2014年4月24日木曜日

セブンズイングランド代表の新しいジャージーのデザインは…。



セブンズのイングランド代表のジャージーと言えば。


ここ2、3年はかなりぶっとんだと言うか、斬新なデザインのジャージーが多いですよね。


どちらかというと「カワイイ系」というか女性受けしそうなデザインが多いかなぁ…という印象です。


5月3日からスコットランドで開催されるGlasgow Sevensに向け


新しいジャージーが4月23日のSt Geoge Day(聖ジョージの日)に発表されたんですって。


今回のテーマは、十字架。


そう、イングランドの国旗にインスピレーションされたデザインとのこと。


4月23日にこの新しいジャージーを発表したのにはちゃんと意味がございまして。


(そういえば高校生の歴史の授業で習ったような習わなかったような…)


イングランドは聖ゲオルギオス(聖ジョージ)を守護聖人としていて


国旗の白地に赤の十字は、聖ゲオルギウス十字(セント・ジョージ・クロス)って呼ばれるものなんですって。



聖ゲオルギオス(正教会では聖ゲオルギイ)は古代ローマ末期、303年4月23日に殉教した聖人。


ドラゴン退治の伝承で有名とのこと。


イギリスやスペインなどでは、聖ゲオルギオスの命日を記念し、協会暦として採用している


グレゴリオ暦の4月23日を祝日と定めてるんですって。



イギリスでは「聖ジョージの日」(英語: St. George's Day)と呼ばれてますけど


法廷祝日では無いので、アタシの会社のロンドンオフィスの同僚はみーんな働いてます。


でも、Facebookでは「Happy St.George's Day!」なんていう投稿をしているイングランド人の友人もちらほら。


このジャージーには、この聖ゲオルギウス十字がたくさんプリントされてるんですね。


でもちょっと小さすぎるかなぁ…。


他にも、腕の部分には、セブンズを意識して7本のラインが入っているんですって。


なんとなく、こういう柄のポロシャツを見たことあるような無いような…。




アタシ個人の好みの問題ですけど、セブンズのイングランド代表のこういう遊び心のセンスは


嫌いじゃないんですよねー。


先週はこのシリーズの動画で夕方の休憩時間にリフレッシュしていたアタシでありました。




なんとなく、これならアタシでもできるような気がする…のは気のせいデス。






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2014年4月23日水曜日

今週末の花園でHakaの特別バージョンが見れるかも!?

すっかり更新が滞りがちになってしまった4月…。


ちょっとこのペースでGWに突入してしまいそうです。ごめんなさい。


今週末は、花園で日本代表(正式にはJapan XV)対Asia Pacific Dragonsの試合がありますね。


見に行きたいなと思っていたのですが、諸般の事情によりテレビ観戦になりそうです。


この試合でアタシが楽しみにしてるのは、おそらく試合前にAsia Pacific Dragonsによる


ウォークライの特別バージョンが見れるんじゃないかということです。




ちょうど2年前の2012年の6月、Asia Pacific Barbarians(現Asia Pacific Dragons)対Saracens


の試合を香港でスタジアム観戦しました。




その時のことはブログにも書いたのでよろしければこちら↓をご覧ください。



 

最後の最後でAsia Pacific Barbariansが大逆転勝利を収める劇的な試合展開だったのですが


試合前にはHaka、トンガのシピタウ、サモアのシヴァタウ、フィジーのシンビをミックスした


特別バージョンのウォークライがあったんです。


試合後は勝利を祝してもう一度、さらにはその後のファンゾーンでももう一度。


合計3回も見ることができました。




このときは、当時近鉄ライナーズでプレーしていたRico GearがHakaの部分のリードを務め


「身震いするほどカッコいい」と聞いていた彼のHakaをようやく(そして目の前で)


見ることができてとても感動したことを覚えています。


今回、もしかしたら来日してくれるかなーと思っていたのですが、残念ながらその名前はありませんでしたね。


このときは特別ゲスト?として、赤龍軍団ことウェールズ代表のレジェンド、Martin Williamsと


Shane Williams、また元イングランド代表のNick Easterもスコッドに名を連ねていました。




(Shane Williamsは練習中に負傷、当日は残念ながらウォーターボーイでした…。)




今回の花園の試合、トップリーグでプレーする「レジェンド」の錚々たる名前がリストアップされたら


凄いことになっちゃうかも(総キャップ数が日本代表を上回っちゃったりとか…)と思っていたんですけど


やはりアジアやアイランダーの選手中心の構成になったという気がします。


今回は、もしこのウォークライの特別バージョンがあれば


Hakaの部分をリードするのはIsaac Rossですよねー、間違いなく。


あ、いや、もしかして、All Blacksのレジェンド中のレジェンド、Tana UmagaがHakaをリード


なんてことになったらどーします????????




香港では、街中で試合の宣伝広告を目にする機会が何度もあったんですが


花園にもポスターが貼られているんですかねー?


アタシは参加できませんでしたが、チャリティーのイベントもいくつかあったみたいです。


こちらはそのお店の前に貼ってあったイベントのポスター。 




23日には大阪でファンも参加できるイベントがあるそうですよね。


東京でも試合があったらいいのになぁ…。







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2014年4月13日日曜日

もしも一泊四日でロンドンにラグビー観戦に行くとしたら。(後篇)

せっかくの海外旅行ですから、試合観戦に限らず観光に食事に買い物も堪能したいところですが


今回アタシが考えたのは「できるだけ有休を取らずに現地観戦するプラン」です。


成田空港もしくは羽田空港に1~2時間でアクセスできることが前提条件となるものの


必要な有休は5月30日(金)の午後と6月2日(月)の合計1.5日。


利用する航空会社は、2012年の時と同じキャセイパシフィック航空。


前回は成田空港発着でしたが、今回は羽田空港発着としました。


5月30日(金) 午後4時40分発のCX549便で香港へ。


ちょうど6時ごろに機内で夕食。




午後8時5分、香港着。


香港国際空港は免税店が充実していて夜の11時や12時まで営業しています。


化粧品を買いだめして、次に有料のラウンジでシャワーを浴びて一休み・・・


なんてことをすればあっという間に時間が過ぎて行きます。


午後11時55分、CX251便で香港を発ち、約12時間かけてロンドンへ。


真夜中に、この日二度目の夕食がでてきます(笑)




事前にフルーツプレートや低カロリーミールを予約しておくのがいいですよね。


キャセイパシフィック航空の場合、特別食と呼ばれる機内食の種類はなんと20種類。(こちら)


いくつかトライしましたが、どれも美味しかったので次回はまた別の種類を食べてみたいです。


夜食をすませて就寝。


そして日付変わって5月31日(土)の午前5時40分、ヒースロー空港着。


今回の現地滞在はわずか一泊しかしません!!!


宿泊先はスタジアムに併設されているMarriott Twickenhamに決定。




このホテル、スイートルームをはじめ、一部の客室からはスタジアムのピッチが見えることでも有名ですよね。




空港からのアクセスは電車とバスで約50分、タクシーだとおそらく30分以内でしょうね。


となると、8時前にはホテルに到着できてしまう計算です。


ラッキーだったら、空いている部屋にチェックインさせてもらえるかもしれません。


もしダメだったら、荷物を預かってもらい、ホテルのカフェで休憩してから


お隣のRFUのショップやラグビー博物館に行くことにします。


(ちなみにスタジアム周辺は住宅街でお店はほとんどありません!!!!!)



 
前回は、ロンドン市内のホテルに泊ったのですが


運良く部屋が空いていたので試合前にもう一度シャワーを浴びて身支度を整え


食事や簡単な買い物を済ませてからスタジアムへ向かいました。
  



試合観戦後は、元気があればロンドン市内まで食事や買い物へ。


そして翌6月1日(日)のイングランド対Baa-Baasは、前日と同じく午後3時のキックオフ。


ホテルをチェックアウトして、ロンドン市内まで出かけるのもよし、


すぐ近くのRichmond(リッチモンド)を散策、のんびりカフェでブランチなんていうのもいいかなー。




イングランド対Baa-Baasの試合終了は午後4時半前後。


ここからヒースロー空港までは、来た時と同じ交通手段のバスと電車を使うかもしくはタクシーで。


午後6時過ぎにはキャセイパシフィックのカウンターでチェックイン。


そして午後8時15分発のCX256便で香港へ。




二試合の余韻に浸りつつ、再び長時間のフライトです。


午後3時、香港着。午後4時25分発のCX542便で羽田空港へ。


最後の機内食を堪能しまーす。




午後9時35分、羽田空港着。


荷物をピックアップして自宅に戻れば、あっという間に日付は6月2日(火)になっちゃいそうです。


そして6月2日(火)からは再び現実の世界へ戻ります…。


費用は、航空券をキャセイパシフィック航空のHPから予約すると約13万2千円、ホテル代約2万円、


交通費を5千円、チケット代二試合分で1万5千円、それ以外に食費やお土産代を考えて


うーん、全部で20万円くらいですかね。


成田空港発着でもほぼ同じ日程を組むことが可能で、航空券の代金もあまり変わらないと思います。


ということで、アタシの皮算用はおしまい。


実際には、5月30日(金)の夜は飛行機の中じゃなくて


秩父宮で日本代表対サモア代表の試合を見てるんじゃないかと思いますけどね…。






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2014年4月12日土曜日

もしも一泊四日でロンドンにラグビー観戦に行くとしたら。(前篇)

すっかり更新が滞ってしまいました。


今週は日曜から出社、月曜から金曜までは終電またはタクシーで帰っていました。


食事はすべてオフィスの隣のコンビニで調達。。。。。


「美味しいゴハンが食べたいなぁ。」とか「ゆっくり旅行に行きたいなぁ。」なんてことが


毎日頭をよぎっていたわけですが。


アタシがずっと「取らぬ狸の~」をしていたのは、「一泊四日で海外でラグビー観戦、しかも二試合。」


というもの。


GWと時期が重なるセブンズの大会(5月3日~4日スコットランド、5月10日~11日イングランド)も


是非見に行きたいなぁとは思うんですが、既にGWは予定が入っているのでNG。


ということで、今回アタシが皮算用したのは、5月31日(土)に行われるPremiershipの決勝戦と


6月1日(日)に行われるイングランド対Barbariansを見に行くプランです。


スタジアムはいずれもイングランドのTwickenham(トゥイッケナム)。


特に今回のBaa-Baasは、All BlacksとWallabies好きにはたまらない


超豪華なメンバー構成なんですよねぇ。(こちら
 
James O’Connor – London Irish, Australia – Full Back / fly half / wing / centre
Drew Mitchell – Toulon, Australia – Full Back / Wing
Hosea Gear – Toulouse, New Zealand – Wing / centre
Sitiveni Sivivatu – Clermont, New Zealand - wing
Aurelian Rougerie – Clermont, France – Centre / wing
Rene Ranger – Montpelier, Ne Zealand – centre / wing
Matt Giteau -Toulon, Australia centre -  fly half
Francois Trinh Duc - Montpelier, France – fly half
Jimmy Cowan – Gloucester, New Zealand – scrum half
Stefan Armitage – Toulon, England – Back Row
Julian Bonnaire – Clermont, France – Back Row
Ali Williams – Toulon, New Zealand - Lock
Carl Hayman – Toulon, New Zealand - prop
John Afoa – Ulster, New Zealand - prop


あと10人くらいアナウンスされると思うんですけど、このメンバーを見ただけでも「あー見たいー。」と。



 
一泊四日でホントに二試合も見れるの???と思った方。


ハイ、ホントに実現可能なんです。


実はそれにちょっと近いことを2012年にやっておりまして。


金曜の午後に会社を早退し、土曜のPremiershipの決勝を現地観戦する、というプランを実行しました。


(その時は翌日のイングランド対Baa-Baas戦も観戦しました。)




試合が連続するため、日曜のイングランド代表(厳密にはイングランドXV)のスコッドに


Premiershipの決勝に出場したチームのメンバーの名前はありませんが


それでも二日続けて好ゲームが見れるのは間違いありませんし


Peremiershipの決勝は、毎年8万人のスタジアムが満員となる人気のカードです。


それでは気になる日程と見積もりは…といきたいのですが、長くなってきたので続きは後篇で。


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2014年4月6日日曜日

Akira IoaneはJonah Lomuの再来?

東京セブンズから2週間、香港セブンズから1週間。


あっという間に4月になってしまいました。




ユニオンもセブンズもAll Blacks好きのアタシとしては、今回の東京セブンズの注目の一人は


やっぱりこの人、Akira Ioaneでした。


1995年6月生まれの18歳。


日本人なら、この3月に高校を卒業したばかり。


実際に、ニュージーランドでは昨年の6月に高校を卒業したばかりなんですって。


お父さんはSamoa代表として1991年のワールドカップに出場、準決勝にウェールズ代表に惜敗した他



日本のリコーでプレーしていたのは既知のニュースかと思いますけど


お母さんもラグビーのニュージーランド代表としてプレーしたことのあるラグビー一家ってご存知でした???


幼少期を東京で過ごしたことのある彼ですが、あまりに幼かったために「雪が降って寒かった。」


ってことくらいしか覚えてないんですって。


ということは、日本語も覚えてないですかね…。


お姉さんの名前が「Rieko」、兄弟の名前が「Ricoh」なのは、もちろん。。。。
 



黒髪も手伝って、ちょっと日本人っぽい感じがするなーって思うのはアタシだけですかね???


香港大会は、IRBのストリーミング放送で観戦したんですけど


実況解説のアナウンサーが何度も口にしていたのは、All Blacksのレジェンド、Jonah Lomuとの比較。


報道記事にもこの二人を話題にするものがあって、興味深かったです。


(2014/03/28 www.cnn.com)


(2014/02/05 www.stuff.co.nz)


(2014/03/22 www.stuff.co.nz)


19歳でAll Blacksデビュー、20歳でワールドカップ準優勝を成し遂げたJonah Lomuと


18歳でAll Blacks SevensデビューしたAkira Ioaneが重なる部分があるのははたまた運命か…。


ちなみにJonah Lomuは196cm、115kg


Akira Ioaneは195cm、103kgだそう。


高校生の時には、ニュージーランドの高校生のベスト15に選ばれたAkira Ioaneですけど


普段はごくごく普通の高校生で


「毎日ミートパイを食べて、出かけるときは必ずマクドナルドに行っていた。」んですって。


でも、All Blacks Sevensに選ばれて食生活は一変。


Gordon Tietjensは選手の食生活に目を光らせているんのだそう。


余談ですけど、マクドナルドのHPって全ての商品のカロリーが表示されてるんですよね。
 

セットメニューを食べればあっという間に1,000カロリー超え…。


ユニオンの選手と比べると、セブンズの選手の体型はまるで陸上選手のように


すらっとしている気がします。


食生活の変化に限らず、ユニオンとセブンズのプレースタイルの違いに慣れるのにも


苦労してるんですって。


このままセブンズのプレーヤーとして頂点を目指すのか


ユニオンでSuper Rugby→All Blacks入りを目指すのかはわかりませんが


まだまだ可能性は無限大の18歳ですもんね、これからがとっても楽しみです。


あ、彼の名字ってニュージーランドのニュースだと「イオア”ニ”」って聞こえるんですよね。(こちら☆


アイオネ、イオアネ、イオアニ…どれも正しい読み方?????


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2014年4月1日火曜日

All Blacks Sevensの気になること、いろいろ。

秩父宮でAll Blacks SevensのHakaが見れるのは、いつになりますかねぇ…。


スター揃いのAll Blacks Sevensですけど、今年来日した皆さまにおかれましては


気になることがまぁそれはそれはたくさんございました。


昨年の東京大会で左腕(肩だったかも)を負傷、アームスリングの痛々しい姿で


ファンサービスしていた姿が印象に残っているSam Dickson。




今年は元気な姿で二日間プレーする姿を見れたのが嬉しかったです。


同じく昨年の東京大会で負傷し、大会二日目の全試合を欠場したキャプテンのDJ Forbsも


今年はフル出場でしたよね。




でもねぇ、この手首の何やら暗号のような数字の羅列を見たら、どうにもそれが気になりまして。。。




ご家族のお名前や聖書のお祈りの言葉を書いてる選手は多いように思うのですけど、数字???


テレビで映ったかどうかはわからないのですが


手首にニコちゃんマークを書いているのは一体誰だったかと申しますと…。




EXILEのパフォーマーのAKIRにそっくりなこの方、Ben Lam。




大会一日目も二日目も、手首にはこのニコちゃんマークがありました。


ゲン担ぎなんですかね?


でもなんか、イメージと全然違うんですけど…。


昨年の写真を見直してみたら、あ!ニコちゃんマーク発見!




もし来年も日本に来てくれるなら、聞いてみたいものです…。


Ben Lamと言えばロン毛、ロン毛と言えば、Gillies Kakaのヘアスタイルもインパクトがありました。




全部伸ばしているのかと思ったら、前髪だけをお団子にしていてサイドは短いんですね。




伸ばしてるのかしらん???


大会一日目に負傷し(初戦でしたよね?)、当日は残りの試合を全て欠場。


でも二日目には元気な姿を見せてくれたのは嬉しかったです。


試合中に気になったのはこの選手。




だって、名字がカレー。(英語の発音だと「カリー」ですけど。)




昨年のワールドカップは、直前の練習で右手を負傷、メンバーから漏れてしまったんですって。


それから、アタシ、どうしても気になってることがあるのです。


All Blacks Sevensは猫背が多い…。




実はアタシも姿勢が悪くて、子供のころからずっと注意され続けているのでなおさら気になるのです。




背が高いと、どうしても背中を丸めてしまいがちなんでしょうかね…。


それとも試合中に背中に入れているGPSセンサーでそう見えるだけなのかしら???




Bryce HeemとAmbrose Curtisは、顔がちょっと似てますよね…。


来年は誰が来てくれるのか、楽しみです。


Akira Ioaneのことは、近日中に。。。



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