まずはイイ話から。
まーこ。がいつも目を通している英吉利のウェブサイトに写真付きで大きく取り上げられていたニュース。
「生後4カ月の女の子の赤ちゃんが、奇跡的に地震発生後三日ぶりに瓦礫の中から自衛隊に発見された。たった一人で三日間を過ごしていたものと思われるが、特にケガもなく、家族に引き渡された。」という内容です。
ラガーマンの精神力や体力も卓越したものがあると思いますが、自衛隊や消防団員、また海外からの救助隊も不眠不休で救援・捜索活動にあたっていると聞いています。一人でも多くの方が救助されることを祈ると共に、こうした救援・捜索活動をされている方々への感謝と尊敬の気持ちも忘れないようにしたいと思います。
さて、一度は英蘭のRFUからNGが出ていたSuper RugbyのCrusaders対Sharksの試合を英吉利・倫敦のTwickenham Stadium(トゥイッケナム)で行う件(以前に書いたブログは
こちら)、とうとう本決まりのようです。
(RugbyWeek 2011/3/14)
倫敦には南阿弗利加人が90万人、濠太剌利人が60万人、新西蘭人が25万人暮らしているそうです。この人数は、多分、東京のそれより多いと思います。それなら8万人収容のTwickenham Stadiumも埋まるりますかね、納得。
試合開始は現地時間の午後4時で、今日15日の午後(現地時間)からチケットの販売が開始されるそうです。各チケットの5ポンド分(約700円)は、Christchurchへの義援金となるそうです。
チケット、いくらくらいで売り出されるんでしょうね。
ちなみにTwickenham StadiumはウェールズのMillennium Stadiumと異なり、開閉式の屋根はありません。スタジアムとお天気の関係について、同スタジアムのディレクターの方がコメントする動画がありました。
過去、悪天候により試合が中止になったことはないそうですが、グラウンドのメンテナンスや観客の移動手段を含め、一番気を使うのは積雪を伴うような大雪の場合だそうです。倫敦は東京と同じく雪が降ることは稀ですけど、この冬は12月に記録的な大雪に見舞われ英吉利全土の空港が封鎖されるなどの混乱がありました。まーこ。の 友達もこの空港封鎖によりクリスマスに帰省できなかった人が何人かいました。さすがに3月末ともなれば大雪は降らないとは思いますが…。
Twickenham Stadiumでは、エリアに特化した情報も含め試合の2,3週間前から気象情報をチェックしているそうです。芝生の専門スタッフもいて、冬場はライトを当てる等の季節に応じた通年のメンテナンスに加えシーズン終了後には集中的なケアを行うそうです。都内の某スタジアム、見るからにからっからに枯渇していて可哀想ですよね。
Crusadersは、倫敦まで片道24時間以上の長旅を伴う遠征となりますけど、是非、前シーズン同様に勝ってもらいたいです。
OMK;Twickenham Stadiumに行ったことの無い方は、是非こちらでトゥイッケナム気分を。
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