2014年5月17日土曜日

Mils Muliainaの移籍先のConnachtに行ってきました。(後篇)



アタシがこのスタジアムを訪れたのは、試合の日でもなんでもない、ごくごくフツーの平日の朝のこと。




あ、これはバックスタンドですね。ちゃんと屋根付きみたいです。


こちらは、サポーターズクラブの有料会員の名前みたいです。(間違ってたらゴメンナサイですが)




横の入り口から少しだけお邪魔させてもらいました。



たとえスタジアムの設備そのものは古くても、どんなに厳しい気候でも


(日本よりも日照時間は短く、風も強くて体感温度としてはかなり寒く感じます)


この青々とした芝生を見ると、トップリーグの試合会場の芝生って


どうして冬になると枯れ果ててボロボロのことが多いんだろうか…


と思わずにいられないのはアタシだけでしょうか。


再びバックスタンドの裏側へと戻ったら、こんなん↓ありました。




あ、これ、別のスタジアムでも見たことある~っ。


でも日本じゃ見たことないかも…。


当然のことながら売店も全部閉まってましたが、この国のファンの人たちは


どんなに寒くてもビールを飲みながら応援するんでしょうね。




そしてチームのクラブハウスと思われる建物がありました。


Super RugbyのBluesのヘッドコーチとしてその名を知られていたPat Lamや


元CheifsのCraig Clarkeもここにいたりするのかなー、なんて思っていたところ。


どうも選手と思われる殿方が一人、また一人…と歩いてくるではありませんか。。。


そしてとある殿方とすれ違った瞬間、ついその名が反射的に口から出てきました。


「Dan Parks?」


「Yes」と答えて立ち止まってくれたのは、スコットランド代表のSOとして66キャップ、


2011年のワールドカップにも出場したDan Parksでした。




2013年の時点では、すでに国際舞台からは引退していましたが現役生活は続行中だったんですね。


他の選手の方々とちょうど敷地内にあるジムに行くところだったようで


立ち止まっていろいろとお話ししてくれました。


でもあまりの寒さに顔の筋肉が強張ってろれつ回らず…。


南半球でもそうだとは思いますが、特に北半球ではラグビーファンのアジア人は少ないので


目立つと言うか、物珍しさも手伝って親身になって話し相手になってくださる方が多い気がします。

 


体育館みたいな建物だなーと思っていたのはチームのジム施設でした。


来シーズンからは、Mils Muliainaもここで一緒にトレーニングするんですねー。


その横には、サブグラウンドもありました。




海外のプロチームって、日本のメーカーがスポンサーをしてること、結構あるんですよね。




なんだか親近感が沸いてきて、応援したくなっちゃいました。


バスツアーの出発時間が近づいてきたので、スタジアム見学はこれにて終了。




Super Rugbyを現地観戦したいという思いもまだ叶っていませんけど


いつの日か、Pro12やPremiership、フランスのTop 14もスタジアムで見てみたいなぁ…。




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2 件のコメント:

Thomondpark さんのコメント...

Connachtの The Sportsgroundにつられて、初めてコメントします。
私も10年ほど前にここに行ったことがあります。当時はケルティックリーグと言われていて、確かウェールズのオスプリーズとの試合でした。牧歌的というか、こんなところで本当に試合するんだろうかと最初は半信半疑でしたが、ちゃんと行われました。お金を払うのが不思議なくらい普通のグランドですよね。
Pro12、Premiership・・・どこのグランドも味わいがあっていいもんです。昔はよく試合のない日にグランドを見て回ったものです。あちらはいつでもどうぞどうぞという感じで、ぼーと眺めたり、ピッチに立ったりしていました。お勧めです。

まーこ。 さんのコメント...

Thomondparkさん、初めまして。コメントありがとうございます。

このスタジアムで試合を観戦されたことがあるんですね。きっとアットホームな雰囲気の中での試合だったのでは?

Super Rugbyの試合がいつも数万人規模のスタジアムで行われるので、ラグビーの人気のある国ではいつもそれくらいのスタジアムで試合をするのが当然なんだろうと勝手に思っていたんですけど、イギリスやアイルランドだと、1万人入らないようなかなり小規模のスタジアムでも公式戦があるみたいですよね。