誕生日が年2回？？？

今日はちょっとラグビーと全然関係ない話を。

英吉利の王様や女王様は、誕生日が年２回あるってご存知ですか？

いや、別にアタシ達より二倍速く年を取るわけじゃないんですよ。

ホントの誕生日と、慶事として祝う日が別に設けられてるんです。

現在の君主、エリザベス２世がこの世に生を受けたのは１９２６年４月２１日のことでした。

英吉利本国では、この４月２１日はバンクホリデー(国民の祝日)となるそうです。


しかし、慶事として様々なイベント(パレード等)が行われるのは６月第二週の土曜日。今年は６月１１日だそうです。昨年のパレードの様子はこちら。

英連邦の濠太剌利や新西蘭でも、この女王の誕生日をお祝いする国民の祝日があるようですが、国によって日が違うそうです。

濠太剌利の場合は６月の第二月曜日(しかも西濠太剌利は除外)、新西蘭は６月の第一月曜日。

興味深いですね。

ちなみに、昭和天皇の誕生日だった４月２９日は、以前は「みどりの日」、現在は「昭和の日」でお休みですよね。外国人にとって日本の国民の祝日の名称がなかなか理解しにくいらしく、仕事で「明日は日本は○○の日でお休みです。」と海外のオフィスにメールを送ると「それは何を祝うの？」という質問をよく受けます。昭和の日(Showa Day)は、「Shower Day」と間違える人が多く、「シャワーの日？？？」とよく聞かれます。

なかには、ゴールデンウィーク(Golden Week)と昭和の日(Showa Day)がごっちゃになって「Golden Shower Day???」と言う人もいました。(これ、かなり、お下品ネタ…。ずびばぜん。)

日本は６月は祝日がないですね。。。

OMK；All Blacksとエリザベス女王。