毎年、スタジアム観戦した東京セブンズで良かったこと、改善してくれたら嬉しいなと思うことを一個人ファンとしてこのブログに書いてきました。いつもは一連の東京セブンズの投稿の一番最後に書いていたのですが今年は最初のうちに書いておこうと思います。ご参考までに2012年 「東京セブンズは大成功だった。」ってホント?過去のブログを読み返すと、毎年、いろいろな点が改善されているなと思います。それでは昨年同様に、まずは良くなったと思ったことから。昨年のブログで「有料でもいいから、トップリーグの試合で配られるようなメンバー表がほしい。」と書いていたのですが。ジャーン。今年は、全チームの登録選手の一覧が無料配布されました。実はこれ、A3の大きさで表はこうなってました。その裏の左半分がメンバー表、右半分は試合スケジュールとトーナメント表だったんです。試合結果も書き込めるようになっていて、試合が終わるごとにペンを取りだす方が多かったです。欲を言えば、選手の名前がアルファベット表記だけだったので日・英の両方の記載があるともっといいと思います。(有料のパンフレットは日・英の表記だったそうですが、そのことはまた後ほど。)そう言えば、昨年のフランス代表は、背中の名前が二ヶ国語表記だったんですけど。今年は、その背中からカタカナが消えてました…。なんでかな?それ以外にも応援グッズとして2012年から毎年配られている細長いバルーンや無料のフェイスペイントサービスがありました。二つ目は、毎年、食べ物や飲み物の売店が充実してきていること。昨年は、テニスコートのところに売店が集中していたのですが今年は、正門から入ってすぐのところからずっとお店が並んでいました。どのお店も、麦酒が欲しくなるメニューが多く、また寒さ対策で温かい汁物を出すお店もありました。半袖でも過ごせたほどの晴天の週末、ジャンクフードと冷えた麦酒の組み合わせって最高ですよねぇ。しかも朝から晩までラグビー三昧…。至極の時を過ごした方も多かったと思います。バックスタンドのコンコースにも食べ物や飲み物を扱う売店(屋台)が3店舗ありました。それ以外にも、スタジアムの売店が去年以上の品ぞろえで頑張っていたと思います。三つ目は、大会二日目にボランティアの学生さん達がゴミ集めをしてくれたこと。大きなゴミ袋をもってスタンド内を回り、ゴミを回収してくれました。朝から晩までスタジアムにいると、飲み物や食べ物の包み紙なんかのゴミがかさばってくるんですよね。トイレに行く時間さえも惜しんで試合を見たいアタシとしては、本当に嬉しいサービスでした。ちなみに、海外のスタジアムって試合後(注;15人制です)のスタンドはゴミだらけ!!!しかも、紙コップやプラスチックカップから麦酒をこぼすファンが多いので床面がビチョビチョになるリスクが高く、荷物はいつも膝の上に置いてます。カラフルなシートは、昨年11月にテストマッチを観戦したスコットランドのMurrayfieldで写真は試合翌日のスタジアム観戦ツアーで撮影したものです。(そのことは別の機会に書きますね。)清掃会社のスタッフが一日がかりで片付けるんだとか。瓶や缶の持ち込みが許されるのは日本ならではだと思いますがラグビーの盛んな国の基準にあわせるとしたら、荷物検査が厳しくなり近い将来、瓶や缶は一切持ち込めなくなる日がくるかもしれませんね。その分、お店が充実するのであれば、それはそれで止むなしかなと思います。あー、でも水筒の持ち込みはOKにしてくれると嬉しいんだけどなぁ…。設備面で言えば、トップリーグ期間中、ずーっとカバーが被せられていた新しい電光掲示板がお目見えしましたよね。対戦カードの表示の仕方は昨年と全く同じで、選手が登場する際に流れるBGMは3年間同じ。毎年変えた方がいい、というご意見もあるのでしょうけどアタシはむしろ毎年同じでいいと思ってます。だってあの「ナンバ~ワ~ン♪」っていうフレーズが耳に入るだけで「あ、セブンズ」って頭に浮かびますもん。2012年は日本語表記ばかりだった電光掲示板も、ずいぶん国際大会らしくなったと思いません???長くなってきたので、一旦、この辺で。
2014年3月25日火曜日
東京セブンズ2014、良くなったこと&改善してほしいこと。(前篇)
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4 件のコメント:
ビンや缶が持ち込める!? (@_@;)
日本ならではですね。コアラ国もだめです。ビンは割れたら危ないというのが第一義だと思います。缶も危ないからかな。(指を切る?)売店のビールもビンや缶で売ったら、お客さんが速くはけると思うんですけどね。持ち込みOKなのはペットボトル。売店でも水や炭酸飲料はペットボトルですから競合するという考えはないようですね。ステンレス魔法瓶の持ち込みはOKなので、寒い日は熱々のほうじ茶を持って行きます。
会場のゴミ集めがボランティア!?(@_@;) それも日本独特かも。汚すのがいいとか、汚してもいいとは言いませんが、会場となるスタジアムは、雇用の場でもあると思うんですね。ゴミ集めや清掃も対価を払って人を雇うのでいいのではないでしょうか。観客はチケット代を払っているわけですから。ゴミや清掃のボランティアは、(私も参加したことがありますが)行政の行き届かない海や川などで、子供たちに自然を守ろうという意味を教える場としては有効かなと。汚れるのはいやだ、ゴミを持ち帰るのが習慣になれば、スタジアムのゴミ問題もしだいに解決すると思うんですけど、なかなかねぇ、、、、、
たにやんです、HKセブンズみたいに2日目の試合日程を頑張って作って配ってくれたら最高!!
くりこさん、海外のスタジアムでそれぞれどの程度の手荷物検査を受けたか、詳細には覚えていないのですが、少なくとも日本国内で開催された試合の場合、2009年以降では、同年のブレディスローカップ以外は手荷物検査は一切なかったと記憶しています。東京セブンズではクーラーボックスいっぱいに缶ビールを詰めてもちこんでいるグループを目にしたこともあります。
アタシは、今回は魔法瓶の水筒を二つ用意していきました。
日本では興奮または泥酔して瓶や缶を投げ込んだり、観客席の地面にたたきつけるようなファンがいないので、そう言った部分での制約が厳しくないのかもしれません。そもそも試合中のアルコールの消費量が全然違いますし…。(2009年のブレディスローカップでは、海外からのファンのビール消費量が予想外で、スタジアム中のビールが試合途中で売り切れてしまったのは有名な話です。)
会場の清掃作業は、確かに「雇用の場」と考えることもできますよね。会場運営面での運営費用の節約が目的だったのかどうかはわかりませんが、少なくとも今回のボランティアの学生さん達は、私の周りでは高評価でした。「自分が帰るとき、ゴミはここに入れて下さい!片付けますから!とみんなに声をかけてくれていた。」と話してくれた知人もいましたよ。
たにやんさん、先日書いたリコメを誤って消してしまいました。
ホントにおっしゃるとおりですね。
香港セブンズを観戦されたことがあるたにやんさんが羨ましいです。
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