2014年10月24日金曜日

来年のW杯、決勝戦よりも人気があるのはあの対戦カード。

9月末に申し込みが締め切られた、来年のワールドカップのチケットの第一次一般販売は


今週末の25日(土)に抽選結果が発表になるんですって。


抽選は今週初に実施、全て終わっているみたいです。


約一カ月間、ドキドキしながらその日が来るのを待ち続けてるファンの方も多いと思うんですけど。


(2013年11月、トゥイッケナムに併設されたRFUのショップにて)


オフィシャルサイトのニュースを見たら、アタクシ、めっちゃ凹みました…。


(2014/10/23 http://www.rugbyworldcup.com)


どうやらその倍率がハンパじゃないみたいなんです。。。


今回の第一次一般販売で95万席分のチケットが売れたそうなんですけど、申込総数は500万席分!


全48試合のうち、全てのカテゴリー(A~D)が応募者多数で抽選となった試合が約半分の23試合。


最低価格帯のカテゴリーDについては、全48試合で抽選になったんですって。


決勝戦の申込総数は50万席分。


えっとー、試合会場のトゥイッケナムのキャパシティは確か8万人強。


ツアーパッケージや招待席、優先プログラムで販売済の分が1/3~約半分位と見込めば


(注・特に根拠はありませんので、あしからず)


単純計算でその倍率は10倍前後ってことになります。


そして、決勝戦よりも更に倍率の高い「超プラチナチケット」となる試合があって


それは「死のプール」と言われるプールA、2015年10月3日のイングランド対オーストラリア戦なんですって。


試合会場は決勝戦と同じトゥイッケナム。


(2013年11月撮影)

申込総数は65万席分。


うーん、単純予想で10倍~15倍くらい?????


イングランド対オーストラリアって、毎年の11月のテストマッチで組まれるカードですよね。


今年は11月29日にトゥイッケナムでの対戦が予定されています。


チケットのお値段は、 101ポンド(約1.8万円)、85ポンド(約1.5万円)、72ポンド(約1.3万円)、


62ポンド(約1.1万円)、41ポンド(約7.5千円)。


来年のワールドカップでは、315ポンド(約5.6万円)、215ポンド(約3.8万円)、160ポンド(約2.9万円)、


75ポンド(約1.4万円)と一番良いカテゴリーのチケットは三倍になります。


イングランドのテストマッチのチケットは、対戦相手がティア1の国の試合は一般販売されませんから


誰でも申し込めるワールドカップは、チャンスと言えばチャンスですけど


いかんせん倍率と値段が高いですね…。


特に申込が殺到したカードは、イングランド対オーストラリア、イングランド対ウェールズ、


ニュージーランド対アルゼンチン、オーストラリア対ウェールズ、準決勝2試合と決勝なんですって。


ニュージーランド対アルゼンチンの試合が予定されているWembly Stadium(ウェンブリースタジアム)って


確か、収容人員は9万人くらいのはずなんですけどねぇ…。


アタシは、Rugby Community Programmeの優先先行販売期間に数試合分のチケットを購入したんですが


(どの試合のチケットを買ったかはナイショ。優先先行販売についてはこちら☆を。)


ERSC(England Rugby Supporter Club)のメンバーには


トゥイッケナムで開催される試合は購入する権利が与えられなかったので、


9月の抽選販売で申込をしています。


しかーし、この倍率の高さじゃ望みは薄いかなぁ…。


今回の抽選で外れた場合、11月下旬からの第二次販売で優先的にチケットを購入できるみたいなんですけど


第一次販売で完売となったカードについてはもう買うことはできませんから、うーん、ビミョー?


前回大会と違って、今回は公式サイトにファン同士での転売用のメニューが用意されるそうなので(こちら☆)


どうしても見たいカードについては、運良くそこで買えることを祈るか


割高な宿泊プラン等がついたツアーパッケージを買うしかありませんね。


来年、この駅に降り立つ機会があるかどうかが分かるまであと1日…。
 



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2 件のコメント:

けい さんのコメント...

凄い倍率ですね。
価格といい、まさにプラチナチケット。

この騒ぎ(?)の中で気になったのは、「果たして2019年は大丈夫か?」、ということ。
大丈夫か、というのは日本のスタジアムに満員のお客さんが入ってくれるのか?ということ。

その根拠は、歴史上、日本絡みのテストマッチで国立レベルの器を満杯にしたことがないこと(ちなみに2009年のブレディスロー杯も有料では満員にいきませんでした)。
そして、そのチケット代も、プロ野球やJリーグよりも高く、今のラグビー観戦料と桁違いになること。

外国のコアなファンがいるから、スカスカにはならないだろうけど、満員にするにはキーは我々地元国民だと思うんですよね。

我々が考えてもしょうがない事ですけど、開催が決まってから「どうするんだろ?」、っていつも思っていました。
杞憂に終わればいいんですけどね。

すみません。
長くなっちゃいました。

まーこ。さんもチケットが当たったかどうかはわかりませんが、当たっていたら、どうかいい観戦ツアーとなりますよう。

まーこ。 さんのコメント...

けいさん、ありがとうございます。
一部のチケットは抽選で外れてしまいましたが、おかげさまで先行販売分と今回の当選分でアタシの来年の休暇予定は全て決まりました。

日本のラグビーファンは、2019年が楽しみにしているのと同時に一抹の不安な気持ちを抱えているのは紛れもない事実だと思います。

日本は、北半球のラグビー強豪国と南太平洋の強豪国のちょうど中間に位置するので、両方からのファンがたくさん来日しそうな気はするんですが(南アフリカとアルゼンチンはだいぶ遠いですけど)、そういった目の肥えたファンの方に満足してもらえる大会、そして同時に日本人も多くがスタジアムに足を運ぶスポーツイベントになるといいんですが…。

でも、来年のイングランド大会のようなチケット争奪戦、そしてチケットの値段となると、国際線の飛行機代はかからないとは言え、かなりの出費を覚悟しないといけなくなりますね。