先週の土曜日は、トップイーストの「三菱重工相模原ダイナボアーズ対ヤクルトレビンズ」の
試合観戦に行ってきました。
試合会場は、神奈川県相模原市の三菱重工相模原ダイナボアーズのホームグラウンド。
千葉県柏市で開催された、トップリーグの「パナソニック対NEC」の試合も気になっていて
どちらの試合を観に行くか、金曜の夕方までずーっと迷っていたんです。
うーむ、野武士軍団のBerrick Barnsか、三菱重工相模原のStephen Donald、
どっちも見たーいという超個人的な悩み…。(←単に10番好きなミーハーです。)
最近、一緒に観戦する機会の多いお友達も、千葉へ行く人、相模原へ行く人とそれぞれ別行動決定。
結局、テレビ放送のないトップイーストの試合を観に行くことに決めました。
試合は、開始早々から三菱重工相模原のペースで進んでいきました。
だいたい5分置きくらいにトライが決まり、テンポよく三菱重工相模原がリードを広げました。
この日のキッカーは、あら、ビーバーことStephen Donaldじゃないのね。
対するヤクルトレビンズですが、このチームにはAll Blacksのキャップ保有者の弟さんがいるんですよね。
お兄さんとなんとなく似てるような、似てないような…。
Leon Ellison、25歳。
黒羊組ことリコーブラックラムズでプレーするTamati Ellison(31歳)、
宗像サニックスブルース所属のJacob Ellison(29歳)と、兄弟3人で日本で頑張ってます。
お祖父さんもAll Blacksのキャップ保有者だそう。
ホームページを見ると、ポジションは10番か12番だそうですけど(
こちら☆)、この日はフルバックでの出場。
お兄さんのTamati Ellison同様に、ユーティリティーバックスとして
どこでも器用にこなすタイプなのかもしれません。
38-0と三菱重工相模原の大量リードで折り返した後半。
前半は、三菱重工相模原の応援団の近くの席で観戦していたんですが
後半のトライ量産を期待して、(&最前列の席で写真を撮ろうという思いもあり)
席を反対側のサイドに移動したんです。
そしたら何故か、相手に攻められる場面が多くなり、なかなかアタシの座ってるところに来ない…。
決定的なトライの瞬間とか、待ってたんですけどねー。
ようやく待ちに待ったトライが決まったのは後半20分を過ぎてのことでした。
あ、もしかして、もしかして???と慌ててカメラを構えたらブレちゃいました。
偶然にもアタシの目の前でこの光景。
肉眼でもホントにこの距離というか、この大きさで見れちゃいます。
もうこの背中、何十回シャッターを押したかわからないのですが
それでもやっぱりカメラを構えずにはいられません。
へっぽこカメラマンの場合、ピントが合わずに撮影失敗ってことも多々ありますし…。
このキックをきっちり決めて、Stephen DonaldはShane Williamsと交代しました。
いくら入場料無料、アットホームな雰囲気が売り物のグラウンドとは言え
ちょっとリラックスしすぎ????
ヤクルトレビンズのキッカーはLeon Ellisonだったんですが、調子はよくなかったみたいです。
ワールドカップの優勝を決めた名キッカーの目の前でのゴールキックは緊張しちゃったんですかね?
三菱重工相模原ダイナボアーズの後半の得点は、さきほどのトライとGKのみで終わりました。
この人のトライはありませんでした、残念。
最終スコアは、三菱重工相模原ダイナボアーズが大差をつけて勝利。
でも、観客席からは「三菱はいつも後半がダメだなー。」と言う声が多く聞こえてきました。
うーん、確かにちょっと後半は点数も取れなかったし…。
ゲームプランとかいろんな事情があると思うんですけど
久しぶりにこの人のハットトリックとか見たいなぁと思うアタシであります。。。。。