2011年3月15日火曜日

ロックは「男の中の男」。

まーこ。の住む地域では、結局14日は計画停電はありませんでした。

ホントに微力ながら、使っていない電化製品のコンセントは全て抜きました。
靴下を2枚履いて厚着をすれば、暖房やヒーターも付けずに過ごせました。
(
14日は暖かかったので、そもそも暖房なんかナシで大丈夫でした。)

各個人の力はほんの僅かかもしれませんけど「塵も積もれば山となる」ですよね。
その結果として、計画停電をしなくても大丈夫なくらいに使用電力を抑えることができたってことですものね。(工場をはじめとする企業の協力ももちろん大きいですが)

新西蘭では「今度は自分たちが恩返しをする。」というJohn Key首相の言葉と共に、早速、救助隊の先遣隊を送ってくれました。人の心の温かさを感じます。

アタシは、最近、新西蘭のオンラインショップにメールで問い合わせをしていたのですが、その返信は「I am so sorry to hear what is happening in your country! It is so incredibly sad and terrible…」 というお見舞いの言葉で始まるものでした。機械的なお決まり文句の返信でなかったことがとても嬉しかったです。
実はだいぶ前に注文した本が先日ようやく届いていたのですが、なんとアタシはポストに入っていた不在届に気付かず、その間に郵便局での保管期限が切れてしまい新西蘭に返送されてしまったのです(
あー、なんてこったい、首を長くして待っていた本なのに。昨年末に注文したは品切れで、出版元での増刷を待っていた本だったんですよね、トホホ。

それで、保管期限が切れてからだいぶ時間がたったので、そろそろ新西蘭の発送元に返送された本が届いたかなと思い、そのオンラインショップに事情を説明し、返送された本がそちらに届いたら郵送料を再度払うので再送してほしいというメールを出したところ、まだ返送された本は届いていないそうですが、再度、新しいものを発送してくれたとのことでした。しかも追加料金無しで!!!
アタシは日本のお店や会社の迅速で礼儀正しくて丁寧な対応も大好きですが(日本のサービスレベルは世界一と言われ、サービス業の質の高さは本当に有名ですものね)、完璧なマニュアルに準拠することが重視され、こうした臨機応変なメールや対応ができない場合もあったりするので、今回のこのオンラインショップの対応はホントに嬉しいものでした。
今度こそちゃんと本は受け取らねば!!!(手元に届いたら何を買ったかブログに書きますね。)
さて、先週末にJsportsでも放送されたBlues対Western Forceの一戦ですが、試合の結果以上に気になっていたのが途中で負傷退場したAli Williams。しかも足を引きずっていたので、まさか…と不安がよぎりました。幸い、過去の2シーズンを棒に振ることとなったアキレス腱に関するケガではありませんでしたが、ハムストリングスを傷め、1ヶ月間(4週間)はプレーできないそうです。

(nzherald 2011/2/14)  


All Blacksへの復帰に向け、そのプレーをアピールする期間を1ヶ月分失ってしまうということになります。一番ツライのは本人だと思いますけど、ちゃんと治して戻ってきてもらいたいです。まだまだシーズンは長いですしね。
Bluesは今週末にHurricanesと対戦しますが、ロックのポジションにはAnthony BoricとKurtis Haiu(←ダレ???)が入り、控えにFilo Paulo(←ダレ?ソノニ)が入ることになりそう、とのこと。
ロックって「男の中の男」が務めるポジションだといろんなところで見たり聞いたりします。Jsportsのウェブサイトには「ラグビー王国ニュージーランドでは、少年はロックを目指す。 強くて頼りになる男の象徴だからだ」と書いてありました。一番背の高い殿方って、だいたいロックだったりしますよね。身長2メートル以上で重さが0.1トン超、みたいな…。とにかく「デカッ!」って感じ。
先週の試合は100キャップを達成したCrusadersのロックのChris Jackの控えに回ったBrad Thown、それから、現在ケガで戦列離脱中のChiefsのMils Mulianaはワールドカップ終了後に日本に来る話が現実味を帯びてるみたいです。

Rugby: Mils latest to say sayonara
(nzherald 2011/3/13)

Mils Muliainaは、お仏蘭西への移籍が決まったWales代表のLee ByrneのリプレースとしてOspays入りするのでは?なんて言われてましたけど、どうやら矛先が日本に変わってるみたいです。チーム名は明かされていません。

Brad Thornは、お仏蘭西のClermont入りするのでは?という噂をCrusaders側が否定する記事を先日目にしたばかりですけど、上記の記事にはどうやらサントリーと契約するらしい、とありました。これがホントになると、サントリーは「日本のToulon」みたいになっちゃうかも?
同じくCrusadersのChris Jackも日本のチームとの契約が既に決まっているみたいですし(チーム名未公表)、Chris JackとBrad Thornのラインアウト対決とか秩父宮あたりで見れちゃうかも…。ロックが「男の中の男」でAll BlacksはIRBランクで第1位ですから、それこそChris JackやBrad Thorn、Ali Williamsは「世界で一番かっちょえー男の中の男」ってことですよね!

欧羅巴のクラブチームの年俸が30万~40万新西蘭ドル(約1,800万円強~2,500万円位)なのに対し、日本のクラブチームからのオファーは60万新西蘭ドル(約3,600万円強)とかなりの高水準なのだそうです。英語が通じないという言葉の壁はありますが、欧羅巴に比べると時差が少なく、移動も直行便で可能(欧羅巴は香港や新嘉坡乗り換えで24時間以上かかります)、関東以西であれば気候も比較的温暖、食べ物も新鮮で美味しいのはプラス材料なのかもしれませんね。

それに、今回の地震で各国メディアが伝えていますけど、日本人は礼儀正しく、我慢強く、そしてサービスレベルの高い素晴らしい国ですものね!!!電車が1分遅れただけで謝罪のアナウンスが流れる国なんて、世界中探しても多分日本だけですよ。アタシの大好きな英吉利は数年前に「長距離電車の70%が時刻表通りに発車できるようになった、なんて素晴らしい!」ってことがニュースや新聞に取り上げられたくらいですから…。
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