ボクがシドニーに引っ越す理由。

東京に戻ってきました。
土曜のSuper Rugbyのテレビ放送は…間に合いませんでした。
テレビをつけたら、ちょうどBlues対Cheetahs戦が終わるところでした。
Hurricanes対Bullsの試合は日曜か月曜の再放送で見る予定です。(結果はもう知ってますけど。)

先日、Adam Ashely-CooperがBrumbiesからシドニーに本拠地を置くWaratahsに来季から移籍することが発表になりましたよね。

Brumbiesの本拠地があるキャンベラ(Camberra)は、濠太剌利の首都で国内で8番目の都市です。
シドニーからは車でもギリギリ行ける距離ですけど、ちょっと遠いかな。高校生の時に一度行ったことがあります。もう昔のことすぎて、どんなところだったか記憶にないです…。

濠太剌利でメルボルンかシドニーなら、まーこ。はシーフードの美味しさと都会度で絶対シドニー派とブログに書いたばかりですけど、Adam Ashley-Cooperがシドニーを選ぶ理由はちょっと違うみたいです。(←当たり前)

How the Brumbies were pipped for Ashley-Cooper's affections
(smh.co.au 2011/04/02)

元々、シドニー出身で家族がシドニーにいるのに加え、交際相手のPip Edwardsさんがシドニーにいることが大きな理由みたいですね。

このPip EdwardsさんとAdam Ashley-Cooperがツーショットでイベントに参加した際の写真がたびたびメディアで報道されていたので(これとかこれとか）、芸能人なのかと思っていたんですが、有名なスタイリスト兼デザイナーなんですね。

元カレとの間に息子さんが一人いるそうで、Adam Ashley-Cooperよりも年上みたいです。
Adam Ashley-Cooperと知り合ったのは2年前の友人の婚約パーティーで、彼女が熱心にAdam Ashley-Cooperにアプローチ、電話番号を聞いてきたのだとか。肉食女子なんでしょうかね？？？

バリバリのキャリアウーマンである彼女と、年がら年中、試合で国内外の移動を繰り返す生活のAdam Ashley-Cooperが遠距離恋愛を続けるのはかなり大変だったみたいで、上の記事の彼のコメントを見ていても、 ホントに彼女のことを大切にしているのが伝わってきました。いいなー、Pip Edwards・・・。

この記事を読んでいて興味深かったのは、このPip Edwardsさんが「カノジョ(girlfriend)」ではなく「his partner」 と紹介されていたことでしょうか。
「カノジョ」や「カレシ」という意味合いで「partner」という言葉を使うこともあるみたいですけど、アタシの感覚としては、どうも、もっと深い関係の場合に使うことが多いような気がします。日本語だとなんだろう？？？

外国人の友人と話していても
「彼って結婚してるの?」
「いや、結婚はしてないけどパートナーがいるよ。」
とか、
「彼女って独身?」
「パートナーと一緒に暮らしてるみたいよ。」みたいな感じで、「partner」という単語がよく登場します。

「彼女(または彼氏)がいる。」と「パートナーがいる。」だと、後者は、籍は入れていないけど、実質的に夫婦に近いみたいな感じでしょうか。(長年にわたり一緒に住んでるとか、共有財産があるとか、子供がいるとか、真剣に結婚することを考えているとか…。)このあたり、日本人との感覚や文化的な違いがあるような気がします。

ま、それだけ、この二人のお付き合いが真剣だってことですね。
数ヶ月前に、Matt GiteauがTwitterで「Adam Ashley-Cooper、婚約オメデト」みたいなツイートをしてましたけど、これってホントかな?(←かなり余計なお世話。)

また、この移籍に関して、来季からチームメイトになるDrew Mitchellは「mate congrats on your decision, I think its TAH-riffic!! Any truth that youre only coming here cause you look better in sky blue?」(移籍決定、オメデト。こっちに来る理由はスカイブルーの方が似合うからだってのはホントか?)というツイートを出していて、これを見たときは笑ってしまいました。

ちなみに「I think its TAH-riffic!!」を日本語風のシャレにするなら「Waratahsって聞いて、思わず笑ったっす」みたいな感じですかねぇ。うーん、イマイチ…。