先週の金曜(現地時間)に行われたSix Nationsの開幕戦で派手にトライを二つ決めたChris Ashton。
特に一つ目は、「ダイビングしてバンザイしながら、しかも片手でトライ」というかなり記憶に残るパフォーマンスでした。
特に一つ目は、「ダイビングしてバンザイしながら、しかも片手でトライ」というかなり記憶に残るパフォーマンスでした。
ミーハーなアタシは、ただただテレビの前で万歳&拍手してたんですけど。
そのことをブログに書いたら(これ)、ときどきコメントをくださる大魔神さんが
Englandが勝った事はとても嬉しいし、Ashtonは2つもトライをとってくれたので本来感謝すべきなのですが、、、、
古典的ラグビーファンとして、そしてラグビーの母国であるEngland代表に期待する(求める)姿として、トライ時のあのガッツポーズは断じて許容できません。
マーティン・ジョンソンはもっと強く指導すべきです。
そもそも、一つ目のトライなんて、ノックオンしたらどう釈明するつもりなんだろうか?
・ボールは片手で持つな!
・トライ時にガッツポーズするな!
すいません、本来自分のBlogに書くべき事ですが。。。
とコメントをくださり、ド素人のアタシは「ボールを片手で持っちゃダメ???」「ガッツポーズもダメ???」と
思ってたんですけど、Chris Ashton、ホントにMartin Johnsonにそのとおり怒られたみたいです。
Martin Johnson warns Chris Ashton: Next time, do your celebrating after the try
(dailymail.co.uk 2011/2/9)
Martin Johnson warns Chris Ashton: Next time, do your celebrating after the try
(dailymail.co.uk 2011/2/9)
書いてあったことは、ホントに大魔神さんが書いてくださったことと全く同じで
だっさいミスをしないためにも見せびらかすようなパフォーマンスはやめなさい!
ガッツポーズはやりたかったらトライを決めた後にやりなさい!
と注意を受けたそうです。
コーチのBrian Smithがその「かっちょわるいお手本」としてLondon Irishの
Juan Leguizamonの失敗ダイビングトライのビデオを選手達に見せたのだとか。
そーいえば、ついこの前「かっちょわるいビデオ」って載せましたけど、その中にこの殿方もいましたね。
(一番最後に出てきます)
アタシは、プレーのいろはは全くわかりませんが、確かにこれはかっちょわるすぎる・・・。
そっかー、トライは両手でするものなのか・・・。
バンザイもガッツポーズもトライを完全に決めるまではしない方がいいのか・・・。
Chris Ashton、次のイタリア戦はもうちょっとおとなしめに活躍してもらいましょ。
大魔神さん、勉強になりました~、ありがとうございました~。
2 件のコメント:
先日のコメントは言葉が足りなかったので私の考えをもう少し説明しますね。
私がこれまで次のようにラグビーの精神を学んできました。
・トライは一人の力で取ったものではなくチームの皆の力を結集して取ったものだ。だから自分の力でトライをとったかのような派手なパフォーマンスはラグビーの精神にふさわしくない。
・トライをとった喜びの中にも、獲られた側への配慮は必要である。
・過度な喜びの表現(ガッツポーズ等)は慎むべきである。それがラグビーである。
どこまでが真に正しいラグビー精神の認識か、私にも詳細はよくわかりません。
ただ、私の中でこれがラグビーの「あるべき姿」なのです。
古くて頭の固い考え方かもしれないし、もしかしたら誤解があるかもしれません。
しかし、同じような考え(認識)を持たれているラグビーファンをたくさん知っています。
私の考えが全て間違いであるとも思っていません。
ミスする可能性があるから、ボールを片手で持ったり、トライの前にガッツポーズをするのは慎みなさい、というのも個人的に正論と思いますが、これはある意味技術論です。
冒頭に述べた思いやりの精神の方が私の中では重要で、それであればトライ後のガッツポーズも本来許容したくありません。
マーティン・ジョンソンがそこまで言及していない点は、個人的にはちょっと不満でもあるのです。
長くなりました。
あくまでも一個人の意見です。
気分を害された方がいらっしゃいましたらご容赦ください。
大魔神さん、ありがとうございました。
昨日、今日といろんなメディアでこの件がとりあげられていました。
どうやら注意を受けたのはChris Ashtonだけではないようです。
また、Chris Ashtonは以前から派手すぎるパフォーマンスに対して注意を受けたことが何度かあったようです。
とにかく、明日夜のイタリア戦を楽しみにしたいと思います。
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