2013年12月18日水曜日

Scott Fardy先発出場、今年最後のテストマッチをウェールズで。(前篇)

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今年の赤龍軍団ことウェールズ代表と言えば、キャプテンのSam Warburtonをはじめ


British & Irish Lionsに13人が名を連ね、「Welsh & Irish Lions」と揶揄されたほど。


今年のBritish & Irish Lionsの濠太剌利遠征の試合結果に一喜一憂していたアタシとしては


ウェールズ対濠太剌利の試合を見るのがホントに楽しみでした。


さっそくJamie Robetsの特大広告がお出迎え。


でも本人は怪我のために秋のテストマッチは全て欠場、トホホ…。


今回の席は、ウェールズのベンチのすぐ後ろ、のはずなんですけど何なんですかねー、このデスク。


 
あ、British & Irish Lions戦で一気に大ブレークしたIsrael Folau発見。



アタシのこと、見てる…(←気のせいです。。。)



なんだか修行僧みたいな風格のこちらは、WallabiesのScott Fardy。



かつて釜石シーウェイブスでプレーし、震災の際にはチームに残って救援活動に携わったことで


日本のラグビーファンにもよく知られてますよね。(こちら☆

この日の試合は先発出場、活躍してほしいなーーー。


アタシの席のすぐ近くには、選手がでてくる「プレーヤーズトンネル」がありました。



選手を待ち構えるちびっことギャルにアタシも交じってみた次第。



ただし、当日のスコッドから外れているとはいえ、試合前にファンサービスをお願いするのはちょっと…


と思い、じーっと見ているだけでしたけど。


あらー、なかなか見れないツーショット写真じゃありません、これ?


愛蘭協会所属のレフリーAlain Rolland(左)とウェールズ協会所属のレフリーNigel Owens(右)。


そうこうしているうちに、次々と両チームの選手がピッチに出てきたんですけど。


うわーっ、George Northだーっ。



この後ろ姿と言えば、British & Irish Lionsで百発百中のスーパーゴールを決めまくった「アノ人」ですよ。



いくらMobember月間とは言え、アタシ、George Northのちょび髭はちょっとどーかなーって思うのよねぇ…。



だって、1992年生まれのまだ21歳でっせ…。


ふと気がつけば、目の前に銀の大皿発見。



Wallabiesの選手の皆さま、入れ替わり立ち替わり、じーっと見てました。



ちなみにこちら、James Bevan Trophyと呼ばれるトロフィーで


このカードのテストマッチ100周年を記念して2007年に作成されたもの。


ウェールズ代表の初代キャプテン、濠太剌利生まれのJames  Bevanにちなんで名づけられたんですって。



この方、有名なコメンテーターとかスポーツキャスターなんですかね???




アタシの目の前から見えたこの光景、スタジアム内のスクリーンにはこう映ってました。



そうだ、そうだ。この方、Wallabiesに復帰したんでしたわね。この日でちょうど50キャップ目。



その奥には、Scott Fardyの姿も見えます。



そしてアタクシ、なんとも衝撃的な光景を見てしまったんですのよ。



George Northの後ろというか右隣にご注目。



うわっ、WallabiesのマスコットWallyが、逆さづり状態で運ばれているではございませんか。


Wallyって、Wallabiesの伝統として一番若い選手が面倒を見るんですよね。


いいのかしら、こんなことして?????


Wikipediaによると、2007年のワールドカップでは、現在日本でプレーするBerrick Barnsがその担当で


ほつれ直しをするために縫物に勤しんだのが一度や二度のことではなかったんですって…。)
 



そうそう、ウェールズ代表というかWRUには今年の夏から新しいマスコットScorchが登場したんですよ。


はい、それではここで問題でーす。上の動画でナレーションをしている選手は誰でしょうか?


(答えは後ほど。)


どういうわけか、赤龍軍団の選手がこのJames Bevan Trophyに目を留めることはありませんでした。

 


赤龍軍団は半年前に秩父宮でも見ましたけど、やっぱり「これが正真正銘の赤龍軍団」だな…と。



左からRichard Hibbard、一人おいてAlun Wyn Jone, Toby Faletau, Dan Lydiate, そして


Wallen Gatlandヘッドコーチ。



British & Irish Lionsのために来日しなかったメンバーがずらりと勢ぞろい。




嬉しかったのは、怪我で秋のテストマッチシリーズはずっと欠場だったAlex Cuthburtが


この試合から復帰したこと。



どうやらアタシの席の前のデスクは、BBCの関係者席だった模様。



マイクもあるし、テレビで「ベンチレポート」って声だけ出てくるレポーターが座るのかしら???


両チームがウォーミングアップを終えて一旦戻っていきます。まもなくキックオフです!



(続く。)





OMKその1;試合当日ってこんな分刻みのスケジュールなんですって。

(ウェールズのチェンジングルーム - 試合翌日に参加したスタジアムツアーにて)


OMKその2;Scorchのナレーションをしていたのは、Jonathan Daviesでした。



チームで一番低い声の持ち主だから、という理由で選ばれたのだそう。


でも、テストマッチ初戦の対Springboks戦で負傷して戦線離脱しちゃったんですよね、残念。




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