今回、観戦した試合の中で最も楽しみにしていたのは、やっぱり愛蘭対新西蘭でした。All Blacksの試合ということもありましたが、2013-14シーズン終了と共に現役引退を発表している愛蘭のスーパースター、Brian O'Driscollの勇姿をこの目で見たいという気持ちも強かったのです。試合前日に訪れた愛蘭発のライフスタイルブランド、「AVOCA」のショップの二階にあるオサレカフェでのこと。カロリーはめっちゃ高そう、でもどれも美味しそうなスイーツがいっぱい。店内はとても混雑していて、まずは空席待ち用のソファーで待つよう案内されたのですけんど。あらー、なんかテーブルに気になる新聞発見。ドアップで写っているのはもちろんBrian O'Driscollですけど、それより気になったのは「俺はHakaが大っきらいなんだ - Cian Healy」という記事のタイトル。当日もスタメン出場した愛蘭代表・PRのCian Healyは、子供のころはHakaが大好きだったのに対戦相手として、ピッチ上でそのパフォーマンスを直立不動で目の前で見届けなければならなくなった現在は「大嫌い」なんですって。チョコレートムースとカプチーノをお供に、新聞のラグビー欄を熟読する亜細亜人女性観光客、約一名…。
「愛蘭は新西蘭を止められるか?」 そして迎えた試合当日は、朝から愛蘭のラグビージャージに身を包んだ人々をあちこちで見かけました。ダブリンのAviva Stadium(アビバ・スタジアム)は、市の中心地から徒歩30分。高級住宅街をてくてくと歩いていくとたどり着きます。(電車で行く方法もあります。)愛蘭代表のおなじみの面々が次々とバナーに登場。もちろんBrian O'Driscollも。あらー、もしかして去年の使い回し???Ronan Ogaraって昨シーズンで引退して仏蘭西でコーチになったわよねー、なんて思っていたところ。あら?????????なんと目の前に本物がおりました。。。そんなサプライズもありつつスタジアムに到着した、試合開始2時間前には両チームのバスの到着を待つファンが既にこーんなにたくさん。こんな人混みでも、なんか随分視界良好そうな殿方ですわね…。身長は3メートルくらい???それからしばらくして、先にスタジアムに到着したのは愛蘭代表のバスでした。本来は、アウェイチームが先に到着するのだそうですが(スタジアムツアーのガイドさん談)なぜかAll Blacksが到着したのは愛蘭代表が会場入りしてから10分~15分後のことでした。さて、両チームも到着したことですし、アタシも中に入ってお友達を待つことにしまーす。ちなみにAviva Stadiumの入場ゲートって、ビックリするくらい狭いんです…。大人は間違いなく横向きでないと通り抜けられませぬ。。。そして早速、キャプテンりっちー。のインタビューが放送されていたりしてテンション上がりまくりのアタシだったのでした。(続く。)
2013年12月8日日曜日
Brian O'Driscollの人生最後のAll Blacks戦をダブリンで(前篇)。
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2 件のコメント:
まーこさん、こんばんわ。
新西蘭・濠太剌利です。
後姿でも拝見できて何よりです。
是非、お顔もお見せ下さい。
”愛蘭のカフェで新聞のラグビー欄を熟読する亜細亜人女性観光客、約一名…。”
その光景を想像して、ただ微笑んでしまいました。
新西蘭・濠太剌利さん
アタシの後ろ姿????
あ、入場ゲートに映っている後ろ姿の女性ですか?それは全然見ず知らずの方(アタシの前に並んでいた外国人の女性)で、アタシじゃないですよ(笑)
ダブリンでは亜細亜人の姿は時々見かけましたけど、さすがにスタジアムではほとんどみかけませんでしたねぇ。
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