2014年5月31日土曜日

いつもとは違うスタイルでナイター観戦@秩父宮。



昨日は、久しぶりの試合観戦でスタジアムに足を運びました。


ちょうど秩父宮に着いた5時45分頃には、正門前でこんな光景が見れましたよ。




今回は、会社のオジサマ方やお友達を誘いあってのグループ観戦。


初めてのラグビー観戦の人たちが半数を占めていたのに


誰が言うことなく、当日は飲み物や食べ物を入れる為のクーラーバッグや保冷剤を


それぞれが持参したほどのチームワークの良さも幸いして、とても楽しいひと時となりました。


一人当たり1,000円の予算で都内のデパートで購入したお惣菜は


ローストビーフのサラダに生春巻、揚げ物や天むすなど合計8種類。


缶ビール、チューハイ等のアルコール類をたくさん買い込んでスタジアムへと向かいました。


いつもは、バックスタンドで22メートルラインより少し中央より、最前列か2列目あたりが


アタシのお気に入りの席なんですけど


昨日は、リクエストによりバックスタンドで10メートルラインの延長線上、


前から9列目と10列目に陣取りました。




スーツ姿のサラリーマンやOLさん達の姿が目立つのもナイターならではの光景ですよね。


Yシャツ、ネクタイの上に日本代表のレプリカジャージーを着ている人の姿もちらほら。


生ビールが通常の700円から半額の350円となるキャンペーン企画がありましたけど


試合が始まる前に売り切れてしまったみたいですよね。


うーん、昨日はビールを楽しむには最高のお天気でしたもんね。


ちょっと残念ですね、こういう結末。。。 


その話を聞いて、2009年のブレディスローカップでこれまた国立競技場の売店のビールが


足りなくなってしまったというエピソードを思い出したアタシでした。



 
アタシ達のグループの中には、桐蔭学園のOBが二人いたこともあり


日本代表の快勝や松島選手の活躍でとても盛り上がりましたよ。


普段は、愛用の望遠レンズのついたカメラを片手に


アルコールは一切口にしないのがアタシの観戦スタイルですが


こういうグループ観戦もいいものだなと改めて感じた一日となりました。


次のナイター観戦は、8月下旬に開幕するトップリーグですかねー。


次こそ、生ビールが売り切れないといいんですけどね…。


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2014年5月22日木曜日

ワールドカップ特別仕様のランドローバーと記念撮影!?

ワールドカップの優勝トロフィー「Webb Ellis Cup」のワールドツアーがスタートしましたよね。


最初の訪問国は我らが日本。


このトロフィーのワールドツアーは、イギリスの自動車メーカーのランドローバーが協賛していて


日本では、元日本代表の大畑大介さんがアンバサダーに就任したんですって。 (こちら☆



実はアタクシ、去年の11月にロンドンで2015年のワールドカップ特別仕様のランドローバーの実物を


この目で見てまいりました。


じゃじゃーん。




場所は、トゥイッケナムスタジアムのお隣にあるワールドカップ組織委員会の建物があるところ。


2012年の時点では、赤レンガ造りのごくごくフツーの建物だったんですけど。(こちら☆


去年の11月にスタジアム見学ツアーに行った時には、こんなド派手仕様になってました。


 


遠くから見ても一目瞭然…。




このワールドカップ特別仕様のランドローバーが正面玄関のすぐ前に止まっていたのは


偶然のことだったのか、はたまた定位置なのかはわかりません。


でもねー、なかなか見れるもんじゃないと思うんですよねー。




アタクシ、おひとり様だったので、この特別仕様車と一緒に記念撮影することはできませんでした。





見れただけでも満足、満足。




トロフィーのワールドツアーと共に、この車も一緒に日本に来るのかと思ったんですけど


日本では、日本国内用の特別仕様車が用意されたみたいですね。



そう言えば、2011年のワールドカップでもランドローバーはオフィシャルサプライヤーでした。




オークランドのアトラクション会場で見たランドローバーは、どれもナンバープレートに「RWC」が入ってました。




これらの大会特別仕様車、ワールドカップ終了後にはニュージーランド国内で


一般販売される予定だったみたいですけど、実際に買った人とかいたんですかねー。




かなり目立ちそうですけど、ラグビー大国のニュージーランドだったら違和感無し???


2019年のワールドカップでも引き続きオフィシャルスポンサー&サプライヤーだったとしたら


どんな特別仕様のランドローバーがお目見えするんですかね?


それとも、日本の国産メーカーになっちゃったりして???
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2014年5月20日火曜日

ロンドンの地下鉄でJonny Wilkinsonを見つけたら。

(2011年9月 ワールドカップ・対アルゼンチン戦にて撮影)

あの独特のフォームから蹴りだされる正確無比のゴールキックが見れるのも


いよいよ残り2試合となりましたね…。


元イングランド代表のJonny Wilkinsonの完全現役引退のニュース。


でも日本じゃ、ハイネケンカップの決勝も、フランスのTop 14の決勝も


テレビ放送の予定は一切ありませんね。


ちなみにアタシの会社のロンドンオフィスの同僚は、ハイネケンカップの決勝を見る為に


今週末はウェールズのミレニアムスタジアムに行くそうです。


「ToulonのWilkoとSaracensのOwen Farrell、イングランド代表の新旧10番対決を


この目で見ないわけにはいかないでしょ!


あー、フランス嫌いだけど、自分に年が近いWilkoがいるToulonを応援しちゃうんだろうなー。」


とのこと。確かにねー。


(2011年9月、ワールドカップ・対アルゼンチン戦にて撮影)


アイルランド代表のBrian O'Driscollに続き、北半球のスーパースターが二人続けて現役引退。

その時が必ず来るとわかっていても、やっぱり淋しいものです。


トゥイッケナムスタジアムの敷地内にあるWorld Rugby Museum(ラグビー博物館)は


昨年に大規模リニューアルをしたのですが、そこには当然の如くこの姿がありました。




優勝をその足で決めたウィニングボールもちゃんと飾られてましたよ。


そうそう、余談ですが、この姿もありました。




ラグビー博物館のことは、別の機会に詳しく書きますね。


スタジアム見学ツアー&博物館見学を終え、お呼ばれしていた友達の家に向かう地下鉄の中で


アタシ、見ちゃったんですよー、Jonny Wilkinsonを!


空席の目立つ車内で、その気配を感じたアタシ。




あ、Jonny Wilkinsonだーっ。




って、本人じゃなくて広告なんですけどね…(スンマセン)


年間1,400万人の観光客が訪れると言われるロンドンですけど


さすがに電車の広告にカメラのピントを合わせる観光客はそんなにいないんじゃないかと。。。


2013年の夏から、イギリス国内で個人医療保険を扱うPruHealthという保険会社の


アンバサダーをしてるんですって。(こちら




現役引退後は、所属するToulonで指導者としての第一歩を踏み出すそうですけど


将来的にはイングランド代表のコーチングスタッフ入りを希望してるんだとか。


(2014/05/20 www.bbc.co.uk)


もしかしたら、2019年のワールドカップ、イングランド代表チームの首脳陣の一人として


赤い薔薇を纏った姿で来日するかもしれないですよね。


ちなみにアタクシ、ご本人にお会いしてTシャツにサインをしてもらったことがあります。


(2011年9月 ニュージーランドにて)


またいつか、会えたらいいなぁ…。



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2014年5月18日日曜日

北アイルランドでUlsterの人気を垣間見る。

アイルランドのネタ続きで、今日はUlsterのことを書こうかと。


アイルランドに所在するプロチームと言えば、Leinster、Munster、ConnachtそしてUlster。


このチーム名は、かつて、アイルランド島がゲール人の支配により


4つの地方に分割されていた頃につけられた各地方の名前だってことを知ったのは、


アイルランドに行くことを決めて購入したガイドブックを見てからのことでした。


Ulster以外は、全てアイルランド共和国の中に位置していますが


Ulsterは、アイルランド共和国3州と、イギリスの北アイルランドの6州から構成される地方の名前。


そして、北アイルランド最大の都市、ベルファーストにチームのホームスタジアムがあります。


アイルランド共和国の滞在を終え、世界遺産を見る為にベルファーストへと移動したアタシ。


ベルファーストへの移動手段はこれ。




というのは半分冗談ですが、ダブリンの長距離バスの発着するターミナルから


ベルファースト行きのバスに乗ろうとしたら、なんとも偶然にこのバスが止まっていました。


えー、もしかしてアイルランド代表御一行様がいたりして????と思ったんですが


誰も乗ってませんでした。残念。




ダブリンからベルファーストは、高速をぶっ飛ばして約2時間。


同じ英語を話し、地続きなのに、片や「アイルランド共和国」で通貨はユーロ。


方やイギリスに属する北アイルランドのベルファーストの通貨は当然のごとくポンド。


パスポートチェックもないのに、バスを降りた途端、そこはついさっきまでいた地とは異なる国…。


なんとも不思議な気持ちでベルファーストのバスターミナルに降り立ったアタシでした。




そんなバスターミナルで早速こんな↑広告を見つけ、ちょっと嬉しい気持ちになったりして。


散歩がてら歩いた通りには、あ、こんな大きな広告もありました。




昨年のBritish & Irish Lionsにいも選出されたUlsterのRory Best。


それ以外にも、世界最古のウィスキー蒸留所、ブッシュミルズ(Bushmills Distillery)を訪れた際には




そのレストランの隅にこんなお宝グッズを発見。




2009年のメンバーのサインですかね?


そしてこちらはUlsterのもの。




売店には当然のごとくラグビーボールがありました。




アイルランドの航空会社と言えば、アイルランド共和国国営のAer Lingus(エアーリンガス)。





本社があるのはダブリンですが、この航空会社、Ulsterのオフィシャルスポンサーなんです。




昨年11月の旅行中、三回ほどこの航空会社を利用したのですが


いつも機内誌のこの記事ばかり見てはニヤニヤしていたアタシでした。


一番左に写っているPaddy Wallaceは2001年からUlsterのメンバーとして189試合に出場。


でも、今季限りで引退することを先日発表しましたよね。


ベルファーストの空港では、こんなアトラクションがお出迎えしてくれたんですけど。




ここに写っている元All BlacksのJohn Afoaは、今シーズン終了と共に


イングランドのGloucesterへの移籍が決まっているので


シーズン終了と共にこのアトラクションもなくなるか、或いはメンバーチェンジか…。


なんだか取りとめのない内容になってしまいましたけど


ふとした瞬間にこうしたラグビーと触れあえる場所って、ラグビーファンとしてはなんともたまりませんよね。


ベルファーストでは予想外のステキな出会いがあったのですが、そのことはまた別の機会に。




 
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2014年5月17日土曜日

Mils Muliainaの移籍先のConnachtに行ってきました。(後篇)



アタシがこのスタジアムを訪れたのは、試合の日でもなんでもない、ごくごくフツーの平日の朝のこと。




あ、これはバックスタンドですね。ちゃんと屋根付きみたいです。


こちらは、サポーターズクラブの有料会員の名前みたいです。(間違ってたらゴメンナサイですが)




横の入り口から少しだけお邪魔させてもらいました。



たとえスタジアムの設備そのものは古くても、どんなに厳しい気候でも


(日本よりも日照時間は短く、風も強くて体感温度としてはかなり寒く感じます)


この青々とした芝生を見ると、トップリーグの試合会場の芝生って


どうして冬になると枯れ果ててボロボロのことが多いんだろうか…


と思わずにいられないのはアタシだけでしょうか。


再びバックスタンドの裏側へと戻ったら、こんなん↓ありました。




あ、これ、別のスタジアムでも見たことある~っ。


でも日本じゃ見たことないかも…。


当然のことながら売店も全部閉まってましたが、この国のファンの人たちは


どんなに寒くてもビールを飲みながら応援するんでしょうね。




そしてチームのクラブハウスと思われる建物がありました。


Super RugbyのBluesのヘッドコーチとしてその名を知られていたPat Lamや


元CheifsのCraig Clarkeもここにいたりするのかなー、なんて思っていたところ。


どうも選手と思われる殿方が一人、また一人…と歩いてくるではありませんか。。。


そしてとある殿方とすれ違った瞬間、ついその名が反射的に口から出てきました。


「Dan Parks?」


「Yes」と答えて立ち止まってくれたのは、スコットランド代表のSOとして66キャップ、


2011年のワールドカップにも出場したDan Parksでした。




2013年の時点では、すでに国際舞台からは引退していましたが現役生活は続行中だったんですね。


他の選手の方々とちょうど敷地内にあるジムに行くところだったようで


立ち止まっていろいろとお話ししてくれました。


でもあまりの寒さに顔の筋肉が強張ってろれつ回らず…。


南半球でもそうだとは思いますが、特に北半球ではラグビーファンのアジア人は少ないので


目立つと言うか、物珍しさも手伝って親身になって話し相手になってくださる方が多い気がします。

 


体育館みたいな建物だなーと思っていたのはチームのジム施設でした。


来シーズンからは、Mils Muliainaもここで一緒にトレーニングするんですねー。


その横には、サブグラウンドもありました。




海外のプロチームって、日本のメーカーがスポンサーをしてること、結構あるんですよね。




なんだか親近感が沸いてきて、応援したくなっちゃいました。


バスツアーの出発時間が近づいてきたので、スタジアム見学はこれにて終了。




Super Rugbyを現地観戦したいという思いもまだ叶っていませんけど


いつの日か、Pro12やPremiership、フランスのTop 14もスタジアムで見てみたいなぁ…。




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2014年5月13日火曜日

Mils Muliainaの移籍先のConnachtに行ってきました。(中篇)

Connachtのホームグラウンドは「The Sportsground」と呼ばれていて


日本から持っていったガイドブックの地図にもちゃーんと載っていました。


メインスタンド側から見るとこの光景。




このスタジアムはラグビー以外にドッグレースが行われることで知られているみたいです。


ラグビーの芝生の外をぐるっと囲っているのは陸上用のトラックではなく、ドッグレース用のトラックです。




↑こんな感じだそうですけど、日本人には全然馴染みがないスポーツですね…。



 
違いがよくわからないのですが、ドッグレースだと「The Sportsground」じゃなくて


Galway Greyhound Stadium(ゴルウェイ・グレイハウンド・スタジアム)と呼ばれるみたい???




メインスタンドから見える光景をカメラでズームアップしてみると…。




バックスタンドの席は、屋根付きですが階段状のコンクリートのシートみたいです。


んじゃメインスタンドは、と言いますと。




中央部分は個別のシートがあったんですけど。


その横は、バックスタンド同様に階段状のコンクリートだけで屋根はありません。




収容人員は7,500人、仮設スタンドを入れると最大で9,500人だそうです。


これまでラグビーの盛んな国や地域では、試合はいつも大規模なスタジアムでばかりやるんだろうと


勝手に思い込んでたんですけど、そういうわけではないんですね。




ラグビーの試合の時は禁煙だそうですヨ。




RaboDirect Pro12の試合は、日本じゃスポーツバーですら見ることができませんよね。


アタシがこの地を訪れた日には残念ながら試合はありませんでした。




いろんなサインボードが緑色なのは、Connachtのチームカラーに合わせて、でしょうかね。




こちらは、スポーツショップのワゴン。


試合当日は、チームのサポーターグッズを販売するんでしょうね。


このあと、バックスタンド側にも足を運んでみました。


なんと、某代表チームの主力メンバーとして2011年のワールドカップにも出場したあの選手とバッタリ


のアクシデントが待っていたのでした。


(続く。)





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