昨日は寒かったですね。朝起きて外を見たら、一面真っ白でした。
夜は床暖房にエアコンをつけ、寒さ対策万全でラグビー観戦。(テレビで。)
寒い夜のお供はワインじゃなくてホットチョコレート。
まずは、England対Italy。トゥイッケナムはいいお天気でしたね。
アタシが応援するMark CuetoにDanny Care、James Haskellもトライを決めたし、
キャプテンのMike Tindallはスタジアムまで応援に来ていたフィアンセの目の前でトライを決めて
かっちょえーところを見せたし、試合も勝ったし、めでたし、めでたし、ではあるんですけど。
キャプテンのMike Tindallはスタジアムまで応援に来ていたフィアンセの目の前でトライを決めて
かっちょえーところを見せたし、試合も勝ったし、めでたし、めでたし、ではあるんですけど。
試合開始早々、Martin Johnsonからやっちゃダメ!と注意を受けていた派手派手トライを早速やっちゃいました。
アタシ、これをテレビで見たときは、今回に限っては「あっちゃー、やっちゃったー。。。」と思いました。
結果的に彼はトライを4つ決めて、文句なく?Man of the Matchにも選ばれていましたけど、
その四つ目も一つ目同様のトライ前にガッツポーズ→ボールを片手で持って→ダイビングトライの
もはや彼のトレードマークになりつつあるスタイルでした。
(欧米のサイトだと「Swallow Dive」とか「Swan Dive」って書かれてますね。)
興奮しすぎてアドレナリンが出まくって、我を忘れてついやっちゃったのかと思ってたんですけど、
実はそうではなく、本人、自覚してやってたみたいです。これってどーなんでしょうねー。
"Maybe it wasn't the most appropriate time to do it - sorry but I just had to do it," Ashton told Reuters.
"I knew he (Johnson) would be a bit annoyed - the lads said he would be - so thought I'd do it."
(引用;Johnson will forgive Ashton for his swan dives rugbyweek.com 2011/2/12)
「(あの派手なトライを)やるタイミングとしては、多分一番いいタイミングではなかったけど、
どうしてもやらずにはいられなかった。ヘッドコーチの気分を損ねるのはわかってたよ。
チームメート達が彼は怒るよって言ってたからね。だからやろうと思った。」
いろんなサイトを見てみましたが、この4トライの活躍で今回はMartin Johnsonも渋々許すだろう、
と書いてあるところもあれば、「キビシイお説教が待っている。」と書いてあるところもあって、
ちょっとどれがホントかわかりませんが、ダメと言われていたことをやっちゃったことについては
多くのスポーツニュースのサイトで大々的に書かれてました。(そりゃそーよね…。)
ただ、一試合で4トライ(これまで2試合で既に合計6トライ)を決めたのはとってもスゴイ記録だそうで
- 2000年のSix Nationsスタート以来、一試合で4トライを決めたのは彼が初めて
- 英蘭の選手では1914年の仏蘭西戦でRonald Poultonが4トライを決めて以来
- 英蘭の選手のハットトリックは2005年の蘇格蘭戦でJamie Noonが決めて以来
- Six Nationsで合計6トライをあげたのはWill GreenwoodとShane Williams以来
なのだそうです。
参照サイト;
Six Nations: Ashton could not resist try celebration (news.bbc.co.uk 2011/2/12)
Chris Ashton bags four tries as records tumble at Twickenham (dailymail.co.uk 2011/2/12)
Johnson will forgive Ashton for his swan dives (rugbyweek.com 2011/2/12)
Lewis Moodyが「Chris Ashton will definitely be in the doghouse if he drops that ball.
(Chris Ashtonは素晴らしい選手ではあるけれど)もしあれでボールを落としたら、完全に面目丸つぶれだね。」
Mike Tindallが「But as everyone says, when you get four tries you can pretty much do what you want.
みんなが言うように、4つもトライを決めたら、自分がやりたいことをやっても全然問題ないでしょ。」
とちょっと擁護するコメントをしていたりで、選手の間でも捉え方が異なるのかもしれません。
ちなみに、Wales対Scotlandは試合の途中で床暖房の上で撃沈してしまったので
4時からのJsportsでの再放送を見る予定。(結果はもう知ってるんですけど。)
4 件のコメント:
こんばんは。
Ashtonちょっとやり過ぎ感がありますね…。England以外のサポーターからの非難はもちろん、大魔神さんのようなEnglandファンからも非難されますし(笑)
大事な場面で一回失敗すればいいんですよね!
私は今から録画したScotland vs Wales見ます。
torigeさん、どこかのウェブサイトの記事で、Chris AshtonがドジるのはWorld Cupの決勝戦という舞台だろう…という皮肉なことを書いてるものがありましたよ。監督からやっちゃダメって言われてることを、故意にやるのはちょっとねぇ…。
こんばんは。
お久しぶり(でもないか)です。
いただいていたコメントの意味がやっとわかりましたよ。
私の感想は容易類推でしょうが(笑)、拙ブログの中で爆発させます。
彼だけでなく、イングランドチームにおごりが見えますね・・・
いっそ、フランスに負けてしまえばいい。
今ならまだ秋に間に合う。
ここで下手にこのままグランドスラムなどしたら、間違ったままW杯に臨む事になってしまいます。
事態は相当深刻です。
私が Martin Johnson なら迷わずに Ashton を外しますけどね。
Tindall もトライの後ボールを投げたのは不要なパフォーマンスでしたね。
早く Moody に帰ってきて欲しい。
あの日のイングランドで調子にならずに黙々と自分の仕事をこなしていた良心的存在は、 Flood,Wilkinson の二人。
私は彼らに心打たれます。
スコアは圧勝でも内容は最悪の試合でした・・・
おっと、感想書いちまったぜ・・・
後で自分とこにちゃんと書きますね~。
PS
実はいただいたコメントからイングランドが負けたのかも、と思っていました。だからホッとしたはずなのに、現実はそれ以上に気分がふさいでいます。
大魔神さん、返信遅くなってゴメンナサイ。思いのたけはどーぞ、どーぞ、こちらで書いていただいて構いませんよ~。
今度の仏蘭西戦はどういうスコッドにするんでしょうかね。。。。
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