2015年4月9日木曜日

東京セブンズ2015、回顧録。(前篇)

今年の東京セブンズは、とにかく波乱の多い大会だったと思うんですよね。


波乱というよりも『大』波乱。


第一日目から印象に残っていることをボチボチ書いていこうかと思うんですけど


 

まずは、大好きなAll Blacksの初戦がセカンドジャージーだったこと…って


これは波乱じゃありませんけど…。


セカンドジャージーでの試合は結局この一試合だけでしたよね、ま、貴重と言えば貴重???


半年前にMaori All Blacksとして来日、All Blacks Sevens復帰のJoe Webberは


縦横無尽に走り回っていた気がします。




そうそう、この背番号というよりかはこの猫背な後ろ姿ですぐにわかるのは


ミスター・セブンズとも言えるTim Mikkelson。




えっとー、そして初戦からいきなり「名無しの権兵衛」さん発見…。




二試合目からはファーストジャージーになり、「やっぱりAll Blacks Sevensはこれよねー。」と


妙に安心感を覚えたアタシでありました。




そう言えば、Anbrose Cartisも猫背なんですよねぇ…。



試合の順番は前後しますけど、先ほどの名無しの名無しの権兵衛さんはBeaudein Waakaでした。




第一日目の出来事で一番ショッキングだったのは、何と言ってもオーストラリア代表の二連敗。




 
2012年には、この秩父宮で優勝トロフィーを掲げたキャプテンのEd Jenkinsは


彫刻刀で彫ったような端正で美しい顔の持ち主。



でも、前週の香港大会で左目を負傷して、折角のハンサム顔がとても痛々しかったです…。




そんな絶不調なオーストラリア代表に、All Blacks Sevensが負けちゃったんですよねぇ。




翌日、キャプテンのDJ Forbesが別人になっちゃったのはこの敗戦が原因だったんですかね…。




オーストラリアが大好きなYちゃんと一緒に観戦していたアタシ、


この試合に関しては明暗が分かれた二人でござんした。



この日、逆に「嬉しい悲鳴」だったのは、日本代表の大躍進に他なりませんでした。




すでに、「日本のミスター・セブンズ」と言っても誰も否定しないであろうレメキ・ロマノ。


そのトライは、後ろ姿しか見えなくても鳥肌モノでした。




最後の東京大会、やっぱり開催国が勝たないと盛り上がりませんもんね!



このスコアボードの写真を撮った人、多かったんじゃないかと思うんですよねー。



生憎のお天気だったこともあり、観客席は閑古鳥が鳴いてましたけどこの人達だけは違いました。




フィジーのサポーターは、毎年ホントに盛り上がってましたよねー。


皆さん、日本にお住まいなんでしょうか???




結果的に、この大会で優勝したイングランド代表に唯一の黒星をつけたのがフィジー代表。




あー、折角のトライシーンがウォーミングアップ中の選手に遮られ…って


これもセブンズならではの光景ですよね。


おっと、フィジー代表にも名無しの権兵衛さん発見。




他にも次から次へといろんなことが思い浮かんでくるんですけど


長くなってきたので、続きはまた次回。


(続く。)








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4 件のコメント:

bowpa さんのコメント...

こんばんは。
AUSの二連敗には驚きました。
Forbesの翌日の姿は間違いなく敗戦が
原因でしょうね。
日本代表はレメキ頼みではなくセブンズに
特化した通年の強化をして欲しいですね。
香港から一週間の日程はきついですよね。

コマハル さんのコメント...

ジャパンがサモアに勝った試合は盛り上がりましたね。今年で日本の開催が終わってしまうのが悲しいです。
世界各国の試合を生で見れて、選手と触れ合う事も出来るし、外国人のファンとも交流できる大会ってこのセブンスだと思います。
またいつか日本での開催を願ってます。

まーこ。 さんのコメント...

bowpaさん、オーストラリア代表、どうしちゃったんでしょうね。日本代表は、来年のオリンピックやその次の東京オリンピックを見据えた強化が必要なのだろうと思いますが、いろんな事情があるんでしょうね。ファンとしては応援することしかできませんが…。

まーこ。 さんのコメント...

コマハルさん、ユニオンの試合とはまた違う魅力がたくさんありますし、セブンズの国際大会が日本で見れなくなるのが残念で仕方がないんですよね、アタシも。今のところ確実なのは2020年の東京オリンピックだけですもんね。