2012年5月3日木曜日

さよなら、DC。

「え、Dan様に何が?????」と思っちゃったかもしれない


一瞬焦った全国のDCファンの皆さま、

(今も、Aucklandにはこの超・超・超特大広告、あるのかしら?)
  
何もありません。 (;^◇^;)ゝ イヤァ


こっちのDC。



今季のSuper Rugby終了と共にMelbourne Rebelを離れ、


母国英蘭のSale Sharksに3年契約で入団することが決まっていたDanny Cipriani。


当初の予定よりも早く、もうRebelsを辞めちゃったんですって…。


(2012/05/01 smh.com.au)

Sale Sharks入りが決まった時から、Rebelsと本人の代理人との間で


Rebelsを退団する時期に関する話し合いが何度もされてきたようですけど


数週間前に代理人サイドから本件に関する申し入れがあり、


4月30日の午後にチームと代理人の両者で合意、即時契約終了&退団になったみたいです。


RebelsのCEOのコメントがでてましたけど、気になったのはこのフレーズ。


Essentially the time is right for both parties to part company, the decision is amicable and we wish him all the best for the future.
(Danny Cipriani, Melbourne Rebels Split 2012/05/01 stuff.co.nz) 


両者にとってちょうどいいタイミングでの契約終了で、お互いに友好的に合意した、


といった内容なんですけど。


「part company」という表現は、「決別する」とか「関係を絶つ」という意味なんですが


アタシが以前に勤務していた外資系の会社では


社員がクビになった際の社内アナウンスのメールで頻繁に使われていました。


それより前に勤めていた会社では、社員が退社する際は、


自主退社、会社都合による退社のどちらでも


「このたび、●●さんが新たなキャリアを求め、弊社を離れることになりました。


新天地でのご活躍をお祈りします。 」


というようなアナウンスがでてました。(英語ですけど)


でも、以前に勤務していた会社では


「●● has parted company with XXX company.」


という、かなりダイレクトな表現が使われることが多く、これは、


「会社側が退職勧告をして本人が合意した(=クビにした)」という意味でした。



RebelsのCEOは、Danny Ciprianiの円満退団を強調してますけど、


「ホントかな?????」


とちょっと疑ってしまったアタシであります。


Danny Ciprianiもいなくなり、James O'connorもケガで長期離脱中。


Rebels、ダイジョブかしら?????


ちなみに、上のビデオに映っているMark Gerrardは


今週金曜のホームでのBulls戦が、Super Rugby100試合目になるそう。



おめでとうございます。


あ、テレビ放送、ないですね…。
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2 件のコメント:

bowpa さんのコメント...

こんばんは。
この時期にばいばいきーんですか。
色々ありましたからね。
今節はMortlockの復帰に期待。
マー君は100試合は凄いですね。
S15後は日本???って話ありますね。
とにかくAUS勢には頑張って貰いたいです。

まーこ。 さんのコメント...

bowpaさん、なんだか今回のコメントはいつもとノリが違う感じがしますけど、気のせい?????
Mark Gerradは、日本でプレーしていた間に改めてラグビーに対する情熱を取り戻したといつもインタビューで言ってますね。それに、日本に来た時は、もうSuper Rugbyでプレーすることはないだろうと思ってた、とも。100試合の記念試合の放送、ないのが残念です。
Danny Ciprianiは結局1年半でしたねー。