2014年10月29日水曜日

今年の東京セブンズに出場したあの選手がMaori All Blacksに。

Maori All Blacksのメンバーが神戸入りしたみたいですよね。


先週、メンバー発表のニュースを読んで真っ先に注目したのはこの名前でした。




それは彼のポジションが10番だから、 というわけではなく


今年3月に開催された東京セブンズにAll Blacks Sevensのメンバーとして出場していた選手だったからです。


この写真↓の円陣の中にもいるんですけど、どこにいるか分かりますかねー?




All Blacks Sevensのデビューはこの東京大会だったんですよね。




ちょうどその頃に、彼がAll Blacks Sevensに選ばれるまでの道のりが書かれたニュースを読んだんです。 


2012年にスーパーラグビーのBluesと2年契約を結び、1年目は3試合に出場。


でもシーズン終了と共にチームのヘッドコーチであるJKから契約の途中で「クビ」宣告…。




「捨てる神あれば拾う神あり」とはまさにこのことで、国内のセブンズの大会に出場して


Gordon Tietjensの目に留まり、 2014年からAll Blacks Sevensのメンバーになったそう。




加えて2014年1月にケガ人のカバーとしてChiefs入り。


でも日本でテレビ放送があった試合では、出場していた記憶がないなぁ…。


それでも今年はITMカップのTaranakiで大活躍。


(ちなみにそのHCが今回のMaori All BlacksのHCでもあるColin Cooper)


All Blacks SevensからMaori All Blacksへ、と着実に一歩ずつキャリアを積んでいってるみたいです。




同じキャリアステップを踏んだ選手って、Hosea GearとかLiam Messamもそうですよね?


まだ22歳、これから数年後、2019年の日本開催のワールドカップなんかにも出場してたりして?


もしそうなったら、セブンズ、Maori All Blacksも含め日本に縁のある選手になっちゃいますね。




ちなみに、同じくMaori All Blacksのメンバーとして来日しているRobbie Robinsonは従兄なんですって。


アタシは神戸と秩父宮の2試合を観戦する予定。


メンバー発表が楽しみです。



あ、写真にクレジット付けるの忘れた…。



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2014年10月24日金曜日

来年のW杯、決勝戦よりも人気があるのはあの対戦カード。

9月末に申し込みが締め切られた、来年のワールドカップのチケットの第一次一般販売は


今週末の25日(土)に抽選結果が発表になるんですって。


抽選は今週初に実施、全て終わっているみたいです。


約一カ月間、ドキドキしながらその日が来るのを待ち続けてるファンの方も多いと思うんですけど。


(2013年11月、トゥイッケナムに併設されたRFUのショップにて)


オフィシャルサイトのニュースを見たら、アタクシ、めっちゃ凹みました…。


(2014/10/23 http://www.rugbyworldcup.com)


どうやらその倍率がハンパじゃないみたいなんです。。。


今回の第一次一般販売で95万席分のチケットが売れたそうなんですけど、申込総数は500万席分!


全48試合のうち、全てのカテゴリー(A~D)が応募者多数で抽選となった試合が約半分の23試合。


最低価格帯のカテゴリーDについては、全48試合で抽選になったんですって。


決勝戦の申込総数は50万席分。


えっとー、試合会場のトゥイッケナムのキャパシティは確か8万人強。


ツアーパッケージや招待席、優先プログラムで販売済の分が1/3~約半分位と見込めば


(注・特に根拠はありませんので、あしからず)


単純計算でその倍率は10倍前後ってことになります。


そして、決勝戦よりも更に倍率の高い「超プラチナチケット」となる試合があって


それは「死のプール」と言われるプールA、2015年10月3日のイングランド対オーストラリア戦なんですって。


試合会場は決勝戦と同じトゥイッケナム。


(2013年11月撮影)

申込総数は65万席分。


うーん、単純予想で10倍~15倍くらい?????


イングランド対オーストラリアって、毎年の11月のテストマッチで組まれるカードですよね。


今年は11月29日にトゥイッケナムでの対戦が予定されています。


チケットのお値段は、 101ポンド(約1.8万円)、85ポンド(約1.5万円)、72ポンド(約1.3万円)、


62ポンド(約1.1万円)、41ポンド(約7.5千円)。


来年のワールドカップでは、315ポンド(約5.6万円)、215ポンド(約3.8万円)、160ポンド(約2.9万円)、


75ポンド(約1.4万円)と一番良いカテゴリーのチケットは三倍になります。


イングランドのテストマッチのチケットは、対戦相手がティア1の国の試合は一般販売されませんから


誰でも申し込めるワールドカップは、チャンスと言えばチャンスですけど


いかんせん倍率と値段が高いですね…。


特に申込が殺到したカードは、イングランド対オーストラリア、イングランド対ウェールズ、


ニュージーランド対アルゼンチン、オーストラリア対ウェールズ、準決勝2試合と決勝なんですって。


ニュージーランド対アルゼンチンの試合が予定されているWembly Stadium(ウェンブリースタジアム)って


確か、収容人員は9万人くらいのはずなんですけどねぇ…。


アタシは、Rugby Community Programmeの優先先行販売期間に数試合分のチケットを購入したんですが


(どの試合のチケットを買ったかはナイショ。優先先行販売についてはこちら☆を。)


ERSC(England Rugby Supporter Club)のメンバーには


トゥイッケナムで開催される試合は購入する権利が与えられなかったので、


9月の抽選販売で申込をしています。


しかーし、この倍率の高さじゃ望みは薄いかなぁ…。


今回の抽選で外れた場合、11月下旬からの第二次販売で優先的にチケットを購入できるみたいなんですけど


第一次販売で完売となったカードについてはもう買うことはできませんから、うーん、ビミョー?


前回大会と違って、今回は公式サイトにファン同士での転売用のメニューが用意されるそうなので(こちら☆)


どうしても見たいカードについては、運良くそこで買えることを祈るか


割高な宿泊プラン等がついたツアーパッケージを買うしかありませんね。


来年、この駅に降り立つ機会があるかどうかが分かるまであと1日…。
 



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2014年10月20日月曜日

南ア出身の名フランカー対決!サントリー v NTTドコモを秩父宮で。

日曜の秩父宮の第二試合は、サントリー v NTTドコモ。




Springboksファンならずとも、この二人のフランカー対決を楽しみにしていた方も多かったんじゃないかと。


私事ですが、アタシがラグビーを見始めたのは2009年の6月。


Springboksのこの二人のフランカーのインパクトが強かったことは、今でもよーく覚えています。



 
あれから5年の月日が経ち、まさか秩父宮でこの二人が同じ試合に出場する姿を目にすることになるとは


5年前のアタシに想像できるはずもなく…。


「ジャッカル」っていう言葉を知ったのは、Richie McCawでもGeorge Smithでもなく


一大センセーションを巻き起こしていたこの人だったもんなー。




この試合、テンポよく先制したのはNTTドコモでしたね。


12-0とリードしたときは、もしかして大金星が見れるかも…と期待したんですが


ハインツことHeinrich Brussowのシンビンは痛かったですね…。



 
対するサントリーは、2トライを取られてから一気に火がついた…という感じがしました。



サントリーの試合を見たのは、9月の秩父宮のナイター以来。


あの時は、会社のオジサマ達イチオシの松島君が怪我で離脱中。




あれから一ヶ月が過ぎ、すっかり復調した彼のプレーが見れたのはよかったです。




NTTドコモのマークも必ず二人以上でしたけど、パワーで振り切っていたように思います。




Schalk Burgerとのコミュニケーションは、やっぱり英語なのかしら???





どちらが良かった…ってことは全くわかりませんが


Heinrich BrussowとSchalk Burgerのプレーはホントに見応えがありましたよね。

 


Schalk Burgerはそのサイズとパワーを充分に見せつける、いや魅せつけるプレーの数々だったと思います。



対するHeinrich Brussowは、前から、そして後ろから3人がかりのディフェンスにもビクともしませんでした。




この二人と同じ位、もしくはそれ以上の活躍を見せたのはTusi Pisiだったかなー。



トライ三つのハットトリックをはじめ、チームの得点の1/3以上は彼のプレーによるものだったんじゃないかと。



この試合の前日には、イングランドのPremiershipで活躍する兄弟、GeorgeとPisiのの記事を目にしたばかり。


(2014/10/17 www.mailonline.co.uk)




11月の北半球遠征では、三兄弟そろってのサモア代表入り、実現するでしょうかね。




最終スコアは、50点近い点差がつきましたね。

 サントリー 61 - 12 NTTドコモ




うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。。。。。








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2014年10月19日日曜日

テレビカメラの下ではプチ同窓会!? リコーvトヨタを秩父宮で。

今日は、オーストラリア&Wallabies贔屓のYちゃんと秩父宮へ行ってきました。


テレビ放送の無い群馬の野武士軍団対NTTコムの観戦に行くことも考えたんですが


最終的には、開幕以来関東初登場となるトヨタの試合を見ることにしました。




苦戦が続いている感の強い黒羊組ことリコーブラックラムズの試合を見るのは、これが今季2試合目。




なかなか得点が取れないですかねぇ…。



スタンドオフのColin Bourkeは197cm、112kg。


0.1トン超の10番って、もしかしてトップリーグ史上、最重量???


5-3と2点リードで折り返した後半、素人目ではリコーの方が攻めてる気がしたんですけど


トヨタが逆転、そのままリードを保って逃げ切った試合でした。


トヨタはAグループへ、リコーはBグループへと明暗が分かれましたね。




偶然、アタシのカメラとバッチリ目線があっちゃったTamati Ellison。




試合の無かった弟さんのLeon Ellisonは、スタジアムでお兄ちゃんを応援してたんでしょうかね…。


この試合はずっと僅差が続く接戦だったんですけど


後半が始まってから間もなく、カメラのファインダー越しに気になる光景が飛び込んできました。




はい、ズーーーーーーーーム。




この日の二試合目は、サントリー対NTTドコモ。


どちらのチームにも、南アフリカ出身の選手が3,4人所属してるんですよね。




「嵐の前の静けさ」ならぬ「勝負の前のプチ同窓会」になっていました。


皆さん、ホントに仲が良さそうですね。


英語で話してるのか、それともアフリカーンス語なのかしら?




この試合のリコーとトヨタにもそれぞれ南アフリカ出身の選手が一人ずつ出場しました。




先発出場したトヨタのJean Deyselは、後半にベンチに下がりました。




お辞儀がぎこちないのもご愛敬?




そうだ、黒羊組でプレーしていたWynand Olivierは、フランスで頑張ってるのかなぁ…。


(Louis Fouche)


次は笑顔が見れますように…。





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2014年10月18日土曜日

ラグビー選手も時々来店!? 麻布十番のNZラム専門店。

アタシの都内でお気に入りのお店の一つは、麻布十番にある「WAKANUI」。


ニュージーランド産の牛肉とラム肉を専門に扱うお店で、ワインもニュージーランドのものだけ。


ディナーやランチで何度もお邪魔しています。(こちら☆


今年の1月に、同じ麻布十番にラム肉をメインとしたカジュアルなダイニングの姉妹店がオープン。




美味しいラム肉が食べたくなった時は、迷わずこのお店に予約の電話を入れるようになりました。


まず最初にオーダーするのは、スパークリングワインとサラダ類。




同じタイミングでラムチョップもオーダーしておきます。


そしてちょうどスパークリングワインを飲み終わった頃にサーブされるのがこちら。

 


シンプルな塩コショウのみの味付けのラムチョップ・グリルは1本380円、


BBQ味のラムチョップ スクールフェアは1本400円、


ミラノ風カツレツのラムチョップ・ミラネーゼは1本420円。


先週お邪魔した時は、カレー味のラムチョップ・グリルもありました。


一緒に行ったお友達と一人一本ずつ、全種類をオーダーするのがマイルールになってます。


グラスワインは、500円~とリーズナブル。


カウンターの席もあるので、平日の早い時間帯にふらっと立ち寄り、


グラスワインとラムチョップを2,3本頂いてさっと帰る…なんて使い方もありかなーと思います。


たーだーし。


いろんなラムのお料理をオーダーしてみたんですが(全種類制覇しました)


一番のオススメ、そして最近はメインとして必ずオーダーしているのが骨付きロース・ペシレ。




マスタードの風味たっぷりのこちらのグリルはハーフサイズとフルサイズがあります。


とにかくジューシーで柔らかなこちらのグリルは、


口に入れた途端に口の中いっぱいに広がる肉汁とマスタードの香りにうっとり、幸せな気分になります。


(ラムが食べたいなーと思った瞬間に、このメニューが頭に浮かぶほどのお気に入りです。)


ラムの独特な臭いが苦手、という声も聞きますが、とにかくこのお店のラムは臭みはゼロ。




牛肉よりはるかに脂肪分が少なめなので、ワインはフルボディよりもミディアムボディくらいが


バランスがいいんじゃないかと思います。


となると、やっぱりピノノワールですね。


こちらのお店も、WAKANUI同様に取り扱っているワインはニュージーランド産オンリー。




チーズもニュージーランド産のものだけなんですって。


デザートにはホーキーポーキーアイスクリームもございまーす。


All Blacksをはじめとするラグビー関連グッズは一切置いてませんけど


ニュージーランド出身と思われるラグビー選手も何人か来店されたことがありますよ、とスタッフさん談。


トップリーグやトップイーストでプレーしている選手かもしれませんねー。


あ、なんだかラムが食べたい気分になってきました。


少し前までは、「ラム肉」と言えば「お店で食べるお肉」という印象が強かったんですが


最近、アタシの家の近所のスーパーでは、ラムチョップ用のお肉が常時置かれるようになりました。


(そして嬉しいことにニュージーランド産!)


よし、今夜はラムチョップを焼いて、ニュージーランド産のピノ・ノワールを開けて


ソファーでブレディスローカップ観戦にしようっと。



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2014年10月13日月曜日

Berrick BarnsよりもStephen Donaldを優先した週末。

先週の土曜日は、トップイーストの「三菱重工相模原ダイナボアーズ対ヤクルトレビンズ」の


試合観戦に行ってきました。


試合会場は、神奈川県相模原市の三菱重工相模原ダイナボアーズのホームグラウンド。


千葉県柏市で開催された、トップリーグの「パナソニック対NEC」の試合も気になっていて


どちらの試合を観に行くか、金曜の夕方までずーっと迷っていたんです。


うーむ、野武士軍団のBerrick Barnsか、三菱重工相模原のStephen Donald、


どっちも見たーいという超個人的な悩み…。(←単に10番好きなミーハーです。)


最近、一緒に観戦する機会の多いお友達も、千葉へ行く人、相模原へ行く人とそれぞれ別行動決定。


結局、テレビ放送のないトップイーストの試合を観に行くことに決めました。




試合は、開始早々から三菱重工相模原のペースで進んでいきました。


だいたい5分置きくらいにトライが決まり、テンポよく三菱重工相模原がリードを広げました。




この日のキッカーは、あら、ビーバーことStephen Donaldじゃないのね。




対するヤクルトレビンズですが、このチームにはAll Blacksのキャップ保有者の弟さんがいるんですよね。



お兄さんとなんとなく似てるような、似てないような…。




Leon Ellison、25歳。


黒羊組ことリコーブラックラムズでプレーするTamati Ellison(31歳)、


宗像サニックスブルース所属のJacob Ellison(29歳)と、兄弟3人で日本で頑張ってます。


お祖父さんもAll Blacksのキャップ保有者だそう。




ホームページを見ると、ポジションは10番か12番だそうですけど(こちら☆)、この日はフルバックでの出場。


お兄さんのTamati Ellison同様に、ユーティリティーバックスとして


どこでも器用にこなすタイプなのかもしれません。


38-0と三菱重工相模原の大量リードで折り返した後半。




前半は、三菱重工相模原の応援団の近くの席で観戦していたんですが


後半のトライ量産を期待して、(&最前列の席で写真を撮ろうという思いもあり)


席を反対側のサイドに移動したんです。 




そしたら何故か、相手に攻められる場面が多くなり、なかなかアタシの座ってるところに来ない…。


決定的なトライの瞬間とか、待ってたんですけどねー。


ようやく待ちに待ったトライが決まったのは後半20分を過ぎてのことでした。


あ、もしかして、もしかして???と慌ててカメラを構えたらブレちゃいました。




偶然にもアタシの目の前でこの光景。


肉眼でもホントにこの距離というか、この大きさで見れちゃいます。 



もうこの背中、何十回シャッターを押したかわからないのですが


それでもやっぱりカメラを構えずにはいられません。




へっぽこカメラマンの場合、ピントが合わずに撮影失敗ってことも多々ありますし…。


このキックをきっちり決めて、Stephen DonaldはShane Williamsと交代しました。




いくら入場料無料、アットホームな雰囲気が売り物のグラウンドとは言え


ちょっとリラックスしすぎ????



ヤクルトレビンズのキッカーはLeon Ellisonだったんですが、調子はよくなかったみたいです。


ワールドカップの優勝を決めた名キッカーの目の前でのゴールキックは緊張しちゃったんですかね?


 
三菱重工相模原ダイナボアーズの後半の得点は、さきほどのトライとGKのみで終わりました。


この人のトライはありませんでした、残念。



最終スコアは、三菱重工相模原ダイナボアーズが大差をつけて勝利。




でも、観客席からは「三菱はいつも後半がダメだなー。」と言う声が多く聞こえてきました。


うーん、確かにちょっと後半は点数も取れなかったし…。


ゲームプランとかいろんな事情があると思うんですけど


久しぶりにこの人のハットトリックとか見たいなぁと思うアタシであります。。。。。




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