのサインがどこかにあるのかも…。HKFCは、香港のクラブリーグの中で常に上位を占める強豪チーム。毎年開催される、Hong Kong Tensの試合会場でもあります。あ、これはもしかして昨年の6月にHong Kong StadiamでSaracensに大逆転勝利を収めたAP Baa-Baasのもの?????(こちら)そして、All Blacksファンとしては、見た瞬間に「あーっ。」と声をあげてしまったのが2010年のBledisloe Cupの前にここで練習してたんですね。こちらはへっぽこカメラマンが写りこんでしまうという大失敗写真ですが、Bledisloe Cupが史上初めて対戦国以外で開催されたのは2008年の香港。その時のサイン入りジャージーがありました。日本でもう一度Bledsloe Cup開催、無理かなぁ…。
2013年4月29日月曜日
日本対香港の試合会場はこんなところ。
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2013年4月28日日曜日
秩父宮で生HAKA!!!
ゴールデンウィーク初日の土曜日は、友人のまーこ。さんご夫婦と秩父宮に行ってきました。うーん、ちょっと高いなぁ…。大学ラグビーはほとんど見たことがないので、注目の選手等は全く分からず。。。不勉強で申し訳ありませぬ。m(_ _)mこの試合での一番の収穫は、HAKAを見れたこと!!!!!All BlacksのHAKAとはちょっと違う感じがしましたけど。でもホンモノのKAMA TEを目の前で見る機会、そうそうないですもんね。生のHAKAを見たのは、これが5回目でした。残りの4回はAll BlacksのHAKAで全てKAMA TEでした。Kapa O Pango、いつか目の前で見たいです。今回の両チームのジャージーは、どちらもサプライヤーがスズキラグビーでした。関東学生代表の短パンは、各選手が所属する大学のものだったようです。デザインは、格段に新西蘭学生代表の方がオサレ度高し。新西蘭をイメージさせるシダと、学問の象徴とも言える本、そして星のマークがイイ感じ。「SAPERE AUDE」はラテン語ですかねー。試合中ずーっとイケメンチェックに余念がなかった二人のまーこ。が気になった選手の一人が上の写真のハーフバック(スクラムハーフ)のDavid Ormrod。勝手に「王子」だの「プリンス」だのと呼んでおりました。ラグビー選手とは思えない風貌でしょ?試合は、新西蘭学生代表が勝利しました。試合開始早々から連続トライを許し、常に追いかける展開となった関東学生代表は前半終了時点で5点差まで追い詰めたのですが、後半に突き放されてしまいました。ちなみに、新西蘭学生代表は、厳密には大学のクラブチームに所属する選手達の代表で、既卒の選手も含まれてるそうです。ということで、18歳から31歳までの選手が来日している模様。メンバー表はこちらをどうぞ。関東学生代表は、今年の3月時点で大学生だった選手ということでこの4月からトップリーグのチームに入団した選手も含まれていました。(こちら)この電光掲示板、なんだか違和感を感じません?????ヒラバヤシ キョウゾウさん?????新西蘭学生代表の試合は、5月4日も秩父宮で見れますね。(対関東代表戦)HAKA、やってくれるのかしら?????
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2013年4月26日金曜日
人生二度目のTwickenham Stadium見学ツアー。(後篇)
ドレッシングルームの見学を終えた後は、「Players' Tunnel」と言われる扉が開かれ、グラウンドへと進みました。真っ先に視界に入ってくるのは、もちろんこれ。ちなみに、前回2010年2月に訪れたときは、ちょうどスタジアム開設100周年記念でこんなんでした。大きな薔薇のマークの横にあるのはこれまた、薔薇のマークの衝立。うーむ、仏蘭西語はわかりませぬ…。あ、「これより先に立ち入らないでください。」って書いてあるんですね。それにしても、目の前に広がるこの光景は、圧巻の一言です。こちらは控えの選手が座るベンチ。グラウンドの中には入れませんが、その脇をぐるーっと歩いて回ります。試合当日、8万人の大観衆で埋め尽くされたスタジアムでこのピッチに立つ選手達はどんなことを思うんでしょうかねぇ。スタジアムのスタンド、年を追って増築されたみたいです。これは、なんて言うんでしょうか、芝生をならすためのものですね。スタジアム見学ツアーは、ここで解散となります。ウェールズのMilllennium Stadiumのツアーは、ほんのちょっとグラウンドを見るだけですがこちらはぐるーっと回れます。何度来ても楽しいスタジアム見学ツアー、また行きたいなぁ…。
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2013年4月23日火曜日
人生二度目のTwickenham Stadium見学ツアー。(中篇)
さて問題です。Twickenhamのドレッシングルーム、全部で何部屋あるでしょーか?正解は・・・。なんと6部屋。女性スタッフ専用の更衣室までありました。こちらは男性用。レフリーの更衣室とか、いろいろあるんでしょうね。このエリアでは、更衣室のほかにメディカルルームも少しだけ見学させてもらいました。試合当日は、関係者以外立入禁止。ブラッドビンで途中退出した選手が治療を受ける場所ですね。医療用のホッチキスのような器具で無理矢理止血して戻ってきたり…。シーンと静まり返っているものの、振り返ればどこかのドアが開いて選手かレフリーが出てくるんじゃないかと思ってしまう空間でした。英蘭のドレッシングルームは上の写真のちょうど右側。こちらはウォーミングアップ用のエリア。ツアー参加者の誰もが、「うゎー。」っと声を上げるか、目を輝かせる光景。お気に入りの選手のプレートと共に写真を撮ることができます。アタシがスタジアムツアーに参加したのは、英蘭 v Baa-Baas戦から数日後のことでした。(その時の試合の様子はこちらを。)Baa-Baas戦に出場した選手のプレートがそのまま残っていました。こちらは、アタシのお気に入りで、数ヶ月前に現役を引退したLee Mears。英蘭の若き司令塔、Owen Farrellがこの試合の10番をつけていました。英蘭のヘッドコーチ、Stuart Landasterのプレートは、別のドレッシングルームにありました。気になったのはこれ。選手の試合前と試合後の体重ですかねぇ…。写真でよく見るバスタブももちろんありました。半分はアイスバス、残り半分は温かいお湯のお風呂として使われるそう。さすがに蛇口には薔薇のマークはありませんでした。ちなみに、英蘭のドレッシングルームでないところの壁には、レッドクロスはありませんでした。秩父宮にも、こーゆーの、あるんですかね???ウェールズの赤ともまた違う、いわゆる「深紅」の赤と白壁のコントラストがたまりません。えー、ちなみに試合当日はこんな感じだそうで…。
(続く。)
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