2014年1月15日水曜日

三菱重工相模原ダイナボアーズの応援に福岡へ。(後篇)



一点差で始まった後半。


絶対に勝つんだ、という気迫が観客席まで伝わってきた気がします。




首の調子が気になるAnthony Boricですが、「痛い」なんて言ってる場合じゃなかったんだと思います。

 

 
えー、ちなみに。


出番が待ち遠しいこのレジェンドは、と言いますと。




Stephen Donaldが「鬼の形相」で必死のディフェンスをしている頃。




完璧なまでの90度のエビ反り!!!




もとい、出番に向けて黙々と準備をしていました。




そして、後半最初の得点は三菱重工相模原でした。


PGのチャンスはこの人が絶対に外しません!




13-11と再度逆転に成功。



しかーーーーし。


後半から登場したKarne Heskethが三菱重工相模原の前に立ちはだかったのです。




「縦横無尽に走り回る」とでも言えばいいんでしょうか。


三菱重工相模原も必死に彼を止めたんですけど。




再び逆転となるサニックスのトライは、Karne Heskethが決めました。




コンバージョンも決まって13-18。


取られたら取り返す、まさにシーソーゲームとはこのことです。


三菱重工相模原に再び訪れたチャンスに「押せーっ、行けーっ。」と思わず声が出ました。




届いた?届いた?届いた???????



 
トラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイッ!!!!!




Stephen Donaldのこんな派手なガッツポーズ、見たことありますかね、皆さん?????


ワールドカップの決勝戦で決勝点となるPGを決めた人でっせ…。




100点満点のコンバージョンも決まって20-18。




ところが…。


ここから三菱重工相模原に悪夢が…。


あっという間に再度サニックスにトライとコンバージョンを決められ、20-25と再び5点差を追う場面で


いよいよこの人、Shane WilliamsがAnthony Boricに代わって登場したのですが。




それから数分とたたないところで、なんとStephen Donaldがシンビン。


レジェンドのミラクルステップもなかなか前に進めませんでした。。。




というか、Shane Williamsがボールを持つ機会がとっても少なかったように思えます。



三菱重工相模原が14人となっている間にPG2本、ドロップゴールまで決められて


20-34と点差が開いてしまいました。




幸運の女神は、もう三菱重工相模原に微笑んでくれないんでしょうか…。




あとほんの数メートルが届かなかった…。


Stephen Donaldがピッチに戻った時には、試合の残り時間はもう5分と残っていませんでした。




最後は、なんとShane Williamsのノックオンであっけなく試合終了となりました。


あー、この二人が一緒にプレーする時間が10分あったら、試合の流れは変わっていたかなぁ…。




やっぱり首の調子がよくないのでしょうか?




うーーーーむ、昨シーズン同様に入替戦かしら…。


その前に残り2試合、完勝してもらわないとだわ。





 おまけ篇に続く。



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