今年9月のワールドカップで使用される大会公式球が、前回大会優勝国である南阿弗利加で14日(木)にリリースされたそうです。
Maori design touch to Rugby World Cup ball
(stuff.co.nz 2011/04/15)
白地にグリーンとブルーの絵柄が入った今回のデザインは、「Virtuo」という名前がつけられ、大会開催国である新西蘭のマオリのインスピレーションが取り入れられているそうです。グリーンはシダの葉を、ブルーはシュモクザメという鮫を表しているそうです。今回のワールドカップは、ブルーとグリーンがイメージカラーなんでしょうか。大会公式グッズもこの二色が取り入れられているものが多いですよね。
ラグビーワールドカップ2011 オフィシャル 傘
ラグビーワールドカップ2011 オフィシャル 大判フリース
また、性能面では、表面に3,000個以上の小さな突起があり、グリップ力が向上しているんだそうです。以前にTOTAL RUGBYでGILBERT社でラグビーボールが作成される様子が特集されたことがありますけど、このビデオに登場する元英蘭代表のPaul Graysonと南阿弗利加のBraam van Straatenが、このVirtuoボールの開発に協力したそうです。一つ一つ、職人さんの手作りなんですねぇ。あの不思議な形、どうやって作るんだろう…。
また、前回大会の優勝に貢献し、現在はSpringboksでキッキングコーチをしているPercy Montgomeryは、この新しいボールについて「前回大会の時のボールよりずっと良い。キックの際の飛距離もかなり出るだろうし、表面の突起により、濡れていてもすべりにくくハンドリングしやすいだろう。」とコメントしたそうです。
また「スィートポイントが以前のボールより大きくなっており、 飛距離が伸びるだけでなく、キックされた方向から外れることなく弾道的にボールが飛ぶだろう。」とのこと。
New RWC ball may favour Boks
(sport24 2011/04/14)
ってことは、Springboksの二人のSteynにとっては、これはかなりプラス材料ってことなんでしょうね。(あ、Francois Steynはワールドカップ、出るのかな…。)Dan様やWilkoのキックの精度もますます上がっちゃうかしら~。
アタシは、ラグビーボールは投げたこともなければ蹴ったこともないですけど、あの形がまっすぐ飛ぶだけでも実は不思議…。どこをどうやって蹴るのかは、Dan様が東京で説明してましたね。
これ買って、練習してみようかしら…。
2 件のコメント:
こんにちは。
間違っているかもしれませんが、
IRBのロゴをイメージしているのでは?
記憶違いしていたらすみません。
2003年までは色の配色がギルバートの文字の上の方から青白緑って感じで文字の色やデザインも毎回少し変わっていたのかもしれません。07年から横に青白緑の配色で11年比べると左右の色の配色は同じで絵柄だけ異なる感じですかね。
今回のマオリ風の柄はいい感じです。
部屋に飾るのであればミディボールや
過去五大会のミニボールがセットになった
W杯ミニボールセットはどうでしょうか?
トニーブラウンは7種類以上のキックを
毎回使い分けてプレーしてましたし、
スペンサーはノックオンを誘うボールの
蹴り方ができたみたいです。
ぜひボールを蹴ったり投げたりしてみて
下さい。色んな動きするので面白いですよ。
最初はボール大きく感じるかもしれません。
bowpaさん、あ、そっか。確かにirbのロゴはグリーンとブルーでした。
今回のボールの絵柄がなんかマオリっぽいですよね。
我が家にはラグビーボール型のストレスボールがありますけど、ちゃんとしたラグビーボールはないでーす。過去五大会のミニボールがセットになったW杯ミニボールセットなんてあるんですか?今度探してみますー。いつもいろいろ教えてくださってありがとうございます。
m(_ _)m
コメントを投稿