2014年3月30日日曜日

東京セブンズ2014、回顧録。(前篇)



土曜は、午後からIRB SevensのHPのストリーミング放送で香港セブンズを見ていました。


東京セブンズが終わってもう1週間か…と思うと時間の早さを感じます。


ラグビーは怪我の多いコンタクトスポーツ。


そのプレー姿を楽しみにしていたのに、残念ながら怪我で来日できなかった選手も少なくありませんでした。




この↑ボードにドアップで載っていたアメリカ代表のCarlin Islesもその一人。


昨年は東京大会の一日目に負傷退場となり、今年は来日できませんでした。


 

イングランド代表のトライゲッター、Dan Nortonは3年連続で来日し


今年もしなやかで美しいランを見せてくれました。


香港セブンズの放送では、実況アナウンサーがイングランド代表のスポンサーのHeatrow Express


を引き合いに出して、「Dan Nortonの走りは、まさにエクスプレス(特急列車)だ。」と称賛してました。


でも、同じくイングランド代表のトライゲッター、Mat Turnerは来日しませんでしたね。




Britzbokkeはもちろん、セブンズの「顔」の一人、Cecil Africaの名前もありませんでした。


トライゲッターと言えば、All Blacks SevensのTomasi Camaも来日しませんでしたね。




ちなみに、東京大会がAll Blacks SevensデビューとなったSHのMarth McKenzieは


Tomasi Camaが負傷したために来日が決まったのだそう。


この選手、Super RugbyのBluesに所属していたそうなのですが


ラグビーリーグのスターBenji Marshallと入替で今季の登録メンバーから落とされてしまい


セブンズに転向、そしてAll Blacks Sevensとしてデビューとなったんですって。


まさに「捨てる神あれば拾う神あり」といったところでしょうか。

(2014/03/19 www.stuff.co.nz)


逆に、2012年は来日したものの昨年は怪我等で欠場、そして今年東京セブンズに「復活」した


選手もいましたよね。




オーストラリアのキャプテン、Ed Jenkinsはその端正な顔立ちとキャプテンシーで


2012年に印象に残った選手の一人でした。


その年は、オーストラリアが優勝、優勝カップを掲げた彼の姿が電光掲示板に大きく映し出されましたし。



 
今年は、表情がますます精悍になったように思いましたが


二日目のニュージーランド戦でのハイタックルにより、残りの試合は出場停止になってしまいました。


昨年、このEd Jenkinsに代わってオーストラリア代表のキャプテンだったのがJesse Parahi。


でも、大会一日目に負傷し、二日目はチームの裏方に徹する姿を見せていました。


今年は二日間全試合に出場しましたよね。




復活組で言えば、この人も忘れちゃいけませんね。



 
イングランド代表のTom Mitchellは、今年はキャプテンとして来日しました。


今でもまだイギリスの名門オックスフォード大学でお勉強しているのかしら???




長くなってきたので、この辺で。


後篇では、今年の東京セブンズで印象に残った選手のことを書こうかと思います。


(続く。)


OMK; 秩父宮で何度も放映されたこの動画、香港セブンズ用のCMだったんですね。




でもこのCM、香港大球場ことHong Kong Stadiumで収録されたものではなく


遥か彼方の南アフリカのケープタウンで12時間をかけ、徹夜で撮影されたんですって。




イングランドのメンバーに至っては、撮影開始が午前2時、終わったのが午前4時。。。


お疲れさまでした…。


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